今日はバレンタイン。夫婦二人だけになると、何がバレンタインなのとなってしまう。仙台の5歳の孫娘からお菓子が届いたので、先ほどラインで「ありがとう」と送った。カミさんに「今日はバレンタインだから、ワインだよね」と告げて、冷蔵庫を開けるとチョコが2枚入っていた。
中学の時の担任の娘さんに、先生が編集し制作してくれた「クラス誌」の複製本を送ったことが縁で、電話をいただいたことがあった。私が作った「はがき絵」を送ったところ、バレンタインに合わせて京王百貨店のチョコが送られてきた。
私たちが高校を卒業した年に生まれた彼女も、すっかり大人の女性になってしまった。先生の奥さんに似ているなら色白な美人だろう。お兄ちゃんは学校の成績がよかったので、妹の彼女は先生から「叱咤激励」され、「かわいそうなくらいだった」と親戚の人が話してくれた。
お兄ちゃんは大学の教授になっているから、先生の期待通りだったのだろう。私たちが遊びに行っていた頃は、はにかみ屋でとても可愛い男の子だった。娘さんは小さかったのでよく覚えていないが、娘さんの名前を聞いて先生の思いがすぐ理解できた。
それは私たちのクラスで抜群に成績がよく、気配りが出来て、みんなに好かれていた女の子と同じ名前だった。その子は津田塾へ進学した。娘さんへ先生の期待はますます大きくなったことだろう。親は子どものことになると教師の立場を忘れてしまうようだ。
もうひとつ、チョコではなくメールが卒業生の女の子から届いた。高校生の時からキレイな子だったが、クラス会で見たらメチャ美人になっていた。女の人は歳を重ねると美人度も増すのだろうか。明日はマンションで掘った井戸に手押しポンプを取り付ける。寒くなりませんように。