友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

容易く出来る方策はダメ!

2021年04月23日 17時55分42秒 | Weblog

 

 4月19日のブログに載せたアヤメはハナショウブだったようだ。昨日から満開になってきた。紺色と思っていたら、ピンクとライトブルーが混じった大きな花だ。ショウブもアヤメもカキツバタも、私には区別がつかないが、初夏を彩る花たちだ。

 曾孫は男の子なので、玄関に飾って眺めている。子どもたちが大きくなって、ショウブ湯に入ることは無くなってしまったけど、孫の家ではショウブ湯をするのだろうか。5月に0.5歳の誕生日祝いをするくらいのイベント好きだから、何かにつけてお祝いをすることだろう。

 コロナ禍で祝い事が出来なかったり、縮小されたりしているが、どんな形でもいいから行事を継続して欲しいものだ。私の住む市も、夏祭りなどの大きな事業は中止になった。そればかりか、児童クラブ等の利用料は引き上げ、図書館や公民館の廃止などが進められる。

 コロナ禍で収入が減少するためだ。もちろん市長はじめ管理職の職員の給与や手当もカットされる。財政危機の責任は行政にあるのだから当然である。15年前に合併した時、首長はじめ職員の給与は上げない約束だった。

 公務員の給与の根拠はバランスなのだ。近隣の自治体とのバランスで、生活の目安ではない。隣りが上がれば、ウチも、ということになる。これでは上がっていくばかりだ。私は公務員だから「薄給に甘んじろ」とは言わないが、市民の平均収入くらいでいいのではないかと思っている。

 それに今ある公共施設を廃止するのも納得できない。図書館や公民館は市民の宝だ。より利用できるように工夫することはあっても、無くすことはあり得ない。行政に携わる人は、夢が描けないようで、容易く出来る方策へ走る。困ったものだ。

コメント
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