ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

京都の山里の晩秋のお仕事「カヤ刈り」のお手伝い。畑一面茂るカヤを鎌で刈ってゆきます。

2021-11-25 | 体験

紅葉が京都の山を染めている11月21日。ミモロは、お友達といっしょに左京区最北端の山里「久多」に、また出かけました。

先週の「なめこ狩りトレッキング」に続き、晩秋の山里のお仕事を体験します。それは「カヤ刈り」。

畑一面に茂るカヤ(大きなススキ)を刈り取って、乾燥させて備蓄。それは茅葺屋根などの材料になるのです。


「久多里山協会」が主催するボランティア活動。都会生まれのミモロにとっては、すべてが初めての体験に…。

まずは地元農家の世話役の常本さんから、作業の手順ややり方を教わります。
「刈ったカヤは、下の部分を揃えて、混ざった枯草などをパッパッと取り除きます。全部完全にやらなくても大丈夫ですよ」


「次に、それを藁の縄などで縛り、まとめます。まず、ここまでやってくださいね~」


すでに何度か稲刈り作業を体験しているミモロ。「あれと同じ要領ね!」と、作業への自信を滲ませます。
「よし、がんばる!」ミモロは小さな鎌を持ち、草原へと挑みます。


「この辺りから始めよう」


さすが稲刈り作業の経験のあるミモロ、なかなか鎌使いも馴れたもの。


広い畑に茂るカヤを参加者みんなで黙々と刈り続けます。


「わ~こんなに茂ってる…」と当初思っていたカヤも、人海戦術が功を奏し、みるみるカヤの茂みは減って、空間が広がってゆきます。

「刈ったカヤは縄で縛るんだよね。稲を藁で縛るより簡単…」と、大きなカヤの束を次々に縛るミモロです。


「もう終わったの?」「ううん、まだ…」と時々作業をしている人のところへ行ってお手伝い。


そして、まとめられたカヤの束は、畑の中に立てられます。

3つの束を上部で縄で結び、三脚のようにして立てるのです。「すごい知恵…」と作業を眺めるミモロ。


そしてそれを中心に、次々にカヤの束が重ねられ、三角錐のような形にして完成。

これが、畑のあちこちに立てられます。

「こうやってカヤを乾燥させるんですよ」と常本さん。
「でも、今から雪が降るでしょ、それでも乾燥するの?」とミモロ。
なんでも、カヤの三角錐は雪深い季節には、すっぽりと雪をかぶり、畑に白い三角錐が点在する景色になるそう。
「え~それも見てみたい~」と目を輝かすミモロ。「はい、なかなかきれいな景色ですよ」と常本さん。

表面は雪に覆われても、カヤの内部には湿気は及ばず、中のカヤは乾いた状態になるのだそう。

そして雪解けが進み、春になると、三角錐を崩して、畑にカヤを広げ天日干しにして、連休前には、乾燥したカヤを集め、納屋や家の屋根裏に備蓄します。「屋根をふくには、たくさんのカヤが必要で、毎年、カヤをためて、屋根葺き替えの準備をするんです」と。
「へぇ~長い計画で屋根葺き替えするんだ~」と、農家の方々の暮らしの長年の知恵に感心しきり。

「あの~カヤって、ススキとどこが違うんですか?」と、今更ながら初歩的な質問をするミモロ。
「まぁ、同じですね~」と常本さん。「でも…屋根葺き替えなどに使う長いカヤを取るために、しっかり刈り取りをしたり、土壌を整える必要があるんです」と。長く育ったカヤは、人の背丈を超える高さまで育っています。

一見、雑草のように扱われるカヤは、農家の暮らしにとって必要な素材。
藁で作った縄も、稲刈りで刈ったもの…つまり山里の暮らしには無駄に捨てるものが本当に少ないことを実感。
「これSDGSじゃない?」とミモロ。そう、地球にやさしい暮らし方は、すでに昔から日本では行われていたのです。

「三角錐のカヤって、なんかどんど焼きのに似てる~」とミモロ。
「はい、ここでもやりますよ~」と。「あの~お芋やミカン焼くの?」とまた目を輝かすミモロです。

「さぁ、そろそろお昼にしましょう。それが終わったら午後は、別の場所で作業します~」と。
「え?お昼?」カヤの三角錐で遊んでいたミモロは、急いでお昼のお手伝いへと向かいます。


都会生まれのミモロにとっては、農家の暮らし方からいろいろなことを学んでいます。「すごいね~」


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 「2022ミモロの京都暮らしカレンダー」好評発売中

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江戸時代から知られる紅葉の名所大原「古知谷 阿弥陀寺」。境内に茂る楓の大木などが圧巻。

2021-11-24 | 歴史・史跡

「秋に一度来てみたかっったんだ~わ~やっぱり迫力ある~!」とミモロがいうのは、大原の「古知谷 阿弥陀寺」です。

紅葉の木々にすっぽり包まれたように、このお寺があるのです。

さて「古知谷 阿弥陀寺」は、大原「三千院」から若狭街道を少し北に進んだ山にあります。駐車場のそばの山門の脇には、大きな楓が茂ります。

「もうこれだけ見ても満足しちゃいそう~」というほど、見事な紅葉。

でも、ここで満足してはいけません。そこから、山道を約15分ほど登って本堂へ行きましょう。
ミモロは、昨年、まだ紅葉前の時期に、MKタクシーさんの案内でここを訪れています。その時、タクシーは、山道を登り、本堂の近くまで行くことができました。「一般車も、結構近くまで行けるんだよね」とミモロ。山道の上に一般車両用が数台駐車できるスペースがあります。

「でもすごく狭い道だから、対向車来ないように~」と、ミモロが傍らで祈る中、いっきに山道へとミモロカーを運転しました。
一般駐車場からも、まだ本堂までは距離があります。

でも、歩く先には、色づいた楓がミモロを待っています。

さて、「古知谷 阿弥陀寺」は、慶長14年(1609)に、弾誓上人が、念仏道場として開創。美濃に生まれた上人は、なんと9歳で自ら出家し、山奥で念仏三昧の修行を積まれること20余年。その後、諸国行脚の旅で、さらに修行を重ね、最後の修行の地としておいでになったのが、ここ京都大原の古知谷でした。はじめは岩穴に住み、念仏三昧の日々を過ごされますが、村人たちとのご縁により、寺を創建することに。ご本尊は、自ら草刈り鎌で刻んみ、ご自身の頭髪を植えられた尊像です。

それから4年後、弾誓上人は、巌窟に彫られた石の柩に生きながら入られ、即身仏になられます。今も、ミイラ仏としてそこに安置されているのだそう。

本堂までの道の両脇に茂る楓・・・ここには樹齢800年と言われる楓の老木をはじめ、300ほどの楓が江戸時代から山を彩り、その時代から紅葉の名所と言われていたとか。

「う~確かに木が大きい~」


石段を上がり到着した本堂前のお庭を拝見します。
「わ~ここもきれい~落ち着いた素敵なお庭だね~」とミモロ。


白砂と苔のよく手入れされた枯山水のお庭です。そこに秋は、楓が艶やかな色どりが包み込みます。


今回は、本堂に参拝した後、紅葉に浸ります。


再びお庭に出たミモロ…「わ~下にも楓が広がって見えるよ~」と、山の中腹から身を乗り出して、紅葉を眺めようとするミモロ。


見たい気持ちはわかるけど、落ちたら大変…もっと下がって~
「うん」というとミモロは、ちょっと後ずさり。


「ミモロちゃん、ありがとう。ここ来たかったの。本当に素晴らしい紅葉ね~」といっしょに行ったお友達も嬉しそう。


なかなか車がないと行きにくい場所ですが、京都バス「大原・小出石行」で「古知谷」下車徒歩25分です。
「ちょっと行きにくいけど、行く価値十分だよ~」


「江戸時代の人たちも、ここの紅葉楽しんでしょ?!わかるなぁ~」というミモロです。

*「古知谷 阿弥陀寺」京都市左京区大原古知平町83 ☎075-744-2048 拝観時間9:00~16:00 拝観料500円



<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 「2022ミモロの京都暮らしカレンダー」好評発売中

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感激!鞍馬二ノ瀬の「白龍園」の秋の特別公開。山を彩る見事な紅葉

2021-11-23 | 京都

12月3日まで、秋の特別公開が行われている京都鞍馬の「白龍園」

「うわ~この秋の紅葉も見事だね~」と、毎年訪れているミモロも感激。

美しい日本庭園には、苔が覆う石段をはじめ、景色が楽しめるように小径が園内に点在するあずまやをめぐれます。
石段を包むように枝を伸ばす楓の木…思わず見上げるミモロです。


ここ「白龍園」は、昭和37年に、京都の服飾メーカーの「青野株式会社」の創業者が、縁あって所有することになった山にあります。もともとこのエリアは、古代より山の神が住む霊域と伝えられる場所。しかし、当時は、荒れた山として放置されていたのです。
そこで、創業者の青野さん(現社長のおじいさま)が、自ら山の整備に乗り出します。専門業者のアドバイスを受けつつ、実際に整備作業は、青野さんのご家族をはじめ、社員とその家族、地元の人たちによって行われました。

新入社員だった水相さん。配属されたのは「白龍園」の整備部署。馴れない作業ながら、ご自身いろいろ研究し、石積みや植栽などひとつひとつを進めます。創業者から引き継がれた思いを、次々に叶える水相さん。この山の隅々まで熟知する、まさに「白龍園」の生字引です。

「おや、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~今日もゆっくり楽しんでいってくださいね~」と。ミモロと初めて会ったのは、もう8年前になるでしょうか?いつも笑顔で迎えてくださる水相さんにお目にかかるのも、ここを訪れる楽しみになっているミモロです。

水相さんの山への思いは、若いスタッフにもしっかり引き継がれています。すっかりミモロとの顔なじみのみなさん。

苔に生える草をひとつひとつ手で摘まむ作業をはじめ、山に住む動物たちの来訪で予想外の事態にも対処したり、常に山の植物の状態に目を配るスタッフの皆さんです。
「見て~ほら、小さなリンドウがあるでしょ。これ鹿に食べられずに残ったものですよ」と。

苔の中に、本当に小さな花を咲かせる可憐な姿に、本当にこの山を愛する人たちの心を感じるミモロです。
「またね~」と手を振って、園内へと進むミモロです。


「わ~きれい~」園内に置かれた手水には、花が飾られ、ここにもスタッフの方々のおもてなしの心を…


園内の奥には、この山の聖域である「「白髪大神」と「八大龍王」の社があり、そこに参拝。

「この辺りって空気が違うんだよ~」というミモロです。

社のそばにも花手水がありました。


園内に5か所あるあずま屋は、紅葉を眺めるビュースポット。その設計から施工まで、この園に携わる人たちで行ったもの。


「この秋、NHKの人気番組「京都人のひそかな愉しみ」が放送されましたが、ここで撮影があって、本当に驚くほど丁寧に撮影されて、テレビ番組の撮影というより、映画の撮影みたいに大がかりなものでした。本当に美しい映像で、私たちも嬉しく、感激しています。ただ、そこに登場する造園業の棟梁がこの庭で倒れるんですが、放送後、視聴者の方から、うちに『棟梁は大丈夫ですか?』というようなと問い合わせがすごくたくさんありました。う~あれは番組なので…」と苦笑なさるのは、現社長の青野さん。

それほど、多くの人がこの場所に関心を寄せられている証です。

「今年は叡山電車も完全復旧し、鞍馬への観光客も戻ってきました。本当に多くの方から拝観へのご応募を頂戴しました。すでに定員いっぱいのところが多いんですが…」とおっしゃりますが、ご興味がある方は、ぜひ「白龍園」のホームページをご覧ください。

「ここもミモロがお気に入りの場所なんだ~」とミモロの視線からは、ちょうど園内全体が見渡せる場所です。

園内だけでなく、周囲の山々の紅葉を借景にしたのびやかな景色が広がります。

園内を巡るミモロ…「う、ここからもよく見える」と立ち止まります。


そこは、柵の丸太の上…石灯籠のようにすっくと立つ姿に思わず笑ってしまいました。


本当に美しい紅葉とそれを楽しめる園内…多くの方の年間を通じて行われる作業の賜物。京都の他の神社仏閣、庭園もみな多くの人の手が掛けられています。「美しい景色をありがとう…」と、いろいろな場所を訪れるたびに感謝するミモロなのでした。


京都の紅葉の見ごろは、12月初旬まで…。まだ外国人観光客がいないから、ゆっくり見るチャンスと言えるかもしれません。


<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 「2022ミモロの京都暮らしカレンダー」好評発売中

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋たけなわの鞍馬二ノ瀬の「白龍園」へ。NHKの番組で注目度はさらにアップした今年。まずは、休み処で大好物の善哉を。

2021-11-22 | 京都

「今年の紅葉は素晴らしい~」ミモロが、ただただ見とれるのは、京都鞍馬二ノ瀬の「白龍園」です。

毎年、訪れているミモロ。「今年の紅葉はどうかなぁ?」と、先週から楽しみにしていました。

春の桜、夏の新緑、そして秋の紅葉…それぞれのシーズンで入園人数を制限し、特別公開されるお庭です。


この秋、NHKの人気番組「京都人のひそかな愉しみ」の舞台として登場し、その人気はさらに…。
今年の秋の特別公開は12月3日までで、1日2回10時と12時に行われ、往復はがきにて事前予約で申し込んだ方々各50名が入園できます。入園料はひとり1600円。15歳未満は、保護者同伴が原則です。

叡山電車も今年は全線復旧され、最寄り駅の「二ノ瀬駅」から徒歩7分ほどで到着できるのも、今年の人気を後押ししています。

この日も、10時の入園時間に、定員いっぱいの人たちが訪れました。「定員制だから、ゆっくり楽しめるのが魅力なんだよね~」というミモロですが、「う~今、行っても、きっとみんな一生懸命写真撮影したりしてるね~」ということで、そこはさすが慣れてるミモロ。「先にお休み処で、善哉いただこう~」と。いつもとは逆のコースで楽しむことに。

お休み処の「河鹿荘」は、鞍馬街道の傍らにあり、江戸時代末期の建物といわれる風情あふれた場所。

「ここで、毎回、善哉いただくんだ~お餅2個入りだよ~」と、ここで働く地元の方が作ってくださる品で、ミモロの大好物のひとつです。

「あ、金魚…」建物のそばの手水の中に、陶器製の金魚が浮かんでいます。そばには赤いもみじが添えられ、なんとも風情ある景色。

そこで手をあらっちゃダメよ…「うん、金魚見てるだけ…」とミモロ。

建物の中には、囲炉裏もあり、以前、冬に訪れた時は、ここに炭がくべられていました。

「よかった~だれもいない~」。そう入園者は、みんな先にお庭の鑑賞の方へ。

目の前には、周囲の紅葉が、まるで絵のように美しく見えます。


靴を脱ぎ、お友達といっしょに上に


囲炉裏のそばに座ったミモロ。しばし外の景色を眺め、心鎮まる時を過ごします。
やがてミモロの前に、善哉のお膳が運ばれました。

外の紅葉が、建物の内側まで届くように、ミモロの周りは赤い色が広がっています。

「いただきま~す」紐毛氈に座り、お行儀よくいただくミモロ。


お膳には、焼いたお餅が2個はいった善哉と昆布の佃煮、そしてお茶が並びます。「ここに来たら、これ食べるの楽しみなんだ~」と。

「これが、ミモロちゃんがいつもお餅2個入りだよ~っていう善哉ね。ホント美味しい」と、一緒に行ったお友達も舌鼓。

「ごちそうさまでした~美味しかった~」とミモロは、今年からここで働くスタッフさんにご挨拶。

「はい、ミモロちゃんっていうんでしょ?ここの皆さんから聞いてますよ~どうぞよろしくね~」と。

入口のそばには、かわいいマスクや小物などが並ぶショップも。

「白龍園」を管理運営する「青野株式会社」が企画する「kitekite]の製品が並びます。

「青野株式会社」は、京都で創業した子供服メーカーで、実は、ミモロの着ているほとんどの洋服の布地は、そこの端切れを頂戴し作っています。今日着ているタータンチェックのワンピースも、こちらでいただいた生地で…。「ミモロちゃんのお洋服、いつもおしゃれね~」と言われるのは、素敵な生地のおかげです。

「ふ~お腹いっぱい~さぁ、お庭拝見しよう~」と、お腹もいっぱいになったミモロは、落ち着いて紅葉を眺めることができそう。


鞍馬街道を渡って、向かい側の「白龍園」へと進みます。

「今年は、いい時期に来れてよかった~」天候にも恵まれ、周囲の木々の鮮やかさはいっそう。

*「白龍園」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 「2022ミモロの京都暮らしカレンダー」好評発売中

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明治10年創業のだしかつおの老舗「京都鰹節株式会社」。見逃せない!11月24日(イイフシの日)は、年に1度のスペシャル特売日

2021-11-21 | グルメ

「絶対見逃せない!」とミモロが、先月から楽しみにしているのは、11月24日「イイフシの日」の特売日。

この売り出しは、「京都文化博物館」の西側、姉小路通沿いにある「京都鰹節株式会社」で行われます。


創業明治10年のだしの素材の老舗です。鰹節卸業をメインに、現在は、さまざまな食材を扱う会社に発展。現在は、4代目若き社長と先代の現会長が、さまざまな部署で活躍する社員やスタッフと共に、京都のみならず日本の食文化を担っています。

「日本の食文化を支えるだしを扱っている当社は、長年培った経験から、優れた食材の産地直結と最新の設備で最高の品質を誇る製品をお届けしているんですよ。個人向けだけなく、もちろんさまざまな飲食店、さらに外食産業に、安心・安全で美味しいだしを提供しています」と社長さん。

「なんかすごくストレートな名前の会社だね~」とミモロ。「京都鰹節株式会社」という名に、優れた製品を提供する自信と誇り、責任が感じられます。

普段は事業所となっている場所は、毎月24日の「フシの日」には、事業所の前のスペースに、さまざまな製品が並べられ、特別価格で提供されるのです。

先月の24日にたまたま前を通りかかったミモロ。「う?!鰹節の匂いがする…クンクン」と鼻をピクピクさせ、自転車から飛び降りたミモロ。鰹節の香りには、抗えないネコの本能…。

「どうぞ、見てってください~」と社員の方がミモロを自転車を安全な場所に停めてくれました。「ミモロちゃんっていうんだ~ネコなの?じゃ鰹節好きですよね~」。紹介された会長さんと社長さんをはじめ、社員の方々がみんなすごく明るく、すごく親切な対応にすっかりミモロはリラックス。次々にお品を見てゆきます。

「わ~鰹節~」

ウルメ節、サバ節、ソウダ節など厳選した素材を、独自ブレンドしているそう。
「こっちの赤身の多いのも好きなんだ~」と、ミモロは、実は、味の濃いめの鰹節が好物。

ミモロのソウルフードである「ネコまんま」には、合うのだそう。(ミモロの見解…)

「最近開発した『京の出会い』という天然素材のだしパック美味しいですよ~」と、会長さんに勧められて・・・
大好きな試飲
「うん、美味しい~深い味わいを感じる~」と、だしにこだわるミモロも賞賛。

「あ、これで大晦日の年越しそばがおうちで楽しめるね~」と、ミモロが興味を抱いたのは、そばと味付けにしんの姿煮です。
 

「これお歳暮にしようかな?」というのは、いろいろな食材がセットされた詰め合わせ。


「美味しいだしを使った簡単に食べられる品もいろいろあるんですよ~」と紹介されたのは、レトルト食品と冷凍食品。

「あ、カレーうどんのだって~」。これはゆでたうどんに掛ければ簡単にカレーうどんが作れるもの。
また牛肉がいっぱいの「ハヤシライス」。

他にもいろいろな御馴染みの料理が並んでいます。「いろんな冷凍食品があるんだ~」

これらの品は家庭用だけでなく、飲食店の業務用でもあるのです。

「こういうのすごく便利だよね~」とミモロは、実は、ハヤシライス3、カレーうどん3、ハンバーグ5、牛丼4などの袋詰めを買いました。「これだけ買っても3000円台だったよ~すごくお得…」とさすが「イイフシの日」の特売です。
「しかも、すごく美味しいんだよね~」と、ランチによく利用したミモロ、本当に簡単便利な品です。

「すごく美味しかったから、また絶対に特売日に行く~」と、楽しみにしているミモロです。

「特に11月24日は、外れなしのくじ引きもあります。とてもお得な品々が揃いますから、ぜひいらしてくださいね~」と社員のみなさん。

「うん、行く行く!」と、この日を楽しみにするミモロです。

どうぞみなさんもぜひ~

*「京都鰹節株式会社」の詳しい情報はホームページで

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 「2022ミモロの京都暮らしカレンダー」好評発売中

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする