最近年末恒例の干し柿作りをやった。柿のオレンジが秋の風情を出していて、実に心地よい。また、切り干しダイコンも作ってみた。これから、遠州の空っ風が強く吹く時期のなったので、しっかり、干し柿や切り干しができるだろうと思う。また、冬休みにでも入ったら、芋の切り干しもやってみたい。
秋の紅葉のきれいな木です。コマユミではないかと思っています。毎年、この時期ごろから赤いかわいい実をつけ、我が家の槇の木の下でひっそり咲いています。ひっそりと咲くところがいいのかもしれませんね。これから、もっと、紅葉していくことでしょう。
山柿の紅葉したひとひらの葉です。柿の紅葉の美しさもこの時期見事なものです。秋になると懐かしい葉っぱの一つです「柿食えば鐘がなるなる法隆寺」正岡子規の句も浮かんで参ります。そうだ、いにしえの都奈良に旅立とう!
鈴なりになった渋柿です。山の柿です。今年は特に沢山なりました。毎年秋の我が家の名物になりました。
これぞ、朱色という感じです。この色になると、柿も、無情にもヒヨドリなどに食べられる運命になります。また、この時期の柿の色は見事な迄の朱色です。秋雨に打たれても尚、その美しさを放ってくれます。平家で言えば平清盛のじだいでしょう。その、朱色の美しさも、時と共に変化しその刹那刹那に見る人に感動を与えつつ、やがて朽ちてはてます。その種子は大地に抱かれ芽生え、また、時がくれば、実をつけ、未来永劫歴史は繰り返されます。まるで、平家物語でも聞いているような感さえします。琵琶の音がどこからともなく聞こえてきませんか。
やまぶどう?の紅葉です。秋になると、甘い小さな紫色の実をつけます。落ち葉になっても美しいです。山から取ってきた実から育てました。いつか葡萄酒にでもできれば何て思っています。
また、この時期ワレモコウの実が付きました。可憐な山野草です。近くのあぜ道で取ってきて植えたのが実をつけるようになりました。隣の車庫のガラスに映る姿が何ともいえぬ風情を醸し出しています。秋も本番だなという気がします。
こちらが、千両
こちらが万両です。縁起のよい植物です。万両の実はどこかリンゴに似ていますね。
ダイモンジソウですね。この花も美しい。花の形が大という時に似ていると言うことでついたようです。
以前のピンクが時と共に白っぽくなってしまいました。
上のものと同じ花です。こんなに咲き始めはピンク色をしていたんですが、だんだん白っぽくなってしまいました。