想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

久しぶりのプレゼン

2024年03月30日 | エッセイ
コロナ5年月日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 月に1回、シニアの集まりがありまして、昨年から通うようになったのですが、そこで参加者の方でも一言興味関心のあることをお話してくれと、言われ、久しぶりに30分間お話をしてきました。

 久しぶりにPowerPointを使ってみて、随分新しい機能がついたなと関心をしながらプレゼン当日をめざし毎日少しずつまとめていきました。

 タイトルを「私のものの見方、考え方」にしようかなとか、「四方山話」にしようかなとか考えていました。「四方山話」ということになれば、結論があるわけでなし、自由にお話できるかなとか、どちらに転んでも、PP(パワーポイント)の中になんでもネタを詰めることができるので、気楽に楽しみながら、久しぶりに資料をつくりました。

 結構、考えながらやったので、数日がかかりました。リンクの貼り方も、もう、忘れていました。ヘルプやyutubeを参考にしました。昔とった杵柄とはうまくいったもので、記憶がよみがえってきました。前回のプレゼンは10年ぐらい前になります。

    当日はPPで作った資料をもとに、30分プレゼンする予定でいましたが、冒頭だけPP資料を使いましたが、その後は、PPなしで40分位お話して、終わりました。自分の生き方のコアになる部分を中心にし、長い教師時代の実例を交えた講話になりました。
 
 人前で、話をするということは、絶えず相手の反応を意識しながら言うことになりますし、私の脳トレには充分な程の刺激になりました。絶えず自分を活性化する大切さを感じたプレゼントなりました。

 まだまだ、話す内容は無限に残っていますので、また、チャレンジしていきたいです。絶えず、新しい世界に自分を入れていくことは大きな刺激になります。それこそ、年齢を忘れてしまいますね。いい機会を与えてくれたことに感謝してます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

機能性食品、ほんとに大丈夫?

2024年03月29日 | エッセイ
 コロナ5年3月29日
(ウクライナ、ロシア戦争3年)

   テレビをつけますと、紅麹の問題が社会問題になってます。その中でその紅麹のあのサプリメントっていうのは機能性食品だそうですね。そしてもう一つは特保というのがあるらしいんですが、その違いが非常に差が大きいということがわかりました。

   紅麹のサプリメントの問題が起こるまで、私たちはそのことについて全然違いがわかんなかったんですよね。

   誰でもスーパーでものを買うような感覚で、サプリが飲めると言う風潮が定着してきた矢先に起こったことじゃないかと思います。

   特保に比べて届け出だけで申請ができること。そして、製造して消費者に売ることができると言う事は初めて知りました。

 何でも規制緩和がよしとしてやった当時の風潮は良くないと思います。

 特に命に関係することについては、そうやたらと規制緩和をしてほしくないですね。

 アベノミクスの時に規制緩和がされて、もう何千億と言う売り上げが機能性食品にはあるようです。しかもうなぎ登りに増えていますよね。

 反面、特保はほとんど右肩下がりで売り上げが下がっております。こんなことを許してしまったためにこんなことが起きたんじゃないかと思います。

 ですので、こと命に関する食品についてはしっかり国も責任を持ってもらうような仕組み作りが欲しいですね。やはり国の許可があって、初めて発売すると言うようにしたほうがいいと思いますよね。 

 それともう一つは消費者庁がしっかり機能性食品と特保の違いについて、マスメディアを通じてPRして欲しかったですね。

 そもそも、私たち国民は今回の問題があって、初めて機能性食品という言葉を知ったということです。

 1度、この機能性食品と言う安易なサプリメントの許可を考え直してほしいですね。

 特に日本は外国でも禁止されている添加物、他国に比べてたくさんあります。

 そういうような複合汚染がいつ起こるかも分かりません。私たちはもっと注意して生活しなければいけませんね。今回のことを聞いてつくづく思いました

 有吉沢子原作の複合汚染と言う本が半世紀前ほどに出ましたが、もう一度じっくり読んでみたいですね。

 ちなみに私は薬は全然飲んでおりません。医食同源という言葉がある通り、菜園を持ってますので、食べ物が薬だと思って育てております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アテンションエコノミー、情報の海に溺れるな

2024年03月26日 | エッセイ

コロナ5年3月25日
(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 1960年代後半、ノーベル経済学賞を受賞したハーバート・サイモンは、情報経済において「アテンション(関心)」が通貨のように取引されると予言した。アテンションエコノミー、まさに今、情報過多の時代において、そうなってきてますね。

 私たちはこれに対処する方法を考えないといけませんね。まさに情報のに溺れてしまいそうです。

 日本人は先進国においてこれらのことに関心がなさすぎます。これはまさに日本の危機ですね。

 アテンションエコノミーとか、ダークパターンという言葉を、もっと庶民に知ってもらいたいですね。

 高校生でもクレジットカードが作れる時代になり、これらのことを若者ばかりでなく、人世代の人が理解するようにならないと、いつまでたっても庶民は騙されてしまいます。

 もっと国でもこの言葉をPRして注意喚起させてほしいですね。NHKでもっと取り上げると良いかと思いますが、NHKでもさっぱりですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリと医師の連携不足とインフォームドコンセント

2024年03月18日 | エッセイ
コロナ5年3月18日(ウクライナ、ロシア戦争3年)

 今年の1月15日、私は卓球で膝をちょっと痛めてしまいました。大したこと無い場合は基本は自然治癒力で直すのが私のスタンスですが、今回は、念のため近くの接骨院にかよいました。どんな治療をやるか知りたいということもありました。そこでは、低周波の電気治療と患部へのマッサージでした。先生のアドバイスもあり、二ヶ月もするとある程度治ってきました。週二日通っていました。

 また、以前、通ったことがある病院の先生が辞めたこともあり、新しくその病院が生まれ変わったというお話を聞き、そこでは、医師の診察とリハビリの二本立てでやっていることを聞き、セカンドオピニオンでも受けようかと想い、そこへも、ちょっと顔を出してみました。レントゲンを撮り、膝の曲げ具合などの角度の測定がされ、当日は、理学療法士の治療と低周波に代わるレーザー光線の治療を受け次の予約をして帰ってきました。

 2回めは理学療法士のリハビリです。もう、ある程度は完治していましたが、どういうリハビリをやるのか興味を持って参加しましたが、特別なことをやるでもなく、膝の周りをさすったり、記録をとったりと相変わらずのレーザー治療でした。

 リハビリを受けていた時、わたしは、彼に聞いてみました。「この記録簿はあなたから医者に見せるんですかと、問うと、彼からは「見せません。」というお話でびっくり、私はとっさにそれを医者に見せないと、医者も患者の状態が分からないので治療もうまくいかないのでは。」と、問いかけると、ばつが悪そうな顔をしていました。

 これでは、医師とリハビリが意思疎通ができず、診察にも生かされないなと思いました。何のためのリハビリかと想い患者としてもびっくりしてしまいました。医者は医者で勝手に患者を診ていて、リハビリの方ではリハビリも医者との連携が無くても、何とも、患者から指摘されるまで、連携の重要さに気づいていないようでした。この病院の経営はどうなっているのか不信感を抱きました。

 また、リハビリの記録を見たという証拠のサインをここに書いて欲しいと療法士が私に言ってきましたが、この書類についての何の説明もなく、ただ、サインが欲しいではおかしいではないかと、言って、サインが最初でなく、説明を受けてからでないと、サインできないといったところ、どうも、誰にもそのようにして毎回サインをもらっていたようでした。よく説明の欄を見たら、もう、痛みがないといったはずなのに、痛みがあると記入されていて、そこを指摘し、彼もそのことはおかしいと気づいたのか、訂正をしてきました。それで、やっと、私もその書類にサインをした次第です。その記録簿にはしっかり、患者に説明をすることと、書いてありました。

 最初にその書類の説明もなく、ただただ、サインだけを要求してくるずさんさにびっくり仰天の私でした。患者側がしっかりしてないと、こういう流れになってしまうのだと、あらためて、驚くと同時にずさんな事務処理にびっくりしてしまいました。

 リハビリと医者の連携のなさと、確認のサインが形骸化している現実に驚嘆した医者通いでした。

 また、医者の先生の「次回は、CTスキャンを取ります。」という一方的な診察にも呆れてしまいました。「実は、次回はこういう理由で、CTスキャンを取りたいと思いますが、よろしいでしょうか。」と、患者さんの同意のもとに、進めるのが、インフォームドコンセントの意味なのに、これでは、患者さんとの信頼関係はできないなと思いました。この病院のインフォームドコンセントのガイドラインはあるのだろうかと疑ってしまいました。

 まだまだ、日本では、インフォームドコンセントの普及がされていないなと想います。厚労省や医師会などからもっと、広報する必要がありますね。

※参考
・日本語では「説明と同意」と表現されることが多いインフォームドコンセントは、医療法の第1条の4第2項「医師、歯科医師、薬剤師、看護師その他の医療の担い手は、医療を提供するに当たり、適切な説明を行い、医療を受ける者の理解を得るよう努めなければならない。」が法律的な根拠。

・近畿大学病院のガイドライン 
インフォームドコンセントの定義
インフォームドコンセントとは、「医療者側からの十分な説明」に基づく「患者側の理解・納得・同意・選択」です。あくまで患者側が主体であり、医療者が患者側から取得するもの、もしくは患者側が医療者に与えるものであって、医師が患者に説明するだけではありません。つまり、インフォームドコンセントとは、チーム医療の実践の中で、患者ひとりひとりに最良の治療が行われるように、医師が患者の立場に立って診療目的と治療方針、治療効果や予後等について事前に十分な説明を行い、患者が十分な時間を以って説明内容をよく理解し、納得したうえで得られた選択と同意です。インフォームドコンセントを取得することは、患者・家族と医療従事者が協力し合い、より良い医療環境を築くという、より質の高い医療を達成するために必要なことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

騙されないための知識、ダークパターンの落とし穴

2024年03月16日 | エッセイ
 コロナ5年3月16日
(ウクライナ、ロシア戦争3年)

コロナ禍でネットユーザーが増えると共に、消費者トラブルが増加しています。

特に、ダークパターンと呼ばれる 不誠実な取引方法が問題となっているのをあなたはご存知でしょうか。

今回は

Webサービスやアプリケーションを利用していて、こんなことを経験したことはありませんか?

  • サービスに登録したら、「メールマガジンを受け取る」がデフォルト設定になっていた。
  • 「有料会員になる」ボタンはわかりやすいが、「配信停止」ボタンはわかりにくいところにある。
  • ECサイトで買い物をしたら、最終確認画面で初めて送料がかかることを知らされた。
  • わざと難解な語句や否定の否定な言葉を使用し、消費者の思考を混乱させる。

これらの例はいずれも「ダークパターン」に該当し、ダークパターンを禁止している国や規制内容によっては、罰則の対象となる場合もるのです。消費者を騙すダークパターンにひっかからないように注意しましょう。

ダークパターンっていう言葉は、先進国では、当たり前の言葉になっていますが、日本ではまだ認知されていません。デジタル社会の中で誰もが知っておきたい今年の流行語大賞になってもいいような言葉です。マスコミにもほとんど出てきません。なぜでしょう。裏で大きな力が働いているんではないかと思います。

消費者教育の中で、この言葉は外せない重要な言葉ですね。皆さんも気をつけましょう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする