想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

あじさいの花が終わると?

2016年06月30日 | 我が家の庭

震災6年6月30日


 


  花菖蒲が終わり始めると、あじさいの花がきれいに咲き、その後ヤブカンゾの花が咲き始めます。朱色の花で、ずいぶんと日本的な色だなと毎年想います。神社の朱色に似ているからです。


 調べてみますと、朱色は生命の躍動を現すとともに、古来災厄を防ぐ色としても重視されてきたようです。お正月の橙みかんも近い色ですね。伏見稲荷も同じような色が使われていました。


 じっくりと 、この色を鑑賞してみましょう。なぜか、日本人のルーツを感じませんか。


素朴でいて華やかで奥が深い花です。名前も地味ですね。


 つぼみもいっぱいついていました。これから次々咲くでしょうね。若葉も食べられるようです。来年はぬたにして食してみたいと思います。






 


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シンビジウム開花 詩

2016年06月29日 | 

震災6年6月29日



 今頃、シンビジウムが咲き出した。5月に植え替えを実施したばかりだ。調べてみると、基本的には12月から3月までが開花時期である。明らかに、その時期を外している。


 でも、きれいな花なので、お驚きと共に楽しみである。色も、本来は白なのに、いつの間にか黄色がかって、これはこれで、いい色をしている。これも、偶然にその色になったみたい。いつも、水やり時の声掛けが功を奏したかな。待てば海路の日和ありとは、このことかもしれない。Happy happy and have a nice day.


邂逅といえば
めぐり合い
めぐり愛

自然の色
黄色と白のコラボで
できた色

自然の為せる技
自分で思っても
そうならない
自然界の様相

私はそれを
受容する


自然は自ずと
然るべき
所に落ち着く

だから 自然
私は それを受容するだけ

受容は寛容に通ずる
受け入れることにより

その物の良さが分かる
自分とは
自らの分け前

そして 共感する
シンビジウムと

シンビジウムは
シンビジウム

それで いい
それが いい

それが 自然
自然体

ナチュラルに生きれば
それで よい

シンビジウムは
シンビジウム


私が決めることではない
シンビジウムのことは
シンビジウムが決める

それで いい
それが いい

私は ただ
受容し共感するだけ


 




 


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トンボの群舞

2016年06月28日 | 野山散策

 震災6年6月28日

 

 先日、トンボの群舞が見られました。歩いていると目の前をぐるぐる回って飛び交っていました。結構沢山飛び交っていました。赤とんぼのようなトンボで、色は黄色がかったオレンジ色でした。それを見て、戦争映画で零戦が空中戦をやっているイメージを思い浮かべていました。また、子どもの頃はよく、授業中に学校でも戦闘機や戦艦の絵を描いていたことを想い出しました。

 今では、戦争は絶対やってはいけないことだと自覚してますが、そのころは、ただただ、空中戦がかっこいいくらいの目線でノートに描いていたと思います。今、思うと早い時期からの(戦争とは悲惨な事だという)教育が必要だなと思いました。子どもは何も分からないで大きくなって行きます。やはり体系的な平和教育は必要だということを痛感しました。

 このトンボの群舞を見ていると、もう、秋も近いなと感じてしまいます。赤とんぼ=秋という自分の意識でしょうかね。まだまだ、本格的な夏がこないうちからこんな事を想像してしまいました。

 今年の夏は海水温が高く、暑い夏が9月までは続くと覚悟してます。年々夏の期間が多くなって困ってしまいますね。

 日本の四季危うしです。このままでは日本人の国民性にまで、気候が関わって来そうです。温暖化で日本人のメンタリティーはどこへ行くのでしょうね。季語も昔と随分変わって来ています。困ったものです。俳句はどうなるのでしょう。

 

動画もご覧ください。下の絵をクリックすると動画にリンクします。

 このトンボは、先日我が家に来ていたものですが、このトンボが飛び交っていたと思います。ウスバキトンボではないかと思われます。

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女郎花(おみなえし)詩

2016年06月26日 | 

震災6年6月26日


 女郎花が咲きました。昨年、購入してやっと、今年咲きました。自然のものも何度か見ましたが、秋の七草として買ったつもりが、このごろ咲きましたので、びっくり、自然のものも今頃咲いていたのかなと、不思議な感じもします。また、確かめてみたいと思います。

 

女郎花
    風に踊って
    梅雨明けか

 

黄色花
  集まってこそ
       女郎花

※下の写真をクリックしてみてください。揺れる女郎花が見られます。

 

女郎花
蝶や花よと
おだてられ
いつの間にやら
我を忘れる
凡人の 悲しさよ
今日も 旅ゆく

五里霧中の人生
時だけが過ぎてゆく

ツバメが時折
宙を舞う

我 枯れ山水に
たたずみ

 

じっと石庭を
見入る

 

  

 

 

 

 


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EU離脱問題から想う

2016年06月24日 | エッセイ

震災6年6月24日

 今日はイギリスでもEU離脱問題で大騒ぎです。日本でも大きな影響が経済に現れるのではないかと、疑心暗鬼になっています。今や、経済は世界を回り巡っています。一国だけでは収集がつかない状況下です。これには難民としての移民の問題も大きく関与しているようです。

 4世紀に起こったゲルマン民族の移動も、原因として他民族の圧迫や気候変動、それらに伴う経済構造の変化があげられているようです。 気象も同じような状況です。

 今年の夏は世界的にも高温が進み灼熱の気候が各地で起こるのではないかと、危惧しています。海水温が徐々に上がっていることが大きな要因になっています。地球規模で起こっている気候変動が大きな要因です。これとて、他との関連で変化しているのです。

 闇夜という言葉があります。人は、原因が分からないと、恐怖感を抱きます。昔の物の怪伝説も同じようなものです。この気候変動による温暖化も原因究明が難しいのです。ある程度は分かって来ているらしいのですが、経済の循環からいくとその原因を断ち切ることは各国の利害が絡み、大変なようです。この辺に難しい問題があります。分かっているけど、どうにもとまらない、経済事情も分からないではありません。由々しき問題であることは明らかです。私たちは、やがて消え去る人間ですが、子孫のことを考えると心配です。

 先日、アメリカでも、50℃の熱波で森林火災が起きました。各地でこのような問題が続出今日は 今の所、エアコンで一時的には制御可能ですが、日本の各地で40℃越えか取りざたされるのも、あながち時間の問題のような気がします。近いうちアベノミクスどころではない、気象問題で世界が結束しなくてはという日も、近未来の現実になりそうです。

 移民、飢餓。戦争などの問題も根本的には温暖化が影響しているかも知れません。酷暑となり、人が住めなくなれば、人の移動も余儀なくされます。生きるためのサバイバルと地球がなったら、住む場所を求めて、大挙しての移動が始まります。それが、紛争の種を蒔くことは自明の理です。困ったものです。

 温暖化でエアコンが売れたり、ビールの消費が増え、それが経済を押し上げるメリットどころではありません。根本的なところで大きなデメリットとなって、人類に降り注ぐことになります。もっと、人間賢くなっていかないと困ります。未来を孫の世代の託す私たちとしては本当に気がかりな事です。

 要は産業革命以来、人がエネルギーを使い過ぎているような気がしてなりません。地球の負荷をもっと、もっと、軽減させる方策を考えていかないと困ります。

 それには、自然循環型社会への復帰しかありません。本来、地球には先史の時代、ごみという概念はなかったはずです。自然と共存し、循環していたのです。今こそ、世界はこぞって、この自然循環型社会に戻り、ごみをなくし、きれいな地球の戻って欲しいのです。

 そのためには、ごみの元凶たる石油製品を減らしていくしかありません。ものは、壊れ朽ちてゆくものという自然輪廻のサイクルに合わせるのです。壊れるから美しいのです。アンチエイジング等やめて、老化し古くなり朽ちて行くからいいのです。そういう生き方が求められるのです。

 青い空がほしいという歌がはやった時期が昔、ありました。私も学校でよく朝の会で歌ったものです。題名は「広場と僕らと青空です。青空とつく曲は日本にいくつもあるのですね。びっくりしました。

 植物も最近ではどれが、純国産の植物かも区別がつかない物も沢山出てきました。今やすべての物がグローバルに関連し合い時代になりました。

 インターネットを中心とする情報は瞬時に世界を巡ります。為替も固定レートの時代が懐かしいです。1$=360円の時代が懐かしいです。

 世の中のすべての事がボーダレス、シームレスの関連しあっている時代になりました。その事が分かるような時代になりました。

 人の体も同じようなもの、思考や意識も細胞レベルで関連しあっていることが、次々に明らかになってきています。

 自分だけということはいえるのでしょうが、とどのつまりは、すべてが影響しあっているのです。桝添さんの問題しかり、今度は東京都の財政の問題や都議の出張費の問題にまで関連して来ました。よく、昔、組合などで一転突破という話がありました。そうです。その一点が波紋のように他へ波及していくのです。ですので、自分だけ幸せになろうなんて考えても、それは、自然の摂理からいってもおかしな理論です。すべては縦にも横にも生物は繋がり影響しあって生きて来たのです。それが、知識として白日夢の下にさらされて来ただけなのです。科学は進歩するというけれだ、人の生理は今も昔もA=□Xの関数なのです。□が変数で、これが変わればAが変わって行くのです。それが、自然なのです。

ですので、何事も自然体をめざしてます。

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