世はまさに情報が世界に飛び交う時代になりました。世界も、国境を越えwebで結ばれています。言葉の壁も翻訳技術の進歩とともに、だんだんなくなりつつあります。そして、様々なメディアが融合しあう時代になりました。
いわゆる垣根がなくなりつつあるのです。ただ、残念なことにはこれほど、情報が飛び交う時代に政治的、宗教的にはまだまだ、融合どころか対立が各地で起こっています。
情報の融合は進みましたが、ISやイスラムの問題など政治や宗教ではなかなか、融合が進んでいないのが、現状です。
情報の融合化がもっともっと、進んでいけば、政治や宗教の垣根ももう少しは、なくなってくる気もしますが、まだまだ、現実は難しい問題をたくさん残しています。
日韓、日中の問題もあれだけ、近くの国なのになぜか、政治的には大きな隔たりがあって、残念ですが、webの流れが、その垣根をとってくれるものと願っています。
さて、webの発達の世界に戻ると、物理的な距離を超え、心理的にはもう世界はつながっています。一つになりつつあるのではないでしょうか。
webに国境はありません。コミュニケーションの手段としての情報があり、それがインタラクティブにつながっているのです。
トップダウンでなく、情報が縦横上下複雑に飛び交っている時代です。その情報をどう整理し、自分の人生観とどう結びつけていくかが大切です。
よほど、しっかりしていないと、人々は情報の洪水に飲まれてしまいがちです。
その情報を自分の生き方のベクトルに入れこんでゆく力が試されている時代です。情報に流されては終わりです。どう、情報を自分で手なづけていくかが大切です。
情報の流れは物流と違って、質量がありません。それだけに、瞬時に移動が可能です。
余談ですが、質量がないといえば、面白い話があります。数学で使う図形で、三角形、四角形があります。
共に、図に表しノートに書きだすことはできますが、しかし、それでは、その、質量というか、実態はどうかというと、手に取ることができません。
不思議なことだなと思います。形として存在はするけれど、手に取って重さをはかることができないのです。
図形って概念としてはあるのですが、実態は物として存在しないのですね。不思議なものだなと思ったことを思い出しました。
片や、物はどうしても、物理的な輸送手段がないと、送れません。飛行機、船、自動車などが輸送手段になります。
情報の流れは物流の流れにも大きくかかわってきています。外国の品がすぐ、日本に輸入されたり、日本の品もすぐ、外国に輸出されています。
TPPなるものもマスコミをにぎわせていますが、関税の障壁をなくし、各国の貿易が盛んになるようになってきています。
いずれ、いつかは世界は一つになってゆくのかとも思います。こればかりは、どうなるかわかりません。ただ、情報や物流は技術の進歩により世界により早く流れていくようになるのだろうと思います。
こういう時代の流れの中で私も、最近メルカリとヤフオクの体験をすることになりました。
雪村そば
初めて出品したカーナビがついに13000円で売れたのです。3日間のオークションで値が付いたのです。ヤフオクでは購入はやっていたのですが、出品は初めての経験でした。このことにより、物流と情報の流れの進化を直に感ずることができました。
今後も、時代の流れの中で、この分野でも切磋琢磨して行きたいと思います。
こちらが、アイホンによるメルカリに出品したものです。これも、どうにか売れました。こちらの方は若い方が多く、ヤフオクとはだいぶ、手法も違うようです。誰でも気軽に参加できるフリーマーケットのスマホ版というところでしょうか。
今回この2つを通して、マーケティングの初歩を学んだように思います。売買両面の立場がよくわかりました。