想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

美しき天然から想う

2018年10月20日 | エッセイ
昔、美しき天然という曲がよく流れていました。それも、どこか、人間の自然への回避があったからでしょう。私の中ではサーカスのテーマ曲であり、私がエレクトーンで最初の頃引いたハ短調の曲でもあります。自然を尊重する態度は共感や協調につながって来ます。私たちも、自然をよく見て学習し、自然と協調することをもっと学んで欲しいと想います。文明の発達は自然への畏敬の念を助長するものであって、自然の破壊につながってはいけません。今の人間に欠けているのが、この感謝、思いやり、畏敬の念です。魂の浄化という面にもっと目を向けて行かないといけないです。

 私たちは事実を多方面から考察する術を持っています。これを見ても何も想わない人もいるでしょう。ここから、自然の儚さに想いをはせる人もいるでしょう。時の流れの一瞬を感じ取る人もいると想います。想いは無限です。生きている限り私たちはこの想いに従って生きています。

 私はこれを見て自然は日々流転していて、変化こそ、この世の真理だと想います。同じことは何時までも続きませんし、時間の中で変化していきます。どんなに暗い闇夜もいつかは暁の空に変わっていきます。何事も、固定的に考えずに自然の声に耳を傾けるようにしていると自然がささやいて私たちに次の生き方を教えてくれます。Viva nature!
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キャベツ苗の移植

2018年10月15日 | 我が家の庭

震災8年10月16日日

 今日、キャベツの苗をビニルポットに植え替えました。当初はポットに5,6個の種を撒きましたので、当然、ポット内が込み合います。それで、1苗ずつ新たなポットに植え替えをしました。その時の根があまりにも長くてびっくりしてしまいました。葉の部分が1cm弱で値の長さが実に15CM以上あり、びっくりしてしまいました。

 根の力の凄さを実感した次第です。まもなく、ぐんぐんと成長していくでしょう。楽しみです。

 とかく、上の青菜の部分だけ見てしまいますが、根がしっかりしていることがいかに大事なことかを学びました。双葉が開いたばかりですが、もう、1週間もすると本葉も次から次へと間違いなく出てくるでしょう。

 大地にしっかりと根を張ることがまず、大切なことだと思い知らされました。苗づくりは根張りづくりだなとつくずく思いました。

キャベツの苗です。

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4人の妻を持つ王様のお話

2018年10月14日 | エッセイ

震災8年10月13日

 私の中に例え話のできる人は賢い人だという考えがあります。それは例え話を考えた時点で、相手意識を持ち、相手意識で物事を考えるという思いやりに繋がるからです。それは、コミュニケーション能力の最たるものだと思います。単に頭がいい人ですと、自分では理解しているのですが、相手のレベルを思いやることを忘れて自分のレベルで相手に伝えようとしてしまいます。これでは、コミュニケーションはできません。世の中そういう人ばかりいないわけです。特に大衆を相手にお話するときには、この例え話は大きな力になります。例え話をすることによりその内容を自分でも優しい言葉ではっきり自覚することもできます。

 さて、facebookにこんな動画が流れました。「4人の妻を持つ王様」のお話です。見ていますと、実にうまくたとえているなと感心をしましたので、皆さんにもお知らせしようと思いました。

 それは、ざっとこんなお話です。

むかしむかしある所に4人の妻を持つ王様がいましたから始まります。王様にもやがて死が訪れようとしていました。

4番目の妻に「お前は私のあの世の旅についてくれるか。」といいました。「お断りします。」と言って立ち去りました。

3番目の妻は「いいえお供できません。あなたが亡くなれば、私は再婚します。」といいました。

2番目の妻は「いいえ、今回ばかりはお力になれません。」といいました。

1番目の妻は「私がお供します。それがどこであろうとも。」といいました。

 お話はすべての人はこの4人の妻がいるのですと言っています。4番目の妻は私たちのです。3番目の妻は富と名誉です。2番目の妻は家族と友人です。1番目の妻は私たちのですと、お話は結んでいます。

 体、富と名誉、家族と友人、どれも自分の死によって自分から離れていってしまいます。最後まで、残るのが魂です。心の問題は魂となって死後も残り続けるのです。この心のあり方の尊さをこのお話はいっているのだと思います。

私も古希を過ぎ、色々考えることがあります。肉体はやがて滅びてしまいますが、そのあと、残るものは何かと考えたときに、やはり心というか精神しかありません。心には質量も形もありません。ですので、どこへでもいうことができるのです。場所も、空間もいりません。生前父が、幸せは東にも西にもないが南にあると言っていたことを思い出します。まさに、このことだなと思います。

facebook

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youtube
https://youtu.be/NP3a9zDsgN4

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台風による停電に対する総括

2018年10月07日 | エッセイ

震災8年10月2日

 台風24号が日本を縦断して足早に過ぎ去っていった。我が家にも夜に強風がふきあれた。次の日起きてみてみたら、鉢が割れていたり、木々の葉が散乱していたり、潮風で葉が枯れ始めていた。

 それよりも、初めての体験で、停電が1日半も続き、日常生活に困ってしまった。まず、風呂が困った。まあ、猛暑の日は過ぎていたので、それほど、汗も出なかったのが幸いであった。少し、汗ぼったく気持ちは悪かったが風呂に入らずやることもなく早めに寝た。

 実は近くの温泉に行ったのだが、びっくりするほどの混みようだったので、そばまでいって断念した。ほかにも2か所程近くにお風呂があったのだか、そこは停電でやってなかった。ですので、余計に残り1か所に人が集中したのでしょう。余りの多さに結局利用をやめてしまった。

 今回は長く1日半ほど、停電していた。市内でも、まだらに停電していたようで、電気がこないとこれほど、不便だということを身をもって体験した次第である。

 まあまだガスが使えたので、それだけは助かったが、スーパーやコンビニも停電の影響で開店していないところが多く、パンがどこも売り切れで困ってしまった。

<不便だったことと今後の対策>
・夜の照明
 幸い乾電池が豊富にあったので、電池は間に合った。また、照明器具も事前に準備ができていたのでよかった。今後は、もっと、強力なバッテリーを準備すれば万端だ。自動車用のバッテリーを使った充電器があったのだが、あいにく電池不足でだめだった。新しいものを購入しておきたい。

・風呂
 水道もガスも生きていたが、電気が来ていなかったので、風呂は沸かすことができなかった。今後はお湯だけでもガスで沸かして入るようにしたい。ぬるま湯でもないよりはいい。

・食事
 まさか、停電になるとは思わなかったので、油断していて、保存食を買い忘れた。妻が働いているので、私が気を利かして早めに菓子パン等を購入しておけばよかった。どこも夜に買いに行ったら売り切れていたが、ウエルシア小笠店だけはまだ、残りが売られていた。インスタントの麺は買い置きしてあった。停電が長引いた場合、同じ食べ物だと飽きが来てしまう。カレーを始め、いろいろなレトルト食品もレパートリーに幅広く取り入れてゆきたい。amazonの保存食などを色々と参考にして日ごろから備えておきたい。

・ご飯炊き
 電気釜なので、ご飯が炊けなかった。ガスを使って鍋で炊くことも選択肢にあったのだが、うっかりしていた。事前に慣れておくとよい。

・トイレ
 水洗トイレはパナホームの
アラウーノであるが、停電時には水だけたせば使えるので、今後の水道がこない場合も考慮して、事前に使う水をキープしておく必要がある。水タンクをもう一つ増設したい。

・飲料水
 今回は水道が生きていたので、不自由はなかったが、今後のことを考えると、ペットボトルをもっと、大量に保管しておくべきだった。トイレ用の水とは別にである。

・洗濯
 電気洗濯機であるので、電気がなくて使えなかった。洗濯の量を極力減らすことを考えたい。

・情報
 スマホの電源が確保できなかったので、今後はもっと、容量の多い充電器を購入したい。早速、7回ほど充電できる大容量の充電器を1台確保した。

・熱源
 移動用のガスコンロとガスボンベのストックがあったので安心できた。

以上、今後は電気水道が止まっても困らないようにしたい。

 

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台風一過秋が来る

2018年10月07日 | 我が家の庭

震災8年10月7日

 台風24号の風は凄かった。それと、南風が強烈に吹き荒れ植物の葉は塩害で枯れかけていたものが多かったが、柿を始め丈夫な植木もあった。

 そんな中で、秋を感じてか、紅葉になる葉もちらほら出始め、秋本番を思わせている。

 でも、今日の日中は台風25号の影響で南からの温風が入り30度を少し昼間は超えていて10月にしては最高の暑さだった。

今年は柿が豊作でたくさん実がなった。この柿は残念ながら渋柿である。しかし、実が熟すと鮮やかな朱色に代わり見事である。やっと、色づき始めたがこれからの色がきれいになる。楽しみである。

これはイヌビアの木である。実がなると、イチジクの小型の実ができる。残念ながら、もう、実は落下していまっている。黄色の紅葉がきれいだが、今年は台風による塩害の影響で葉が痛んでいるのが残念。

コマユミの木だと思ったが、紅葉が始まっていた。朱色の可愛い実をつける。

アサギマダラの食草として有名なキジョランである。真冬でも落葉せず、常緑広葉樹である。昨年は初めてこの葉にアサギマダラが卵を産み付けた。大方蜂に食べられたようだが、一匹だけ保護して羽化までさせることができた。今年も産みに来てほしい。

 

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