震災8年10月2日
台風24号が日本を縦断して足早に過ぎ去っていった。我が家にも夜に強風がふきあれた。次の日起きてみてみたら、鉢が割れていたり、木々の葉が散乱していたり、潮風で葉が枯れ始めていた。
それよりも、初めての体験で、停電が1日半も続き、日常生活に困ってしまった。まず、風呂が困った。まあ、猛暑の日は過ぎていたので、それほど、汗も出なかったのが幸いであった。少し、汗ぼったく気持ちは悪かったが風呂に入らずやることもなく早めに寝た。
実は近くの温泉に行ったのだが、びっくりするほどの混みようだったので、そばまでいって断念した。ほかにも2か所程近くにお風呂があったのだか、そこは停電でやってなかった。ですので、余計に残り1か所に人が集中したのでしょう。余りの多さに結局利用をやめてしまった。
今回は長く1日半ほど、停電していた。市内でも、まだらに停電していたようで、電気がこないとこれほど、不便だということを身をもって体験した次第である。
まあまだガスが使えたので、それだけは助かったが、スーパーやコンビニも停電の影響で開店していないところが多く、パンがどこも売り切れで困ってしまった。
<不便だったことと今後の対策>
・夜の照明
幸い乾電池が豊富にあったので、電池は間に合った。また、照明器具も事前に準備ができていたのでよかった。今後は、もっと、強力なバッテリーを準備すれば万端だ。自動車用のバッテリーを使った充電器があったのだが、あいにく電池不足でだめだった。新しいものを購入しておきたい。
・風呂
水道もガスも生きていたが、電気が来ていなかったので、風呂は沸かすことができなかった。今後はお湯だけでもガスで沸かして入るようにしたい。ぬるま湯でもないよりはいい。
・食事
まさか、停電になるとは思わなかったので、油断していて、保存食を買い忘れた。妻が働いているので、私が気を利かして早めに菓子パン等を購入しておけばよかった。どこも夜に買いに行ったら売り切れていたが、ウエルシア小笠店だけはまだ、残りが売られていた。インスタントの麺は買い置きしてあった。停電が長引いた場合、同じ食べ物だと飽きが来てしまう。カレーを始め、いろいろなレトルト食品もレパートリーに幅広く取り入れてゆきたい。amazonの保存食などを色々と参考にして日ごろから備えておきたい。
・ご飯炊き
電気釜なので、ご飯が炊けなかった。ガスを使って鍋で炊くことも選択肢にあったのだが、うっかりしていた。事前に慣れておくとよい。
・トイレ
水洗トイレはパナホームのアラウーノであるが、停電時には水だけたせば使えるので、今後の水道がこない場合も考慮して、事前に使う水をキープしておく必要がある。水タンクをもう一つ増設したい。
・飲料水
今回は水道が生きていたので、不自由はなかったが、今後のことを考えると、ペットボトルをもっと、大量に保管しておくべきだった。トイレ用の水とは別にである。
・洗濯
電気洗濯機であるので、電気がなくて使えなかった。洗濯の量を極力減らすことを考えたい。
・情報
スマホの電源が確保できなかったので、今後はもっと、容量の多い充電器を購入したい。早速、7回ほど充電できる大容量の充電器を1台確保した。
・熱源
移動用のガスコンロとガスボンベのストックがあったので安心できた。
以上、今後は電気水道が止まっても困らないようにしたい。