風来庵風流記

縁側で、ひなたぼっこでもしながら、あれこれ心に映るよしなしごとを、そこはかとなく書き綴ります。

青梅マラソンへの道(6・終)

2014-02-15 10:37:09 | スポーツ・芸能好き
 記録的な大雪で、明日の青梅マラソンは中止になりました。積雪のため準備作業およびコースの除雪作業が不可能なため、と説明されています。実は、個人的な事情により、3日前の段階で、断念せざるを得なくなっていました。ほっとするわけでもなし、あっけない幕切れで、なんとはなしにぽっかりとした喪失感だけが残ります。
 今回は、走り込み不足で不安を抱えていました。私のようなサラリーマン・ジョガー、しかも週一回だけ真面目に練習に取り組むようなズボラな輩には、先週末の時ならぬ大雪によって、虎の子の直前の土・日の二日間とも巣篭り状態で全く練習出来なかったのは、辛い。さらに、自身の不摂生によって、その前の週末に腹をこわし、この土・日の二日間も寝込んで全く練習出来なかったので、致命的です。
 もっとも、年明けから、「週一ジョガー」の名前を返上し、週半ばにもう一回、帰宅後に10キロ走を入れるという禁じ手を使っていたため、辛うじて週一10キロ走だけは続けることが出来ました。しかし、週末の17キロ走を二度もスキップすると、体力はガクッと落ちてしまいます。やはり10キロ・レベルと20キロ・レベルは、身体への負担が違います。この直近の17キロ走を24キロ走に切り替えようとしていただけに、なおさらです。今週火曜日の祝日に、久しぶりの17キロを、ようやく走れる解放感と焦りから、珍しく走りたくてうずうずして、10キロ走のスピードで駆け抜けて、酷い筋肉痛に襲われてしまいました。膝も痛めてしまったことからすると、あの高級レーシング・シューズは、軽いために足への負担も大きいことが分かりますが、それは想定通り。それにしても、大会直前のこの体たらくは情けない。そんなこんなで、走らずに済んでやれやれという気持ちもあって、心境は複雑です。
 今シーズンは、トリを飾るフル・マラソンを来月予定していますが、ブログ・タイトルにあるように青梅30キロで3時間を切ることを目標に据えてやて来ただけに、この喪失感は小さくありません。暫くは失意の日々が続きます(ちょっと大袈裟かな)。
コメント
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