日照時間が1年の中で一番短いという冬至の今日はとても寒かった。マンションの大掃除が終って、すぐに家に帰り、残ったチューリップの植え込みを行なった。風が冷たくて、肌を切られそうにさえ思う。昼食の後、これまで行なってきた井戸掘り現場から撤収するため、軽トラを借りに行き、撤収のために必要な器具も買い、そして現場へと戻った。3人でそれぞれに分担して作業をするが、相変わらず寒い。指先が痛い。休みなく働いて、やっと全てのものを軽トラに詰め込む。それらを倉庫に運び入れ、結局完了したのは6時近かった。
冬至にはユズ風呂に入るのが習慣になっている。友だちからいただいたユズを風呂にいれ、大根をおでんにして食べよう。友だち夫婦は明日からポルトガルへ出かける。「一緒に行かない」と誘われたけれど、日程が合わなかった。今日は日曜日で、もう今年も10日しかない。井戸掘りの方は一応撤収で決着がついたけれど、まだ、正月に向けた準備が何も出来ていない。
おっと、思い出した。明日は孫娘たちとのクリスマス会で、4歳の孫娘へのプレゼントが完成していない。私は新美南吉童話の絵本に応募した作品のカラーコピーが残っていたから、これを製本してプレゼントするつもりでいた。本物の方は返却してもらえないので仕方ない。厚紙のケント紙ではなく、カラーコピーでしかも紙は薄いから、ちょっとちゃちだけれど、手作り品であるから少しは喜んでくれるだろう。
それにしても今日は疲れた。まだ絵本の製本をしなくてはならないから、文字数が少ないがもう終わりにしよう。