先日、子どもをサッカーの試合に安倍川海岸に連れていった所、歩いていると「エビヅル」があるではないか、一瞬我が目を疑ったほどだった。これが
私が探していた「エビヅル」だった。その、紫の実がとてもおいしそうにぶら下がっていました。ちょっと、食べてみましたが、酸っぱい感じがしてぶどうそのものでした。実を蒔いてまた、自分で育ててみたいと思います。早速まいておきました。以前にも職場のフェンスにありましたので、それも、蒔いてあります。ほんとのぶどうのように房になっていました。エビヅル酒にしてもおいしそうですね。これに似た、植物に「山ぶどう」や「野ぶどう」があります。この違いは葉の裏と実の付き方、葉の大きさにあるようです。葉の裏が毛で覆われていて葉が小さいのが、「エビヅル」、大きいのが「山ぶどう」そうでないのが、「野ぶどう」。また、「エビヅル」や「山ぶどう」は雄雌の木に分かれているらしく、雄の木の方は実にまで成長しないようです。または実の付け方はエビヅルと山ぶどうは殆ど同じです。「野ぶどう」が「やぶからし」のように平らに実をつけるのに反して、エビヅル」や「山ぶどう」は本物のぶどうと同じように房になって付けています。両方「ぶどう科」のようですね。野ぶどうは実が美しいですね。丁度水彩絵の具でにじませて描いたようです。山野草として鑑賞価値は十分ありますね。 「やぶからし」は3才ぐらいのころから、私と関わりがある植物なんですよ。家の周りにいくらも咲いていました。その花をみると、子どもの頃の記憶が沢山浮かび上がってきます。どこかでも、述べていたと思いますが…。
※サッカー場のフェンスに絡まってたわわに実るエビヅルの実
※海岸で見たエメラルドグリーンの宝石のような実
すべて人知れず実っていました。そんな所が山野草の魅力のようですね。
※多分ヤマブドウでなくて、エビヅルだと思います。どちらも同じぶどうの仲間です。