サルスベリの説明で既述しました通り、サルスベリの和名は「百日紅」でしたが、それより更に長期間花が楽しめるからでしょうか、今度は「千日紅」です。夏から秋まで咲き続けています。また花はそのままドライフラワーとしても使われて、花の色が褪せないことも「千日紅」の名前の由来のようです。写真でお判りのように、秋に近づくと花全体が膨らんで見えます。どちらかと言うと若い頃スリムな丸い花が、長丸になって太って見えるようになります。どこか世間でよく聞く人の変化に似ていますね。アメリカ南部地域が原産で、学名は「Gomphrena globosa」、ヒユ科、センニチソウ属の一年草です。熱帯地方が原産ですから暑い夏に嬉々として綺麗な花を咲かせるのも納得です。家庭や学校の花壇、公園などで見かけます。写真は8月18日に美野里花木センターで撮影しました。美しさから言えば、7月下旬頃が一番綺麗かもしれません。
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