かーちゃんはつらいよ

施設入所した18歳そうちゃん(自閉症、最重度知的障害、強度行動障害、てんかん)のかーちゃんが書く雑記。

味のわからないコーヒー

2014年09月18日 21時07分22秒 | みゆみゆとの生活
私は超不器用だと、昨日知った。

昨日の朝、読み聞かせボランティアの会議に参加し。
遅刻でPTA図書委員会に出席。

図書委員会では、新刊にビニールカバーを貼るという作業中でした。
夏休み前に貼り方の説明を聞いたものの、すっかり忘れてしまい、また一から教えてもらう。
空気が入らないように、ビニールを貼る作業は、見ていて気持ちがいい。

ふむふむ。
楽しそう。
細かい作業って好き。

そう思って、取りかかったら・・・
ん?
この時この手はどこを押さえるのだ?
あ、あ、変なとこにひっついちゃった!

焦れば焦るほど、ビニール内に空気は入りまくり。
気づいたら、にっちもさっちもいかなくなっていた。
なんてこった。
結局あきらめて、全てびりびりとはがし、元に戻しました。

変な汗かいちゃった。
自分は超不器用だと、今日知ったよ。

と近くにいた人につぶやいていたら、
「みなさん、おつかれさまでした!今日の作業は終了です。職員室から差し入れのコーヒーがありますので、頂いてください。」

がーん
何一つ貢献せず、ビニールを無駄にしただけで終わってしまった。
「役に立たなかったのでコーヒーは頂けません!帰ります!」
なんて言う勇気もないし。
午後から仕事があったので残って埋め合わせをするというわけにもいかず。

とにかく気配を消して、なるべくひっそりとあっという間にアイスコーヒーを飲んだのでした。

味、わからんかった