ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[第57回京の冬の旅」。40年ぶりの公開「東本願寺 大寝殿・白書院」へ。3月16日まで

2023-02-13 | 歴史・史跡

「広い~さすが東本願寺…」とミモロが訪れたのは、京都の真宗大谷派の本山「東本願寺」の大寝殿です。


3月下旬まで開催されている「京の冬の旅」。非公開文化財特別公開です。訪れた「東本願寺」の大寝殿・白書院は、40年ぶりの公開。ここは3月16日までの公開です。

 
親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の「東本願寺」は、慶長7年(1602)徳川家康から寄進された土地に建立。
「さすが門徒の多い本願寺…どの建物も立派だよね~」と、京都の寺院の中でも、建造物の規模や立派さでも屈指のお寺です。何度も火災で焼失したにもかかわらず、その都度、全国の門徒の方々の尽力で再建。現在の明治期に建てられた「御影堂」「阿弥陀堂」「御影堂門」など6棟が国の重要文化財に指定されています。
「だって、場所だっていいよね~京都駅のすぐ近くだよ~」とミモロ。

さて、今回公開されたのは、通常参拝できる場所ではない「大寝殿と白書院」です。
「広い…」と毎回訪れては、その規模に圧倒されるミモロ。

「大寝殿」の建築面積は、約945平方メートル。「お掃除大変だよね~」とミモロ。もちろんお寺に関わる方々が毎日掃き清められ、小さなゴミもありません。

さて内部も広~いお座敷…。ここは、法要儀式の場。「格式の高さを感じさせるお座敷だね~」とミモロも身が引き締まる思いです。

注目は、明治に京都画壇で活躍した竹内栖鳳が描いた障壁画。

「どうぞ近くで見てください~」とガイドの方。「お写真も撮影できますよ~」と。

描かれているのは、竹林に雀が遊ぶ姿です。
「なんか本物の雀みたい…可愛い~」とそばでじっくり見るミモロ。

この絵のテーマは、「歓喜」で、仏に教えに出会った喜びを表現しているのだそう。

次に向かったのは、長い廊下を経て至る「白書院」です。

「廊下、雑巾がけするの大変そう…」と、視点に生活感あふれるミモロ。

明治44年(1911)に竣工した「白書院」は、敷地内の中央部に位置します。


外観は、質実剛健という感じですが、内部に入ると「うわ~」と思わず声が漏れるほど、豪華。
金箔に覆われた襖や棚など、雅な雰囲気がそこに…。「なんてキレイな襖絵なんだろ…」


「夜、和ろうそくの光で過ごしても、ここなら明るいかも…」と。書院の棚の後ろの壁にも描かれた絵…。

細部まで、絵師や建具の職人の見事な技を感じさせます。

「天井も立派だね~」と見上げるミモロ。格天井が、そこに過ごす人の格の高さを物語るよう…。

描かれているのは、風にそよぐ藤の花…「鳳凰だと思った」とミモロ。そう思うのは、ミモロだけではないようです。

ここは、建築家 亀岡末吉の独創的な意匠で作られた場所。
正面の床の間には、鶴の姿が…
 
「こういう場所じゃないと、似合わない絵だね~」と。


広いお座敷は、法要や来賓の接待などにも使用されるそう。

外に目をやると、「白書院」の前の庭には、能舞台があります。

現在、修復保存のため、能舞台には、松の絵がありません。
「本当は、こんな感じです…」とガイドの方が見せてくださった資料写真。


「ここで、どういう人たちが能の舞台を楽しんだんだろ?」と想像するミモロです。
きっと夜に能舞台が行われたら、さぞや幽玄な時が過ごせることでしょう。

3月16日まで「京の冬の旅」で公開。ぜひ訪れたい場所です。

*「東本願寺」の詳しい情報はホームページで

「ホントに、広いね~」と、廊下を進むミモロ。走っちゃだめよ~「うん、学校じゃないけど、廊下は走っちゃダメなんだよね~」


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冬の神事…「伏見稲荷大社」の初午祭。開運・商売繁盛などを祈願の「福まいり」、稲荷山を登ります。

2023-02-12 | 祭事・神事・風習

2月5日、ミモロは、「伏見稲荷大社」に参拝しました。


この日は、和銅4年(711)に稲荷大神が稲荷山に鎮座なさった日。それに由来して五穀豊穣、商売繁盛を祈る「初午祭」が全国の稲荷社で行われます。

「伏見稲荷大社」は、全国に約3000社とも言われる稲荷神社の総本宮。この日には、全国各地から大勢の参拝者が訪れます。

朝、8時半に京阪「伏見稲荷駅」で、祇園などでお商売をなさっている皆さんとご一緒に参拝することになったミモロ。

毎年、必ずこの日に参拝をなさるという皆さん。「福まいり」とも言われ、商売繁盛の御利益もいっそう…。

まだ早い時間にもかかわらず、参道には、屋台が並んでいます。


本殿前の拝殿には、たくさんの奉納品が山積みに…


本殿そばには、この日の授与される御符の「しるしの杉」が聳えています。


大勢の参拝者が取り囲む本殿…近づけないので、少し離れた場所から参拝。

そして社務所へ向かいました。

「ここでしるしの杉を頂いて、お山でさらにそこに御神徳に頂戴するのよ」とご一緒させていただいた祇園の女将さんに言われ、ミモロもひとつ求めます。

「これ持ってお山に入るんだね~」


この日、ミモロ達が目指すのは、標高223mの稲荷山最高峰の一ノ峰にある「末広大神」の社です。

観光客に大人気の千本鳥居を抜け…

山の頂を目指し、石段を上ります。

「ミモロちゃん、大丈夫?」と同行する皆さん。「うん、大丈夫だよ~ミモロね、毎年夏の万灯神事の時に、夜この石段上がってるのも…」と。7月の暑い時期に熱中症になりかけながら登るより、冬の方が体がポカポカして登りやすく感じます。

「ふ~大分上ったね~」と京都の町を望む場所でひと休み。


一ノ峰に向かう前…2つのコースに分かれる分岐点にある四ツ辻には、茶店が…

「朝、早かったからお腹空いちゃった~」というミモロ。まずは、参拝前に腹ごしらえを…もちろん注文したのは「きつねうどん」

「お腹いっぱい~動かなくちゃ~」と、ポッコリお腹を抱えながら、再び石段へ挑みます。

途中、さまざまな社の前を通過。いろんなキツネにも会いました。


いよいと目指す一ノ峰に到着。

ここでは、末広大神に奉納品をもって参拝します。お友達が用意した奉納品…

「これどうするの?」とミモロ。「神様に奉納して、その後、持って帰るのよ」と。「神様にお供えして、パワーを頂くんだね~」と納得のミモロでした。

「夜、参拝するのと全然感じ違うんだ~」とミモロ。
稲荷山は、巨石も多く、それをご神体にする信仰も…
 

「今度、ゆっくりひとつひとつの社にお詣りしよう~」と改めて思うミモロです。
 

*「伏見稲荷大社」の詳しい情報はホームページで

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ミモロのおすすめランチ。古い町家で味わう本格中華。ホテル出身の店主の豊かな味わい。「中華 六六」

2023-02-11 | グルメ

「え~これで1100円なの~キャ~しかも美味しい!」と、ミモロが目を細めるのは、「中華 六六」の週替わりランチです。

この日は、酢豚、白菜とえのき茸のスープ、副菜、ご飯、杏仁豆腐がセットされています。

ここがあるのは、堀川通と北大路通の交差点から西に進んだところ。

古い趣の町家が3軒連なる、その真ん中のお店です。「割と目立たない感じ…」とミモロ。そう、何度もこの前を通っていたのに、気づかなったのでした。

「なんかランチやってるみたい~」とすでに13時半を過ぎていました。
「あの~まだ、食べられますか?」とお店の中に声を掛けます。「はい、大丈夫ですよ~お好きなお席にどうぞ~」と言われ店の奥へと進みます。


「わ~大きなお店だったんだ~」と驚くミモロ。
窓際には、テーブル席。吹き抜けの天井が、店をいっそう広くしています。
 

ミモロは、カウンター席へ。「何にしようかな?」とお品書きを見つめます。

大きなカウンターテーブル。「こんな大きなの珍しいよね~」と

お昼のメニューもいろいろな種類があります。「う~どうしよう~担々麵もいいなぁ~焼きそばも美味しそう~」となかなか決めることができないほど、美味しそうなものがずらり…。


「初めてのお店だから、まずは週替わりのランチにしよう~大好きな酢豚だし~」と。
「副菜は何になさいますか?」とお店の方。「え?副菜??わ~これもいろんな種類がある~迷っちゃう~」とここでも。

やがて、ミモロの前に注文した品が…副菜は、蒸海老餃子を選びました。

「美味しいね~どれもすごくやさしいお味…」と、初めて訪れたお店の味をすごく気に入ったミモロです。

さて、このお店をなさっているご店主の林さんは、以前は、滋賀県のホテルで長らく腕を磨かれ、独立して、烏丸通に十数年、そして6年前にこの場所にお店を構えていらっしゃいます。
「やっぱりホテルの中華部門にいらしたんだ~。どおりでお味が優しい…」とミモロ。

ここの夜のメニューも心惹かれます。
ホテルで腕を磨かれただけあり、種類豊富な品々。
 

「また、お好きな食材を選んでいただいて、それをお好きな調理法で仕上げますよ」とご店主。
「え~そうなの?」と、驚くミモロ。

例えば、鶏肉、エビ、イカ、ホタテなどの食材を、塩炒め、甘酢炒め、フリッター、クリーム煮などの調理方法を好みで選べるのです。「そんなことできるんだ~初めて~!今度、お友達といっしょに来よう」と興味津々のミモロです。

「また、まず、お昼に来ま~す。担々麵食べたいから…」とミモロ。


「もう、この前何度も通ってたのに、気づかなかった~」と、もっと早く知りたかったお店のひとつです。
「大徳寺に行くとき、また寄ろう~」というミモロでした。偶然、立ち寄った美味しいお店でした。

*「中華 六六」京都市北区紫野西御所田町23 075-406-1564 営業時間 昼11:30~13:45LO 夜17:30~21:00LO 月曜休み 

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錦織の伝統の技と現代感覚の融合、龍村周さんの作品と「龍村光峯の織物美術展」。12日まで寺町で開催

2023-02-10 | アート

「素敵な作品…ステンドグラスみたい…色がとてもモダンだね~」とミモロがいうのは、錦織の作家龍村周さんの作品。


2月12日まで、御池通を少し上がった寺町通、「京都市役所」の西側にある「アートスペース余花庵」で、織物美術家の龍村光峯展が開催中。そこには、息子さんである龍村周さんの新作なども多数展示されています。


「こんにちは~」とギャラリーの中へ。


壁面には、2019年に惜しまれて亡くなられた龍村光峯さんの作品が展示されています。


昔の錦織の作品の修復や復刻など、錦織の歴史を次世代に残すために、様々にご尽力なさった龍村光峯さん。息子の周さんは、その父から受け継いだ技法と共に、独自の世界を錦織に注いでいらっしゃいます。


「錦織って、本当に芸術品…すごいね~」とミモロ。細かい技法が凝らされた作品は、見るものを魅了します。


ひとつひとつ多くの時間をかけて作られる作品…その価値は、まさに美術品。


古典的なモチーフを現代感覚あふれる色彩で、新しい世界を作るのも龍村周さんならでは…。

もちろん、かなり高額な帯ですが、幅広い年齢層が楽しめると共に、代々受け継いで行く品になります。

錦織は、その多くが帯として愛される品ですが、その美しい織物は、現代の人々のライフスタイルにも合うように、様々な雑貨が生まれています。

「わ~このパーティーバッグ素敵!」

ゴールドに輝くバッグです。
「これを作るのは、なかなか大変で、バッグを縫製する職人の優れた技も必要なんです」と説明が…。

錦織に欠かせない錦糸を作る技術など、錦織ができるまでには、多くの優れた職人さんたちの技が必須。でも、錦織自体の需要が少ないと、それに携わる多くの職人さんたちの技術も活かせないことに。
「その技術が失われないようにしなくては…」と。

より多くの人に錦織の魅力を知ってもらいたいという龍村周さん。

「あ、富士山の模様だ~」とミモロが興味を抱いたものが…相撲のまわしの富士山をモチーフにしたモダンな感じの錦織。

使いやすい工夫が施された財布なども…

「なんかお金持ちになりそうなお財布だね~」とミモロ。

丸いフォルムの小物入れは、使う人それぞれが使い方を楽しめる品…

「飴ちゃんいっぱい入りそう…」アクセサリー入れや薬入れなどになさる方も…。

会場では、種類豊富な品々が購入できます。

「また、工房にも伺いたいで~す」とミモロ。「はい、またね~」と手を振ってお別れ…。

「龍村光峯」では、錦織体験などの体験講座も行われています。

京都の伝統の技…錦織…本物の迫力を漂わす品々です。

*「龍村光峯」の詳しい情報はホームページで

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大勢の参拝者で賑わった「吉田神社」の節分。豪華賞品が当たる福豆。大元宮の厄塚で健康を祈願。

2023-02-09 | 祭事・神事・風習

2月3日の節分…「今年こそ、豪華賞品が当たるといいなぁ~」と、毎年、期待を抱き訪れる「吉田神社」。

今年も、乗用車をはじめ、ディナー券や家具、家電、自転車など、多くの協賛を得て、豪華な賞品が揃っています。

ミモロは、3日の夜に神社に到着。

いつも駐車場の場所には、ずらりと露店が並びます。「歩くの大変だね~」と人混みを縫うように進みます。

そして本殿に到着。まずは参拝を…「わ~たくさん人が並んでる~」長蛇の列を作る参拝者。ミモロは、列に並ぶのが苦手…

「神様~ご近所だから、また別の日に参拝にきますね~」と、ちょっと離れた位置からお詣りを…。

本殿の横では、厄除けの破魔矢の授与が…「あ、鈴木さん…」ミモロが京都に暮らし始めてから、いろいろお世話になっている元市議さん。神社のお役を担って、毎年、この場所にいらっしゃいます。

「おや、ミモロちゃん~今年は夜に来たんだ~」と。「そうなの~昼間、いろんなところ回ってて、遅くなっちゃった~」と。すでに19時を回った時刻です。

「またね~」と手を振ってその場を離れると、向かったのは、福豆の授与の場所。1袋200円納めて、福引券を頂きます。

コロナ前は、3日の夜には、売り切れてしまうことが多い大人気の福豆。多くの方が、5個とか10個とか、まとめて求められます。
ミモロは、いつも1個だけ。お小遣いから…「どうしよう…自動車当たったら…駐車場探さないと…」と心配するミモロ…
「あのウサギさんが欲しいなぁ~」と、車よりウサギに心惹かれています。

*なお、ミモロの期待と心配は、5日に抽選結果が発表され、無駄だったことが判明。つまりはずれでした。残念!

「だるまさんのおみくじもあるよ~」
 
毎年、覗くだるまの中…。「おや、毎年来てる子ですね~」と係の方に顔を覚えられているよう。

賑わう境内の一角で、静かに様子を見守っている鹿を見つけます。

「夜の神社っていつもはすごく静かでしょ…今日は賑やかだね~」と話しかけるミモロ。じっと本殿の方を見つめる鹿に、寄り添います。しばらくそこにいたミモロは、再び、人の流れの中へ…吉田山の山頂にある「大元宮」へ坂道を登ります。

いつもは、簡単に進める坂道も、この日は、人の列の中に…両側には、食べものの屋台が並び、美味しそうな匂いが辺りに立ち込めています。「う~お腹空いてるの思い出しちゃった…」

目指す「大元宮」は、新年と節分などの神事の折と毎月1日に開門に参拝ができます。


節分の期間は、正面に厄を祓う「厄塚」が社殿と参拝者をしめ縄で繋いでいます。

「あ、ミモロちゃん~ようお詣りされました~」といつも素敵な笑顔で迎えてくださる柿阪さん。「吉田神社」のお役を担うと共に、剣鉾の差し手として、若い人の指導など、地域の活動をなさっていて、ミモロとも顔なじみ。

「ここもすごい人出ですね~」とミモロ。「そう、今年は多いですね~でも、コロナの影響で、「厄塚」に触りにくくなってます。でも、触ることで厄を祓う塚ですから、どうぞ、触ってください~」と言われ、ミモロは、参拝者の前を急いで横切って、ちょっと厄塚にタッチさせてもらいました。


「なんか以前に比べて、食べ物の屋台が増えましたね~」とミモロ。「そうですね~いろんな匂いがしてますね。みんな食べ物大好きですからね~昔は、工芸品や神具などの店もあったんですよ」と柿阪さん。若い参拝者が多いためか、人気は食べ物。唐揚げやローストビーフなども…。殺生を嫌う神社で、肉食の品が多いことに疑問を抱く人もいるそう。でも、これも世の流れ…参拝者のニーズも無視できません。

「たくさん屋台が出て、みんな楽しそう…よかったね~」。「そう、冬の寒い中のお祭りは、人に活気を与えますね」と柿阪さん。
「それに、コロナ禍で、出店の機会が少なくなって、屋台の人たち大変だったと思う。これからもっとお祭り増えるよね」と、祭り好きのミモロ。

たくさんの参拝者を迎えた神社も、なんとなく嬉しそうな感じが伝わってきます。


坂道に漂う美味しそうな匂いに、鼻をピクピクさせながら、人をぬって降りてゆきます。


途中、京都の町を眺める場所で、ひと休み。

「みんなおうちで豆まきしてるのかな?」

今年も、夜遅くまで、人でにぎわう「吉田神社」です。


「わ~こんなに福豆集まっちゃった~」と、今年、なんと5軒の神社やお寺の節分を自転車でめぐり、福豆まきなどに参加したミモロ。

「え~と、八坂神社、聖護院門跡、護王神社、白峯神宮で、福豆頂戴しちゃった~。それに須賀神社、吉田神社にも参拝したね」とミモロ。「来年は、どこに行こうかな?」え~もう、こんなにたくさんの場所には行かないよ!「え~そうなの…」と、頂いた福豆をポリポリ食べながら残念そうなミモロ。

さぁ、お家で豆まきしましょう。ミモロは、窓を開けてから、「鬼は外~鬼は外~」と言いながら、福豆を家のあちこちに撒きます。そして、窓を閉めながら「福は内~」と外に向かっていうミモロ。
なんか豆まきの仕方、違わない???
「だって、まずは、家の中の鬼を豆をぶつけて追い出して、それから福を招かなきゃ!」とミモロ。
言われてみれば、確かに、そのやり方もわからないではありません。

ミモロが撒いた福豆は、1袋だけ…もっと、たくさん撒かなくていいの?
「え~食べる分が減っちゃうから…」と、まぁ、後で撒いた豆を拾う手間も少なくて済みますが…。

「また、来年ね~」と、節分の時だけ被る鬼のお面を箪笥にしまったミモロです。

*「吉田神社」の詳しい情報はホームページで

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