ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2月19日に開催される「京都マラソン」。ミモロはボランティアで参加。ランナーを支援する様々な企業のブース

2023-02-18 | イベント

いよいよ2月19日、京都市内をコースに開催される「京都マラソン」。コロナの影響で、ランナーが実際に走るのは、3年ぶりになりました。

まだ海外からの参加ランナー数は少ないものの、多くの応募がありました。参加者は、1万6千人、制限時間は6時間です。

2012年3月11日に第1回を開催。

でも、3月11日は「東日本大震災」が起こった日となり、開催日を2014年以降、2月へと変更しました。

京都に暮らしてから、毎年、ランナーを応援しているミモロは、今年、初めてボランティア活動に参加することに…。

ミモロの活動日は、17日、ランナーの受付係です。

会場である東山の「みやこめっせ」に朝10時に到着。「今日、がんばるんだ~」と張り切りつつも、初めてのことで少々緊張。


ボランティアの受付を済ませ、ジャンパーや帽子などを受け取り、作業の説明を聞きました。


ランナー受付では、名前を確認してゼッケンを渡し、預ける荷物などについて説明したりします。
ミモロのグループは7名の方々。リーダーやボランティア経験者のご指導で、作業を進めます。
学生から会社員、リタイヤなさった方など、職業や年齢はバラバラ…でも、みんなで協力し合って作業をスムーズに行うのは、なんとも楽しいもの。


「みんなすごく手際いいんだよね~」と。さすが日本人と思えるのが、作業効率を高めるために、物の置き方、立つ位置などあらゆる面を配慮してラインを構築するところ。ランナーにエントリー番号を言われ、ゼッケンを渡すのに、30秒とかかりません。「すごすぎる~」と、ただただ感心するミモロ。ゼッケンを取りに来たランナーをできるだけ待たせないように…しかも、しっかり注意事項などを説明するのでした。

「5回の応募で、今年やっと当選して走るんですよ」と、ゼッケンをお渡しすると感激に涙ぐむランナー。本当に待ち焦がれていらしたのでしょう。
また「やっと走れます」とコロナ禍で中止だったマラソン大会の再開を待ち望んでいたランナーの声などを多数伺うと、どれだけマラソン大会が、大切なイベントであるかがわかります。
「がんばってくださいね~」と言いながらゼッケンを渡すミモロです。

15時にミモロのボランティア活動は終了。「みなさんとご一緒できて、本当に楽しかったです」と言ってお別れました。
みなさんお世話になりました。

さて、ボランティア活動を終えたミモロは、ランナーが訪れるスペースの取材に…。

「京都マラソン」は、京都を中心に多くの企業や団体などがサポーターとして協賛しています。
その一つが、「三菱UFJ銀行」。「今回は京都の伝統工芸のお店をご紹介しながら、マラソン大会を支援しています」と。

三菱UFJ銀行と取引のある伝統工芸を扱うお店のブースが並び、ミモロは興味津々。
   
全国から訪れるランナーに京都の伝統の技をアピール。

また、3月に移転される文化庁のブースも。
 
京都に移転することをアピールするために職員もランナーとして走るそう。

「あ、セレマのクマちゃん~」とミモロが抱き着くのは、毎年抱っこしてもらうキャラクターのクマです。

「元気だった?」と久しぶりの再会を喜び合うクマとネコ。

「セレマ」のブースでは、トルコ・シリア地震の義援金の募集も
  

ランナーが快適に走れるように、さまざまな品々も会場に並んでいます。


京都の西「西京極競技場」をスタートしたランナーは、市内の歴史ある神社仏閣などを廻り、鴨川沿いも走り、ゴールの「平安神宮」前の「岡崎公園」を目指し、42.195キロを走ります。

途中には、給水所などもあり、そこにはパンやお菓子なども京都のお店の味が用意されています。

「美味しそうだね~」とミモロ。これは走らないと食べられないの…。

コースには、チェックポイントが設置されていて、そこを制限時間内に通過できないと、レースは中止に。ランナーはバスに収容され、ゴールへと向かうことになります。

全体の制限時間は、6時間。スタート地点から、時間の経過に沿って、交通規制が解除されてゆきます。
ゴール地点の東山エリアは、ほぼ半日交通規制となり、車の利用は危険です。

「これいただけるの?」とミモロが、見つめるのは、完走者に渡されるメダルとタオル。

「このメダルは、完走した記念だけど、それに取り組んだ自分へのご褒美のメダルだね~」とミモロ。

記録よりも記憶を留めるための素晴らしいメダルです。

「明日晴れるといいね~」と。天気予報も雨から曇りに変わりそう。気温も4月上旬並みと高くなりそうです。
久しぶりに再会された「京都マラソン」。多くのランナーの笑顔が京都の町にあふれます。

「がんばって!そして楽しんでね!」とミモロも沿道から応援する予定です。

*「京都マラソン2023」の詳しい情報はホームページで

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「京の冬の旅」で初公開「醍醐寺別格本山 理性院(りしょういん)」狩野探幽の18歳の頃の障壁画やお庭が見どころ

2023-02-17 | 寺社仏閣

京都の冬の観光のお楽しみ非公開文化財の特別公開「京の冬の旅」。ミモロは、この日は、「醍醐寺」の別格本山「理性院」にやってきました。

「ここ、京の冬の旅では、初公開のところなんだって~」と、初公開の言葉に弱いミモロです。

春は、桜の名所としても知られる「醍醐寺」。
真言律宗醍醐派の総本山です。貞観16年(874)に理源大師が山上に草庵を結んだのが始まりだそう。延喜7年(907)に醍醐天皇の御願寺となり、その後、次第に伽藍が整備され、大伽藍が形成されました。しかし、応仁の乱で五重塔以外ほとんど焼失。
大きなダメージを受けていた「醍醐寺」を再興させたのは、豊臣秀吉。有名な「醍醐の花見」の開催場所となります。
毎年、4月の桜の時期には、「太閤花見行列」が行われ、当時の華やかさが再現。ミモロも以前、見物したことがあります。

金堂や五重塔がある境内の中心部の入口には、仁王門が…

「これは秀吉さんの息子の秀頼さんが、慶長10年(1605)に再建したんだって…」

「うわ~迫力ある仁王像…」
 
平安後期の仏師勢増・仁増によって作られたもの。重要文化財です。

「醍醐寺」には、約10万点以上の文化財があり、なんとそのうち7万5千点以上が、国宝や重文なのです。その一部を「霊宝館」で見ることができます。「ここは見逃せないね~」とミモロおすすめの場所。

さて、今回は、仁王門の前から、塀沿いに南へ進み、「別格本山 理性院」へ向かいました。

門をくぐり、境内へ。「広いね~」と門から奥へトコトコと…

その正面には、「千体地蔵」が祀られています。先代のご住職が、集められたお地蔵様…

「ここに来られてよかったね~赤い前掛もしていただいて…」いろいろな場所にあった地蔵尊は、作られた年代も様々だそう。

通常、このお寺に入れるのは、ここまで…でも、「京の冬の旅」の公開では、本堂に入れます。

本堂には、80年に1度御開帳される秘仏・太元師明王像が祀られているそう。「あの~次の御開帳はいつですか?」と伺うと、2087年ということで、見る機会はないようです。でも、脇には、平安後期の不動明王様と鎌倉時代の毘沙門天像を拝むことができました。

創建は、平安後期で、「醍醐五門跡」のひとつに数えられました。
別格本山とは、本山に準じた待遇を受ける特別な格式をもつ寺院と「大辞泉」に…
「う~よくわかんない~」とミモロ。ともかく「格式が高いお寺」ということ…

ここで注目されているのが、客殿の「上段の間」にある狩野探幽作と伝えられる「水墨山水図」です。

「探幽が18歳の時に描いたものですよ」とガイドさんの説明。
「へぇ~これが狩野探幽の作なんだ~上手なのか、どうなのかよくわからない…」と、正直な感想を抱くミモロです。
なんでも、十代の頃の現存する貴重な障壁画だと…その画風を知る上で貴重な絵画だそう。
「見る人が見たら、すごい!というんだろうねぇ~」と、絵画への造詣に乏しいミモロでした。

「お庭に桜がある~きっと春はキレイだろうね~」と、一般には目にすることができない桜です。

お庭を眺めながら、想像するミモロです。

拝観を終えて…「お腹空いた~」と言い出したミモロ。そこで「霊宝館」のそばにある食事処「フレンチカフェ・ル・クロ スゥ ル スリジェ」へ。
 
「ここ、前にも来たよね~春だと桜を見ながらランチできる~」と。
薬膳ハーブスープなどがセットされたパスタや薬膳カレーなどが味わえます。


2月23日は、無病息災、家運隆昌などを祈願する「五大力さんの日」。

大きな鏡餅を持ち上げる力奉納をはじめ、護摩法要などが行われ、大勢の参拝者で賑わいます。

「まだ行きたいところあるよ~」と、ミモロの「京の冬の旅」はまだ続きます。

*「醍醐寺」の詳しい情報はホームページで


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百万遍の学生街にも近いお好み焼き「くいしんぼ」。安くてボリューム満点で美味しい味は家族連れや学生たちに大人気

2023-02-16 | グルメ

「また、来ちゃった~」と、冬のある夜、ミモロは、東京から来たお友達といっしょに、元田中のお好み焼き「くいしんぼ」に行きました。

「ひとりでは、食べきれないほどのボリュームだから、お友達が来た時にいっしょに…」と、この日を待っていたミモロです。

百万遍エリアは、京都大学や京都芸術大など、多くの学生が暮らす学生街です。食欲旺盛な学生たちの胃袋を満たすために、いろいろな飲食店が集まり、手ごろな値段でボリュームたっぷりに頂けるさまざまな料理が楽しめるエリアなのです。

元田中の交差点から、西に…スーパーマーケットの「生鮮館」の向かい側の三角のお店が、お好み焼き「くいしんぼ」です。

以前は、昼間の営業もあったのですが、最近は、夜のみの営業。夕暮れ時から店先に提灯の灯りが…。

「ここ思ったより中広いんだよ~」とミモロ。初めて訪れた時、外観のサイズより、内部がグッと広いことを知ってビックリ。
「三角形の土地にあるからね~」

「はい、いらっしゃい~」と、ご店主。長らく、ここで営業し、多くの学生たちの胃袋満たす料理を提供してきたのです。

絵画などにも関心があるご店主…店には、いろいろな絵も飾られています。
「はい、お好きなお席にどうぞ~」と

ミモロは、鉄板のあるテーブル席にお友達といっしょに…

「なににしようかな?」とミモロは、お品書きを見上げます。

どれも手ごろなお値段…お財布に優しいごちそうです。

「え~と…お好み焼きと焼きそば両方食べようね~」とお友達。「うん、小さいサイズでたぶん十分だと思うよ」とミモロ。
大並小とサイズがありますが、大きなサイズは、学生たちか家族連れのグループ向け。とてもひとりでは食べられないボリュームです。

ミモロは、ミックスお好み焼きと塩味の豚焼きそばを注文することに。
関西式の中身と粉が混ぜたスタイル…「具もたくさん入ってる~」と、ご店主の手元を見つめるミモロ。


ジワジワジワ~鉄板の上でお好み焼きが音を立てます。


そのそばで、焼きそばの調理も始まりました。


関西では、家庭の味とも言われるお好み焼きと焼きそば…。ミモロも時々焼きそばを作ります。「でも、やっぱりプロの味って違うよね~」と。
塩焼きそばには、この店特製の塩だれが掛けられます。「ああいうタレで味が違ってくるんだよね~」とミモロ。

「わ~いっぱい~」まるで塵取りのような大きさの道具に焼きそばやお好み焼きをのせて、ミモロたちのテーブルへ


「はい、お待ちどうさま~」と。

ここでは、学生さんたちがアルバイトをしていて、昔、この店にお世話になった学生が卒業後、しばらくして家族を連れてくることもあるそう…。

「京大の学生さんかな?」みんなとても丁寧な対応…育ちがよさそうな雰囲気…。

さて、鉄板の上にお好み焼き…「ほら、ボリュームあるでしょ!この厚みがいいよね~」とミモロ。

家で作ると、なぜかこの厚みが出ず、薄いお好み焼きになってしまいます。
きっと関西の方は、お好み焼きを作るのは得意かも…東京生まれのミモロは、いつも失敗して、家で作るは諦めました。
「ソースたっぷりかけよう~」


口の周りに鰹節を付け、ソースで濡れた部分も気にしないで食べ続けるミモロです。

「この塩やきそば美味しいね~」と東京のお友達。「うん、美味しい~」と目を細めるミモロ。


ここには、他に鉄板焼きの1品料理もいろいろ。


「ハイボールもあるね~」とミモロ…。


学生さんだけでなく、会社帰りのサラリーマンが、ビールを飲みながらお好み焼きを楽しむ姿も…。

すでに親子三代で訪れている人も多いという「お好み焼きくいしんぼ」。地元の人に愛され続けるお店です。

「お持ち帰りもできるだって~今度、頼もう~」とミモロ。

物価上昇が止まらない今…お財布にやさしくて、美味しいお店は知っておきたいところ。

*「お好み焼き くいしんぼ」京都市左京区田中野神町3-2  ☎075-724-3070 営業時間17:00~21:30LO 水曜休み

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[京の冬の旅」で初公開の「妙心寺」塔頭「壽聖院」。石田三成一族の菩提寺。狩野永徳作のお庭など

2023-02-15 | 寺社仏閣

「趣あるお庭だね~」とミモロが眺めるのは、臨済宗大本山「妙心寺」の塔頭「壽聖院」の狩野永徳作と伝われるお庭です。


冬のある日、ミモロは、「京の冬の旅」で初公開される「妙心寺」の塔頭「壽聖院」を訪れました。

「京の冬の旅で初公開だって~見逃せないね~」と…。


「壽聖院」は、慶長4年(1599)に石田三成が、石田家の菩提寺として伯蒲禅師を迎え創建。当時は、今の4倍以上の敷地を有し、石田家の京都屋敷でもあったそう。

関ヶ原の戦いで敗北した西軍…石田正継は、佐和山城で、領民を逃がした後、自刃します。敗軍の将となった石田家の創建した寺も縮小され、現在の大きさに…。

佐和山城から「壽聖院」に逃れた三成の長男重家は、開祖である伯蒲禅師により、家康へ助命を嘆願され、以降、三世住職として、石田家の菩提を弔い、その生涯を閉じます。享年は、なんと100歳を超えていたとか。

創建当時は、書院だった本堂…令和2年に約400年ぶりの大改修を経て、蘇ったばかり。
その座敷には、正継、三成の姿が描かれた軸や三成の自筆の書状などが展示されています。

*お寺の許可を頂き、撮影させてもらいました。あしからず…

庭の中央部には、秀吉の馬印である瓢箪を模した池がある狩野永徳作と伝わるお庭。

「この景色、桃山時代から変わってないんだって~三成も見たんだね~きっと…」。そう思うと、いっそう心に迫るものがあります。

さて、本堂の令和の改修に合わせ、襖絵も新しくなりました。

この襖絵は、文化財を作り出す若い人材を育てる「襖絵プロジェクト」により、絵師である村林由貴さんが、なんと10年の歳月をかけて手掛けたものだそう。お寺に暮らしながら、その制作に没頭なさったと。
「稲穂に雀図」をはじめ、画面から躍り出そうな躍動感みなぎる「風浪双鯉図」など、見るものを惹きつける襖絵です。
「これから、何百年もここに残ってゆくんだね~」とミモロ。人の一生をはるかに超える歳月を過ごす文化財…「ミモロの一生なんか、あっという間のことなんだよね~」と、襖絵に対しながら思うミモロです。

絵師の村林由貴さんの絵をモチーフにした御朱印は、このお寺ならでは…


「あれ?この御朱印帳、襖絵そのものだ~」と驚くミモロ。御朱印帳の扉を合わせると、まさに襖絵そのものになります。

「すごくいいアイディア…」とミモロ。「そうでしょ!襖絵の迫力が伝わってきます」と第16代の若きご住職。
禅の心や文化を若い人たちにも伝えてゆきたいと、さまざまな体験イベントなども積極的になさっています。

最後に、ミモロは、敷地内にある「石田三成一族の供養塔」に向かいます。

「どんな思いで、その時代を生きたんだろう?」と思うミモロ。

いかなる人でも、幸せを願って行動するもの…それが結果的に望まぬ不運なことになろうとも…。
「悲運な〇〇って、あくまで結果論だよね~どんな人もその時は、それが一番ふさわしい行動だって思ってするんだもんね~」とミモロ。
どんな最後を迎えようと、みんな一所懸命に生きたんです。必ず訪れる「死」。だから誰の墓所や供養塔でも「よく頑張りました!すごいです!」と言いながら祈るミモロです。ネコなのになかなか深い…と、感心した矢先…

「わ~京の冬の旅の参拝で集めたスタンプ3個になった~どこでお菓子とお茶頂こうかな?」と嬉しそう。ミモロの当面の幸せは、「京の冬の旅」のスタンプ集めにあるようです…


「壽聖院」の公開は、3月19日まで、10時から16時の受付ですが、木曜日は、13時まで
*「壽聖院」の詳しい情報はホームページで 


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京都五条坂の「京都陶磁器会館」で出会った現代感覚の京焼「マエストロ貴古」の器やオブジェたち

2023-02-14 | ものづくり

「これ、酒器なんだって~とっくりの体とおちょこの帽子の雪だるまなんだ~可愛い~。こういうのないよね~」とミモロ。

この品は、京焼の窯元「貴古窯」の新しいブランドの「マエストロ貴古」のもの。

ミモロが、この雪だるまの酒器に出会ったのは、五条坂にある「京都陶磁器会館」です。

ここには、京都の文化を代表する京焼・清水焼の品々が、豊富に揃い、「ここに来れば、お気に入りの品を見つけられる」と観光客に人気の場所。


ミモロは、その前を通ると、中に入って、いろいろな作品を見て楽しんでいます。

「可愛い動物をモチーフにしたものもあるんだよ~」


京都で活躍する陶芸家や窯元の作品が、手ごろな価格で買えるのも嬉しいところ。

さて、この日、ミモロは、入口のところに並ぶカラフルな作品に足を止めました。


モダンなデザインと色彩…モダンなライフスタイルにマッチする品々です。


器という用の機能を備えながらも、どこかオブジェのような雰囲気も漂わせます…。


これは大正時代に清水坂に創業した「貴古窯」という京焼の窯元四代目の今橋剛和さんが、奥さまである裕子さんと共に立ち上げた陶芸のブランド「マエストロ貴古」の品々です。剛和さんは、煎茶の小川流のお道具を手掛け、またさまざまな百貨店の美術サロンで個展を開催される陶芸家。

京都市立芸術大学で、剛和さんは、陶芸専攻科、裕子さんは、油絵科をそれぞれ卒業。それぞれの分野で数多くの賞を授賞されているお二人がタッグを組んで、ものづくりに取り組んだ作品は、独特の魅力を備え、今、多くの注目を集めています。

個性的なフォルムに加え、その色彩の美しさ…新しい京焼の世界がそこに…。

ご主人のもつ伝統の確かな技と奥様の自由な発想が生み出した作品…「本当に斬新だよね~」とミモロ。

「いろんなものがある~これ箸置き?」と興味津々…


愛らしさと親しみやすさ…「可愛い」と思わず言ってしまいますが、そこにアーティスティックな感じを備えた「大人可愛い」という言葉がふさわしいもの。ユーモアもあり、思わず大人がニッコリしてしまう器たちです。


「あれ?アヒルの酒器もあるんだ~」先ほどご紹介した雪だるまの酒器と同じタイプのもの。

「これなら、一人で飲んでも寂しくないかも…」とミモロ。どうもこの酒器が気になるよう…

「マエストロ貴古」の作品は、3月以降「京都陶磁器会館」でも一部販売されます。
新しい感覚の京焼…暮らしをいっそう楽しくする品々です。

「今度、窯元に見学に伺いたい~」と思うミモロ。

*「マエストロ貴古」の詳しい情報はホームページで

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