一番上の孫が、5カ月になる曾孫を連れて来てくれた。明日、私が喜寿の誕生日を迎えるので、ケーキを持って祝いに来てくれたのだ。のほほんとした孫に似て、曾孫もいつも穏やかだ。「ぐずる時もある」と孫は言うが、我が家にいる時はいつもニコニコしている。
何よりも嬉しいのは、ジジババを興味深そうに見つめ、最高の笑顔を見せてくれる。以前来た時は微笑むだけだったが、今日は言葉にはならなくても、言葉を発しているように聞こえる。随分重くなったと思ったが、「10月生まれにしては小さい方なのよ」と言う。
健康であればそれでいい。赤子用の椅子に座らされ、テーブルを囲んでまるで一人前だ。まだ、言葉にならないが、「フヤムヤ」と音を発している。よだれが多いと思ったら、「下の歯が出来てきているみたい」と言う。作って来た離乳食を温めて、ホンの少しだが口に入れると嫌がる様子もない。
「寝返りが出来るようになった」とフトンに上向きに寝かせると、身体を奇妙に動かして俯せになったが、この体勢が苦しいのか、グズグズ言い出してまた横向きになろうとする。こんな風に赤子は日々に成長していくのだろう。
我が家は女の子ばかりだったから、男の子がどんな成長を見せるのか楽しみだ。男の子ばかりを産んだ知人が、「今はまだいいけど、歩くようになったら大変よ。部屋中がメチャクチャになってしまうから」と言っていた。男の子がどんなヤンチャになるのか、それも興味深い。
明日は私の77回目の誕生日。こんなに長生きしていいのかと思いながら、曾孫の成長も楽しみなのだからいい気なものだ。そこで勝手ながら、明日のブログは休みます。