かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

君が僕の息子について教えてくれたこと

2014年09月12日 20時46分23秒 | みゆみゆとの生活
NHKドキュメンタリー
「君が僕の息子について教えてくれたこと」
が、再々放送されます。

13日土曜日15時05分~16時05分まで。

重度自閉症で会話が困難な青年が中学生の頃に書いた本が世界各国で翻訳され、自閉症児を育てる親に勇気を与えている、という内容です。
8月に放送され、大反響だったようで、2度目の再放送です。

このドキュメンタリーで取り上げられている本
「自閉症の僕が跳びはねる理由」は、今やどこでも売り切れで、ネットでは1万円するとか?!

うちにあるので、読みたい方はお貸しします。

私は、以前6、7年前でしょうか、この本が日本で出版された時に放送された番組で、作者「東田直樹さん」を知りました。
その時はまだそうちゃんが赤ちゃんだったので、我がこととしては捉えておらず、それでも驚きと共にその番組を見ました。

今回は、どっぷりそうちゃんと重ねて感情移入してしまい。
もちろん、東田さんとそうちゃんは、同じ自閉症でも全く違うのですが。
番組に出てくる北欧の少年の跳びはね方、手の振り方がそうちゃんとそっくりなことに妙に感心したりして。

細かいところで、気になることがないではなかったのですが。
全体的には、心にじんわり沁みる、素敵な優しさにあふれた番組でした。
一度目は一人で、二度目は夫と二人で見ました。

皆さまも、ぜひ家族で、ご覧下さい。