涼しい場所を求めて、お寺の境内を散策していて見つけました。写真の花はオレンジ色ですが、白色もあります。インド、マレーシアなどの東南アジア地域が原産で、ショウガ科、シュクシャ(ペデキウム)属の多年草です。英語名は「Ginger Lily」、和名は「花縮砂(はなしゅくしゃ)」です。草丈は1.5~2m程度有り、その茎から上に伸びた鱗状の花茎に美しい花が咲いています。自宅でも庭に植えていたことがありますが、根茎が横に伸びて広がり過ぎたため、小さい庭には向かないと思い掘り起こしてしまいました。花はショウガ科らしくとてもすがすがしい芳香がします。草丈などは畑で見る「生姜」より数倍大きいです。もともと「生姜」は薬効があると言われて健康食品としても重宝されていますね。この「花縮砂」は根茎は大きいですが、薬効はあまりないのか使われたのを聞きませんね。花の香りが良く、オレンジや白色の花もなんとなく高貴な感じがして、名刹の広い庭園に似合う感じがします。写真は8月18日に撮影しました。
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