コロナ2年2月24日
友への手紙
◯◯さんお元気ですか?
さて、ちょっといつも感じている事を述べてみます。
post coronaの時代をどう変えていくかが重要な時を迎えました。欲望の資本主義が自然回帰への資本主義に立ち向かう時期が来たと思います。政治家も国益を超えて地球益で議論して欲しいと思います。
変化の激しいデジタル社会を生きていくための学習指導要領の作成過程も、もっとフレキシブルに変容できる自由度も必要な時代になりました。
やっと、検定を終えて、教科書ができた頃には世の中が様変わりでは、学問の為の学問となり、実社会との乖離があまりにも大きくなってしまいます。
不易流行を求めながら、時代の流れを変えて行くようなアグレッシブな面もこれから持たないと、生きて行くに大変になってしまいます。いわゆる受け身の学習で終わってしまいます。
学問の為の教科でなく、変化の激しい時代を生き抜く力を身に付ける義務教育が今まさに求められています。
生活科や総合的学習ができましたが、お題目にならない様にしなければと思っています。
現場にいた頃いつも思っていたことに、学習指導要領に基づく教科書ができた頃には、世の中変わっていたことが沢山ありました。このことを考えて教育しないと、実社会では、遅れを取ってしまいます。
今の義務教育には、放射能、企業のこと、教科人体などがありません。
道徳を教科にする代わりに教科「人体」を小学生の頃から特設して欲しいとかねがね思っています。
盛んに言われている起業の仕方等も中学生ぐらいでも学んでもいいのではと思っています。適応教育からの脱皮です。自分で起業し、人を雇うのです。
また、二進数だけでやる算数等もやっても面白いんではないかと思います。そこでも繰り上がり、繰り下がりをやれば、その意味が余計分かり、もデジタル社会を生き抜く基礎力になるのではと想います。
取り止めのないことを述べましたが、言うは易し、行うは難しということを痛感している時代です。
まあ、健康第一でお互い頑張りましょう。