朝から、強風。乾いた寒すぎる晴天。
完全なるテレビ廃人(ドラマ専門)になってしまった。
この暮れから、お正月にかけて、夕食(・・・以前にも記載したけれど、夕方の5時半頃)を食べながら、去年、録画したドラマを深夜迄、見ていたりする。
ワンクール8話から10話くらいで、完結するから、だいたい2日で、ひとつの連続ドラマを見てしまう。
テレ朝の『Doctor X』(これは、一昨年あたりオンエアされたものが、昼間、再放送されたセカンドヴァージョン。サードは、先月まで放映されていたけれど、撮り溜めておいたものが、まだ未視聴)
に続いて、フジテレビの『信長協奏曲』を見ていた。
去年の夏頃に、放映していた『信長のシェフ』と同じく、戦国時代にタイプスリップするという安直なネタ。
どうも、最近のタイムスリップものは、一度、タイムスリップしてしまうと、二度と、モトの時代には、戻れないようだ・・・どうするんだ・・・タイム・パラドックスの定義は。
もう、メチャクチャですね・・・別に、いいのか・・・ドラマだしな。
昔は(いつの時代だ?)、タイムスリップ・・・って言わなかったような気がする。
筒井康隆さんの『タイム・トラベラー(時をかける少女』のテレビドラマ化あたりが原点だとおもうけれど。
同じ『信長』モノだけれど、前出の『信長のシェフ』は、文字通り、信長の料理番に話だから、戦国グルメもの。料理関係は、なかなか興味深い。
一方の『信長協奏曲』は、高校生のサブロー(小栗旬さん)が、タイムスリップ先で、同じ顔をした織田信長と入れ替わる・・・といった内容。小栗さんが、二役こなしていたけれど。
小栗さん高校生って・・・少し無理がありそうだけれど、まあ、ご愛嬌。
準主役の池田恒興役に向井理さん。小顔だなぁ・・・相変らず、私のイメージの中の顔と声が、全く一致しない不思議な俳優さんだと思っている。
浅井長政役の高橋一生さん、竹中半兵衛役の藤木直人さんは、清涼剤的な存在か。顔が涼しい。
脇役が結構スゴイ。古田新太さん(松永弾正役)、小市曼太郎さん(朝倉義景役)、あのウシジマくん(山田孝之さん)が、なんと豊臣秀吉だもんね・・・。
柳楽優弥さん、早乙女太一さんなんて、初回、二回目あたりで、使い捨て。
フジ・・・贅沢すぎるぜ。
戦国イチの美女のおいっちゃん(お市)役の女優さんが、まったくイメージでなかったが、その分、帰蝶役の柴咲幸さんが、好演してたかな・・・。
帰蝶さんのお父さんで、西田敏行さん演じる斉藤道三も、かなりイケてましたかね・・・。
道三も昭和の御代にタイムスリップしたまま40年・・・現代人の設定。
前出の古田新太さん演じる松永弾正も平成からのタイムスリップ組。
織田信長・・・という素材は、かなり魅力のあるネタなのだろうな・・・と改めて思った次第。
録画を見た後、何気なく、バラエティ番組を見ていたが、なんと、あの元フィギアスケート選手だった織田信成さんが、出ていた。
この方・・・かの信長の子孫(直系ではないようですが?)らしいけれど・・・あまりのギャップに嗤ってしまった。
所謂・・・平成のバカ殿・・・?ですかね???
なんか、ヘンに?絶妙なタイミングだったな・・・。