想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

山野草それぞれ

2009年09月28日 | インポート

 「われもこう」の花が咲きました。秋風にゆっくり泳ぐ姿がなんとも情趣をかもし出します。ススキと一緒にいけるともっと秋の感じがでるのかなとも思います。
   名前のひびきもとても柔らかで優雅です。

 われもこう 秋を感じて 宙を舞う
   

 

  「イワギボウシ」です。兄から昔もらいました。結構強い植物で岩に付けても増えます。名前の通り水気がある所がいいようです。

 ギボウシに 思わず出会い 会釈する
             そばを横切る 岩清水の風

 何の花でしょうか。紅葉がきれいでしたので、フォーカスしちゃいました。草花も紅葉するんですね。自然は正直だなと思います。

 赤と緑 共に互いを 引き立てる

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野菜作りを想う

2009年09月22日 | インポート

  何でもへたの横好きで、ちょこちょこやることは好きですが、さて、時は昨年の晩秋、苗から植えた白菜の結球前の黄緑の小さな菜っ葉を見ていて、無性に作ってみたくなりました。そのみずみずしい緑色に心が奪われてしまったのです。   
  「油揚げとその青菜を入れ、みそ汁にしたらどんなにうまいだろうな。」とか、想いは私の中で飛び回っていました。
 残念ながら60余坪の我が家にはそのスペースはなく、そうかといって、それより大きな土地は手に入る当てもなく、仕方なく、空きスペースに1坪程の畑を作りトマト、キャベツ、白菜、なす、ターサイ等を植えてみたりはしていたのですが、やはり、物足りなく最近ドライブがてらに行ける所、2ヶ所に農園を借りました。片方は山の近くで粘土質、もう一方は砂地ですので、その特性を生かせたらいいなと思っています。また、ゆとりができれば、椎茸、蕎麦、粟、稗、大豆などの肥料をあまり必要としない植物もおもしろいと思います。その方がより自然に近いと思います。
  教育の世界では「なす事により学ぶ」という、有名な言葉があります。まず、なす事から始めていきたいと思います。後のことは、そこから色々派生してくることでしょう。きっと、やりたいことが多くて困ってしまうでしょう。楽しみながら…。
  私の栽培のスタンスとしては、まず、無農薬から始めたいなと思っています。8月頃から始めた所ですが、今の所は虫は手作業で捕っているので、勿論無農薬です。次第にカマキリやかえるを呼び込んだりテントウムシ等の天敵を利用したり、ミミズの糞等も考えたいなとも思っていますが、蛙は沢山いるのですが、カマキリが最近は減ってきているように思います。
 また、雑草などを観察しているとお互いが共生しながらウィンウィンの関係で育っている様子がまま見受けられるので、その辺も考えていこうと思っています。特に、散策していると、どの雑草もすべての種が棲み分けをして生きているように思います。日向でよく育つ物、日陰が好きな物、大きな木の下が好きな物、植物に寄生して生きていく物、温度差や土のPHや水の状態、モリブデン、銅、亜鉛、マンガン等の微量要素の関連、砂礫の種類や大きさ等により、微妙に育つ物が違っていることが分かります。その辺のことを利用しながら、なんかうまい具合に育ってくれないかなと思います。有機肥料も色々あるので試したみたいと思います。
 野菜も作りも考えていくと、生物、化学を始め食べる人の好みや心理にも影響を与えそうです。いわゆる総合芸術の領域です。
 ただ、無理があるのは、野菜は人間が必要として改良されてきているので、自然の状態になじむかどうかが大きなネックになると思われます。自然的栽培をめざすとすれば、種は原種に近いのがいいのではと思います。
 今の所は、スタートラインですので、無農薬でできれば上等だと思っています。その為には、自然の様相を総合的によく観察して、その種が固有に持つ、特性とうまく調和させて育ててみたいと思います。
  ところで、以前、妹の家からもらったサツマイモや野菜がいつまでも新鮮だった事が不思議に感じたことを思いだしました。きっと、土や育て方が他と違っていたのでしょうね。同じ野菜でも、育て方によりこうも違うものだなと思ったことがありました。また、自分の育てようとする想いが野菜は分かるのかも知れません。だから、自然は畏敬の念でみないといけないのかもしれません。
   こうして、書いてみると難しいことを言ってますが、私の原点は単純です。自分の感性で遊んでいるようなものです、楽しんでやりたいと思います。ただ、好きでやっています。無理のないように心にゆとりを持ってやっていくつもりです。

※粘土質ですので、畝作りが大変でした。

※かえるがいっぱいいました。虫でも食べに来ているのでしょう。

※こちらは砂地です。結構広かったので、雑草取りが大変でした。雑草を取らなくてもうまくいく方法等も考えたいと思います。蕎麦は蕎麦以外のものの種を寄せ付けない習性があるなどと、した文献もありました。また、土に椿や茶などの実を砕いて入れると、こがね虫などの幼虫が育たないということやたばこのきざみの汁を薄めると虫が逃げるというようなことも専門家からお聞きしました。色々な方法を考えていこうと思います。春になったらすいかを作ろうかと今から、待ち遠しく思っています。
  すいかは以前学校にいた頃に砂地で沢山作りましたので、要領は分かっているつもりです。


 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇宙の広さ 詩

2009年09月18日 | インポート

 今はもう秋
 ふと、見上げると 青い空とすじ雲がぷかり
 その下は マリンブルーの世界
 海と空の接点に 夕日が沈む
 青い空をベットにして眠りにつく人
  青い海をベットにして眠りにつく人
 人、それぞれ、様々な夢を見る
 そして、今日が終わる
   そして、また、新しい朝が来る
  人はそして、毎日生まれ変わる
  一日一日を精一杯生きる 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒメジャノメのカップルと糸トンボ

2009年09月18日 | インポート

 ヒメジャノメだと思われますが、我が家の庭で見つけました。なにやら楽しそうに2匹でお話しているようでした。

 糸トンボもやってきました。ちょっとピントが甘かったかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柔よく剛を制す

2009年09月15日 | インポート

 「柔よく剛を制す」こんな事が昔よく言われました。柔道で使われたと記憶していますが、姿三四郎が相手を投げるときに聞いたときの言葉であるように思います。柔道というと、昔は小さい者が大きい者を投げるかっこよさがあったと思いました。技も、背負い投げや巴投げが当時はかっこいい技のような気がしました。日本の国技から国際化になればなるほど、よりリアルになり、「柔よく剛を制す」も、すたれていったように思います。柔道着もカラフルになり、オリンピックに採用され、段々体重別ランクに分かれるようになり、この言葉は衰退していったように思います。そうですよね。同じ能力なら体の大きい方が強いに決まっています。
  私が高校生の頃は柔道が学校に取り入れられて来て、クラス全員、柔道着を買わされ受け身などやった覚えがあります。
   時代が変化したんでしょうか。そういえば相撲もより国際化になり外国人の力士が増えました。相撲も柔道と同じような運命をたどりつつあります。
  ところで、「郷土愛」という道徳の価値があります。これなども、鎖国の時代ならいざ知らず、国際化グローバリズムの現代にあって、二律背反的な
面もあり郷土を愛すると国際化が危うくなり国際化を強調すると郷土愛が薄れるという事になるようです。
   標準語を話すようになると方言を忘れる事ともにているものだと思います。理屈としては両方をめざす現代ですが、人間の感情はそのようにうまく割り切れないものだとつくずく思います。
 人間理解をするにはその辺の微妙な心のひだのようなものを分かってあげないといけないと思います。そうそう、理屈通りには行かないのが人間です。人を好きになる感情も同じようなものではないでしょうか。この辺は理解や知識を越えている人間性そのものの問題を含んでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする