今日は私の話だけ。
数年前から、月経過多・重い生理痛・貧血の治療のために婦人科に通っている。
病名は子宮内膜症ということになってたけど、最近になって内膜ポリープが見つかった。
大きさは2センチ程度で小さいけど、場所があまり良くないらしく、痛みの原因になっているらしい。
念のためMRIを撮りましょう、ということになり。
今日行ってきました。
最初に「閉所恐怖症はありませんか?」と聞かれる。
「ないです」と答えた。
MR Iは初めてだけど、そうちゃんやみゆみゆに何度か受けさせたことがあり、どんな検査かはよく知っている。
何の不安感もなく、着替えて指輪外して検査室に入った。
これが甘かった。
機械の上に寝て腰にベルトを着け、更に上に重い板を乗せられて動けない状態に。
耳にヘッドホンを装着。
心地いいジャズが流れている。
「このまま20分じっとしていてくださいねー」
優しそうな技師さん(ベテラン男性)。
ベッドが動き、機械の中へ。
最初から目をつぶっていればよかったのに、好奇心でじっと壁を見てしまった。
すごい圧迫感。
このとき初めて、不安を感じた。
なんか怖い。
いやいや、MRIは痛くも痒くもない検査。
閉じ込められるとか、危険な目に遇うことは考えられない。
ゆっくり呼吸しとけばすぐ終わるはず。
検査が始まり音が鳴り出した瞬間、目の前がフワーッと回り始めたような気がした。
う。気持ち悪い。目の前の壁が回転してるような錯覚。
そこへ激しいガン、ガン、という音。
思ったより大きい音で緊迫感が増す。
息苦しくなってきた。ダメだ。
たまらず、手のひらに握っていた、ぷにぷにのナースコールを押しました。
「どうされましたか?」
「ちょっとこれ、私無理かもしれません…」
やっとのことでそう言った。
一旦機械から出してもらい、技師さんと話す。
めまいと息苦しさのことを言ったら、
「磁場がいろんな方向でグルグル回るので、センシティブな人は酔うこともあります。無理はしない方がいいです。」とのこと。
そして、「足から入ると大丈夫という方もいますが、やってみますか?」と。
そして二回目のチャレンジ。
向きを反対にして、足から入れてもらった。
マスクは外した。
頭付近まで機械に入るけど、かろうじて視界の1/3程度、天井が見える。
天井の柄を集中して見つめ、気持ちを必死でそらす。
かくして検査は終わりました。
ああしんどかった。
技師さん、
「カルテに『今後は足から』と書いておいたので、次から何も言わなくても足から入れますからねー」
ありがたや。
「次の時」も撮る場所が下半身であることを祈る。
検査を終えてからもしばらく体の妙な感じは残りました。
「磁場酔い」という言葉もあるらしく、私は影響を受けやすいタイプだったようです。
何でも経験してみないとわからないね~。
というお話でした。
ちなみにネットで引いたら、歌手の森山直太朗さんも人間ドックのMRIをギブアップされていた。
ダウンタウンの松ちゃんも無理な人らしい。
MRIでパニックになりかけたなんて恥ずかしいけど、同じ人を見つけるとちょっとホッとする。
数年前から、月経過多・重い生理痛・貧血の治療のために婦人科に通っている。
病名は子宮内膜症ということになってたけど、最近になって内膜ポリープが見つかった。
大きさは2センチ程度で小さいけど、場所があまり良くないらしく、痛みの原因になっているらしい。
念のためMRIを撮りましょう、ということになり。
今日行ってきました。
最初に「閉所恐怖症はありませんか?」と聞かれる。
「ないです」と答えた。
MR Iは初めてだけど、そうちゃんやみゆみゆに何度か受けさせたことがあり、どんな検査かはよく知っている。
何の不安感もなく、着替えて指輪外して検査室に入った。
これが甘かった。
機械の上に寝て腰にベルトを着け、更に上に重い板を乗せられて動けない状態に。
耳にヘッドホンを装着。
心地いいジャズが流れている。
「このまま20分じっとしていてくださいねー」
優しそうな技師さん(ベテラン男性)。
ベッドが動き、機械の中へ。
最初から目をつぶっていればよかったのに、好奇心でじっと壁を見てしまった。
すごい圧迫感。
このとき初めて、不安を感じた。
なんか怖い。
いやいや、MRIは痛くも痒くもない検査。
閉じ込められるとか、危険な目に遇うことは考えられない。
ゆっくり呼吸しとけばすぐ終わるはず。
検査が始まり音が鳴り出した瞬間、目の前がフワーッと回り始めたような気がした。
う。気持ち悪い。目の前の壁が回転してるような錯覚。
そこへ激しいガン、ガン、という音。
思ったより大きい音で緊迫感が増す。
息苦しくなってきた。ダメだ。
たまらず、手のひらに握っていた、ぷにぷにのナースコールを押しました。
「どうされましたか?」
「ちょっとこれ、私無理かもしれません…」
やっとのことでそう言った。
一旦機械から出してもらい、技師さんと話す。
めまいと息苦しさのことを言ったら、
「磁場がいろんな方向でグルグル回るので、センシティブな人は酔うこともあります。無理はしない方がいいです。」とのこと。
そして、「足から入ると大丈夫という方もいますが、やってみますか?」と。
そして二回目のチャレンジ。
向きを反対にして、足から入れてもらった。
マスクは外した。
頭付近まで機械に入るけど、かろうじて視界の1/3程度、天井が見える。
天井の柄を集中して見つめ、気持ちを必死でそらす。
かくして検査は終わりました。
ああしんどかった。
技師さん、
「カルテに『今後は足から』と書いておいたので、次から何も言わなくても足から入れますからねー」
ありがたや。
「次の時」も撮る場所が下半身であることを祈る。
検査を終えてからもしばらく体の妙な感じは残りました。
「磁場酔い」という言葉もあるらしく、私は影響を受けやすいタイプだったようです。
何でも経験してみないとわからないね~。
というお話でした。
ちなみにネットで引いたら、歌手の森山直太朗さんも人間ドックのMRIをギブアップされていた。
ダウンタウンの松ちゃんも無理な人らしい。
MRIでパニックになりかけたなんて恥ずかしいけど、同じ人を見つけるとちょっとホッとする。