かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

困った時は相談に行く

2013年06月03日 20時41分59秒 | みゆみゆとの生活
ここ1~2週間、困ってます。
こういう時は相談に行く。

お昼にかかりつけの児童精神科に電話し、とっても困っているので受診を早めたいとお願いしました。
意外と回答が早く、今日の午後3時15分に来て下さいとのこと。
そこにキャンセルでも出たのでしょうか?
職場に無理を言って早引きさせてもらい、さっそく受診しました。

・私の顔の前10㎝くらいの距離で、決まった単語を1時間以上言い続け、決まった答えをしないと怒ってくること。
・支援級の担任の先生がお休みをされ、1ヶ月間の予定で先生が代わったこと。
・落ち着かないので夜4~5㎞毎日散歩していること。
・親はクタクタ。
・学校も、大声出しっぱなし、突発的に走り出すことなどでかなり困っておられること。

等、主治医に一生懸命話しました。
するとドクター、
「ずっと同じ単語を言い続けるんですね、しかも、至近距離でお母さんに。
 随分、不安が高いということですね。」
ほう。大声で同じことを言い続けるのは不安の表れだと。
なるほど、そうかも。

そして、学校の担任が代わったことで環境が変化し、それが不安の因子になっていると指摘されました。
「少しの環境の変化でも敏感に反応しますね。彼は過敏ですね。」と言われました。

今の担任の先生と信頼関係ができて安心して過ごせるようになるまでは、しばらく交流級に行くのはやめてゆったりと支援級ですごしてはどうか。
時間割にとらわれず、なるべく新しいことも避けて、本人に生活の見通しが立つように生活させてあげることが心の安定のために大事。
10分課題に取り組んだら、30分好きなように過ごす、くらいでいい。
いろんなことが起きるけど、大目に見られることは大目に見て、「部屋にいる」を目標にする程度でしばらくやってみてはどうか。

ドクターの助言は、私にとって納得できるもので、
「環境の変化にとても敏感」だから「不安が高まっている」という解釈は、いろんなことの説明がつくと思えました。

来週には、元の担任の先生が復活されます。
その際には、一般的な「元の生活に戻れる」ではなく、「また環境が変わる」と考えておいた方が無難です。そうちゃんの場合。

病院をあとにし、すぐ駐車場で学校に電話し、今の担任の先生に連絡。
その足で学校に向かい、面接してもらいました。
ドクターに言われたことを伝え、普段の学校の様子と家での様子を情報交換し、今までのことや親の考え方を伝え…。約1時間。
しっかり話し合えました。
先生も、よく聞いて下さいました。感謝です。

帰宅後、またまたそうちゃんとスーパーKまでお散歩。
今日は調子が悪く、行きは半分以上駆け足。
帰りもしょっちゅう道路に寝てしまい、1時間ほど歩いたところでみゆちちに連絡して車で迎えに来てもらいました。
そろそろスーパーKブームもおしまいかな?

さあて。
少しづつでも、落ち着いて行くといいけど。
かーちゃんは、相談ができて、少し気持ちが軽くなったよ。