想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

私の菜園、自然農法から里山農法へ

2024年11月12日 | 家庭菜園

 コロナ5年11月12日(ウクライナ、ロシア戦争3年)


   今日は私の菜園についてお話ししたいと思います。以前は「自然栽培」と呼んでいましたが、考えてみると、完全な自然任せでは野菜は育たないと感じました。栽培という言葉には、やはり私自身が関わるという意味が込められています。人の手が必要で、何らかの働きかけが必要なんですね。自然農法が有名な方もいますが、私にはなかなか難しく、思うように収穫が上がらないこともありました。


   そのため、現在は「里山農法」と名付けた方法で育てています。なぜこの名前にしたかというと、里山は人間と自然が共存する場所だからです。私の菜園も、自然と調和しながら育てたいという思いから、この名前を選びました。里山と言えば、春にはふきのとうが顔を出し、秋には柿が実り、小鳥がその実をついばむ…そんな風景が浮かんできます。素朴で、昔から日本に根付いた農業の姿に近いと感じています。


   もちろん、化学肥料や農薬を使えば、収穫は増えるでしょう。しかし、それでは自然のバランスが崩れてしまいます。私のスタンスは、自然と人間が共に生き、関わり合うこと。そのため、里山農法では、化学肥料や農薬は使わず、自然の力を最大限に活かしています。


   土の健康を守るためにコンポストや緑肥を利用し、虫や病気には自然の天敵を頼りにしています。こうすることで、環境に優しく、健康的な作物を育てられるのです。


   私の菜園では、四季折々の野菜や果物を育てています。春には新鮮なレタスやほうれん草、夏にはトマトやキュウリ、秋にはカボチャやサツマイモ、冬には大根や白菜と、毎シーズンごとの恵みを楽しんでいます。


 自然と共に生きる喜びを、周りの皆さんと共有できれば嬉しいです。


Viva nature!


PS それにしても、現在の食料自給率、日本の食料自給率の低さには憂いを持っております。80%位には持っていくような農業政策が必要ではないでしょうか?




インゲン
日野菜大根




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英語脳と日本語脳とは?

2024年11月12日 | エッセイ

 コロナ5年11月12日(ウクライナ、ロシア戦争3年)


 最近、英語を勉強していると、英語と日本語の思考の違いに気づくことがあります。英語は基本的に「SVO」、つまり主語→動詞→目的語の順に言葉が並びます。まず主語が来て、次に動詞、そして最後に目的が来る。これはどういうことかというと、英語ではまず「行動」が先に来るような感覚です。だから、英語で考えるときは、行動的でアクティブな印象を受けます。


    一方で、日本語では「私は学校へ行く」のように、目的が先に来て、最後に動詞が来ます。つまり、日本語の思考は、どうしても行動が後回しになりがちです。これは、日本語が時にわかりにくいと言われる理由の一つかもしれません。


    言葉というのは、その国の文化や国民性をよく表していると感じます。


    さらに、日本語は抽象的で、物事を総合的に表現するのに優れています。しかし、行動や一つ一つの具体的な動作を示すには、どうしても曖昧になりがちです。だからこそ、日本語は全体を眺めたり、大局的な視点で考えるには強い言語だと思います。


    ただ、TPO(時と場合)によっては、行動力が求められることもあります。そんな時は、思考を切り替えて、英語的な「行動優先」の考え方も役に立つのではないでしょうか。


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