コロナ5年8月11日(ウクライナ、ロシア戦争3年)
人間は恐怖と喜び、どちらに大きく影響受けるかと言うと、まず恐怖の方ですね。個人的な恐怖ならまだいいんですが、日本人全体に影響があるとなるともう大変、自然災害や戦争などです。昔、もののけとか、伝染病、地震、そういうことがありましたね。国民全体がそういう風な恐怖に陥ると、それが周りにも伝播してしまいます。雰囲気そのものが周りすべてそうなってしまったらもう、大変です。
例えば今回まず1月1日に能登半島で地震が起きましたね。まだ、私の住んでいる静岡県からは離れていたので、安心してましたが、その後、最近、日向灘。宮崎県付近で震度6弱程度の地震がありました。これ結構マグニチュードがすごかったですね。
まぁそういうことでマスコミは連日、南海トラフが動くじゃないか。南海トラフ地震が起こるじゃないかと煽っておりましたけども、その矢先8月9日ですか?昨日昨日だったんですかね。神奈川県でまた震度5弱位の地震が起きたのかな?まぁこれは南海トラフと関係なかったんですが、交通機関にも大きな影響があり、お盆と重なり、女房も墓参りをやめました。線路を歩いた人がいるという、そういうマスコミ報道も流れました。
まぁこういうな状況になるとですね。日本全体、いや、太平洋岸の国民は南海トラフとの関連を連想し、恐怖でおののいてしまうわけです。南海トラフの初めての巨大地震注意報が出ましたね。マグネチュードも7.1だったから大変です。
そんな中でもね、私には主に生き方としてね。つくづく思うのは、人間疑心暗鬼になって、恐怖から逃げられなくなるようです。それが、心理ですね。そこから離れたくなってしまいますね。しかし、喜びとか一時の歓喜は一過性のものに感じてしまいます。
恐怖の時は、理性が停止しますが、歓喜の場合は一時的な停止であり、持続性もないように想います。同じ感情の変化でも恐怖と歓喜では大きな違いがあるやに想います。
政治の1番やってはいけないこと。影響力の大きいこと。これは恐怖を煽ることです。恐怖は煽っておいて、自分の野心でやりたいことをやるのが1番いけないことですね。
私はいつも思うんですが、タイタニックが氷山にぶつかって沈没した事件がありました。たくさんの人が死にました。1か月前、まぁこれが分かっていれば、その間、恐怖に驚くわけですね。ところが全然知らなかったわけです。そうすると、ぶつかって始めてそのことを理解するわけです。
まぁこういう時、人生に一回死ぬんだったら、その間、楽しく愉快に平和に生きると言うことが大切だなと思わずにはいられません。知らぬが仏という言葉があります。実に無責任な言葉に感じますが、案外前向きに生きる時には、この言葉が大切に想います。
なんでもポジティブに良い方に考え、自己肯定感を持って、心配をしない。くよくよしないこと。これが賢く現実を生きる知恵ではないでしょうか。
いつか南海トラフ巨大地震は起こる。富士山が大爆発する。日本が沈没する。など、心配事は山ほどありますが、毎日をいい方に考えてポジティブに生きることこそ、この混迷な時代を生きる知恵であるように想います。心配していてもしょうがありません。だけど、その辺の日頃から準備とか、知見は必要です。人事を尽くして天命を待つという言葉もあります。人事を尽くして後は神様に任せて生きるのも名案ですね。
心配すれば切りがないですね。勉強ができても、この辺の切り替えができないと、この世は生きいけません。心の持ち方でどうにでもなります。笑っても一日、心配しても一日なら笑って過ごすのが一番です。人間と言うのは摩訶不思議なものですね。