寝ていると、胸の辺りにびっしょり汗をかいていて、途中でパジャマを着替えてまた眠る。エアコンは止めずにズーと稼働している。今朝、起きた時から水洟が止まらない。顔を洗ってスッキリすれば、水洟も止まっていたのに、ポタポタと落ちて来る。
気温や湿度の変化に、身体が追いつこうとして水洟が落ちるのかも知れないが、歳を取るとこんなにも不都合なことが起きるのかとガッカリする。オリンピックで日本勢は大活躍のようだが、当然なことだが若い人が多くなった。
人類も個人も、地域も家族も、新陳代謝を繰り返して、それぞれに世代交代して今日に至っている。分かっていても、自分のことになると寂しくなってしまう。カミさんの友だちに、「身体のどこも悪いところが無いのが心配」と言う人がいるそうだ。「そう言う人の方が心配だねえー」と私。
オリンピックを観ていると、勝者の涙も敗者の涙も、とても感動的だ。思わずこちらも涙してしまっている。威圧的で、部下からパワハラで訴えられているどこかの知事や市長は、オリンピックのこうした場面を観ていないのだろうか。
熱中症が心配されているのに、昨日の午後も学校のグランドで、少年野球チームが練習をしていた。コーチから「暑さなんかに負けるな」と檄が飛んでいたが、練習すれば暑さに負けない身体になるのだろうかと疑問だった。
ナマケモノでコツコツと努力することが苦手な私は、だから成功しなかった。パリ・オリンピックの演出のデザインを担当していたら、フランス革命を象徴するからと、アントワネット妃の死の叫びに加担していたかも知れない。
部屋の中の小さなゴミでも拾わないと気が済まない私、テレビを観ながら大声で「ガンバレ」と叫ぶカミさん、合わないふたりが今日も仲良く暮らす。
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