月の軌道が楕円とは、幼少のみぎりに習ったが、地球からの距離は357千キロから406千キロまで変化するらしい。国立天文台によると、今宵のスーパームーンは356千5百キロ(今年4月22日と比較すると5万キロも近い)と、68年振りの最接近で、ちょっと楽しみにしていたが、東京方面は(東京方面と言わずほぼ全国的に)残念ながら雨雲に覆われて拝むことが出来なかった(毎日新聞のサイトでは北海道や東北の一部で観測された写真がいくつかアップされていた)。近点の満月は遠点のものよりも最大14%大きく30%明るいと言われるので、晴れていれば、ほぼその数字通りに見えたのだろう。
次に同じように見えるのは何と2034年だそうで、18年後ということは70歳を超えているではないか。どこまでクリアに見えるだろう(と、それほど悲観するほどのこともない、か)。
それにしても、子供の頃、月をこんなふうに呼ぶとは知らなかったぞっ・・・と思い、Wikipediaを見ると、スーパームーンという用語は占星術師のRichard Nolleという人が1979年に定義したのだそうだ・・・「軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態」。2011年の東日本大震災や2004年のスマトラ島沖地震のような巨大地震が、スーパームーンの1~2週間以内に発生していて因果関係をまことしやかに語るコメントが見られるが、「スーパームーンと大地震の相関関係を示す証拠はない」(Wikipedia)らしい。まあ、そんな硬いことを言わず、所詮、占星術に由来する言葉なので、何かあるのではないかと神秘のベールに包んでおくのも悪くない。
明日は雨のち晴れの予報なので、なんとか拝めるだろうか。何とミーハーな。
次に同じように見えるのは何と2034年だそうで、18年後ということは70歳を超えているではないか。どこまでクリアに見えるだろう(と、それほど悲観するほどのこともない、か)。
それにしても、子供の頃、月をこんなふうに呼ぶとは知らなかったぞっ・・・と思い、Wikipediaを見ると、スーパームーンという用語は占星術師のRichard Nolleという人が1979年に定義したのだそうだ・・・「軌道中で地球に最接近(90%以内)した新月または満月。即ち、地球と月と太陽が直線上に並び、月が地球に最も接近した状態」。2011年の東日本大震災や2004年のスマトラ島沖地震のような巨大地震が、スーパームーンの1~2週間以内に発生していて因果関係をまことしやかに語るコメントが見られるが、「スーパームーンと大地震の相関関係を示す証拠はない」(Wikipedia)らしい。まあ、そんな硬いことを言わず、所詮、占星術に由来する言葉なので、何かあるのではないかと神秘のベールに包んでおくのも悪くない。
明日は雨のち晴れの予報なので、なんとか拝めるだろうか。何とミーハーな。