夏に咲く黄色い花が綺麗です。西アジアが原産で、学名を「Luffa aegyptiaca」と言い、ウリ科ヘチマ属の蔓性植物です。夏の暑い時期に5cmくらいの黄色い綺麗な花を咲かせます。これが受精して細長い実がなります。これをいわゆる「ヘチマ」と呼んでいます。若い実は食用になります。また、茎から取れる水を「ヘチマ水」として化粧水や薬用(鎮咳、利尿効果)に使用されることがあるようです。黄色く完熟したヘチマは、細かくて柔らかいその繊維を活用した「たわし」などとして販売されています。スポンジより風情があってよいですね。最近環境にやさしい素材として注目されるようになっているとか。写真は8月5日に牛久自然観察の森で咲いていたものを撮影しました。既に掲載したニガウリの花に似ていますが、一回り大きいので、見ごたえがあります。
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