かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

残暑の疲れ

2012年08月17日 22時03分21秒 | みゆみゆとの生活
仕事のちょっとしたモヤモヤを胸に抱えて、自転車で帰宅。
そうちゃんは今日からまたしばらくいないんだと、ぼんやり考えながら踏切が開くのを待っていて、
小さな男の子が歩いていくのを見かけ、ポロリと涙が出た。
空の端が真っ暗で、夕立が来るんだなと思った。

みゆみゆは、お昼前に突然の頭痛に襲われ、ピアノのレッスンから急遽帰宅。
耳も聞こえにくい、鼻水がずっと出ている、と言うので、仕事から帰ってすぐに耳鼻科に受診させました。
耳の鼓膜が濁っていて、聴力が少し落ちていたらしい。

夫は、今日仕事をお休みし、そうちゃんを施設に連れていってくれました。
そして、これは私の準備不足ですが、大事なお薬を忘れて、片道1時間の道のりを、2往復したそうです。
計4時間。
とても、疲れた様子でした。

みんな、疲れていて、言葉が荒くなり、意味のないけんかをしてしまったりして。
なんだかよくない、夕食後。

プンプン、つんけんしながら、
でもみゆみゆの発表会が近づいているので、家族アンサンブルの練習をした。
3人で、ああだこうだと言いながら「虹の彼方に」を合わせていて、少し気分が晴れました。
自分に限定して言えば、思い切り息を吸ったり吐いたりすることは、とても心身の健康にいいなーと思う。
それになんといっても、音楽のある生活はよいです。
その間は、いろんな憂いごとが、風船ついて、どこかにフワフワって行っててくれる。
でも風船はひもつきで、またしばらくすると戻ってくるんだけどね。

どうも、疲れが溜まっているようだ、我が家の面々。
でもきっとそれは、小さい子が夏休みの家庭はどこでも、なんだろうけど…。

私は、これまで気が張ってた分の揺り返しがこないように、気をつけます。
ちょっと、その傾向ありと、自覚しているので。