友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

日々の変化は小さいが、いつか大きく変わる時が来る

2023年08月29日 17時16分03秒 | Weblog

 青い空に白い雲、陽射しは強いが風は爽やか。もう、8月も終わるというのに、残暑はまだ厳しい。我が家は2日前からエアコンの使用を止めた。昼間はエアコンを使いたい時もあるが、外から帰って来たカミさんが、「いい風が吹いているわね」と言うのに、スイッチを入れることは出来ない。

 新潟では田んぼに水が無く、稲が枯れていたり、北海道では農作物に日照り被害が生まれている。また、乳牛牧場では牧草に虫が発生して牛が草を食べないとか、牛舎が暑くて熱中症で死んでしまう牛までいるという。北海道がこれほど暑いのは滅多に無いことで、異常気象だと専門家も言う。

 地球温暖化は工業生産が進み、炭酸ガスの排出量が増えたことにあるようだが、私にはそれだけでは無い気がする。地球は、氷河期があったり、熱帯化したり、気候変動を繰り返してきたようだ。地球に宇宙から星が落ちて来たこともあり、地球を包む大気に変動が生じたのだろう。

 私の説は、「地球の軸が少しづつ変化している」というもので、理科の先生だったカミさんは、「よくそんなヘンなことを思いつくわね」笑う。人間の力ではどうすることも出来ないから、どう乗り切っていくかをみんなが知恵を出し合い、対処していかなくてはならない。アメリカだ、中国だ、ロシアだと、国がいがみ合う時代では無くなったのだ。

 マンションの近く、床を高く盛り上げた立派な2階建てのコンクリート住宅が、先日から壊されている。家主は警察署の署長を退かれ、自動車学校にも携われた人と聞く。亡くなられて何日にもなるが、どうやら更地にされてしまうようだ。この辺りは駅に近く、新しい家がどんどん建っている。

 マンションは紡績工場の跡地に建てられ、隣りの小学校は田んぼだった。夏には蛙が鳴き、蝉の声もよく聞こえた。昨日はトンボが飛んでいた。日々の変化は小さいが、いつか大きく変わる時が来るのだろう。


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