梅一輪
梅一輪
一輪ほどの
暖かさ 服部嵐雪
先日のエコパ公園の梅です。一輪だけ咲いていました。私はこの歌が好きです。春になると自然に声に出て来ます。簡潔明瞭で実にわかりやすい歌です。ちょうど、下のようなきれいな梅が咲いていたのですね。まだ、外気は寒いのに、咲いてくれて、ちょっとの暖かさを感じたのではないかと思います。何気ない一輪ですが、一輪だから特別な意味を持っているようです。私にもそっと、話しかけているようです。
エコパにて
梅一輪
一輪ほどの
暖かさ 服部嵐雪
先日のエコパ公園の梅です。一輪だけ咲いていました。私はこの歌が好きです。春になると自然に声に出て来ます。簡潔明瞭で実にわかりやすい歌です。ちょうど、下のようなきれいな梅が咲いていたのですね。まだ、外気は寒いのに、咲いてくれて、ちょっとの暖かさを感じたのではないかと思います。何気ない一輪ですが、一輪だから特別な意味を持っているようです。私にもそっと、話しかけているようです。
エコパにて
大根ほど、冬野菜としてポピュラーなものはありません。みそ汁、酢の物、ふろふき大根、大根おろし、おでん、切り干しと、あげれば切りのない程レシピが存在します。
海岸の砂浜でハマダイコンなるものを見つけました。見た目、畑で栽培されているものとそっくり同じです。調べて見ると、野生化したものというより、もともと野菜種らしいのです。
試しに引っこ抜いたところ、あまりに根が長いのでびっくりしました。60CM位あるのでしょうか。畑のものと長さが違っていました。
浜では水分が少ないので、そこまで根を伸ばさないと水を吸収できないからでしょう。海岸にしっかり適応してこうなったのだろうと思います。
植物は相手を変えるというより、その土地に適応して育っているのだなと言うことがよく分かりました。人間が土地そのものを変えようとするのと大きな違いだなと思いました。適応力の強さに感心しました。
と、同時に人間との違いが思い浮かびました。土地や環境そのものを変える力を持つ人間ですが、自然というものをもう一度考え思慮深く行動して欲しいと思いました。何でも、度を過ぎるといけません。植物の適応力を参考にして生きることの大切さを感じました。
また、いつか、その大根を食べてみて感想をまとめてみたと思いました。
根が先端までまっすぐ長く伸びているのが印象的でした。大根足なんて言葉はどこにいったのでしょう。スレンダーな長い脚です。浜の大根は随分スマートなんだなと思いました。「所変われば品変わる」でしょうかね。
ある朝、こんな光景を見て驚きました。水面に月が浮いているのではないでしょうか。逆さ富士というのはよく知られていますが、逆さ月という言葉は聞いたことがありません。そうです。月は丸いので、逆さという言い方はないのでしょう。
ちょうど、そのときは風もなく水面もさざ波だっていなかったのか、こういう現象を生んだのでしょう。まるで、鏡に映っているお月様としか言いようがないようでした。葦に囲まれ静かに佇んでいる感じでした。
月というイメージは何か万葉の時代、平安の貴族を思い出します。優雅というか雅な世界と同時になにかもの悲しい物語でもあるようなイメージもあります。
おごれる平家がこわれていくイメージです。人それぞれ月を見ると色々あると思います。十五夜お月さんのお月見団子も思い浮かびます。夜空に浮かんだ月をみると杵と臼でモチつきをしている姿も浮かびます。
どちらにしても、古来日本人は月とは縁がきれなかったのではないかと思います。古き日本のイメージはやはり太陽よりも月という感じでした。
初めて聞いた言葉ですが、逆さ月ありました。世の中は広いですね。
知り合いから。先日、イチジクの木をもらいました。それを等分して挿し木にして見ました。さて、春には芽が出てくるかどうか、楽しみです。こんなたくさんはいらないのですが、念のため、たくさん作って見ました。