1 現状把握
60才を過ぎ体力の衰えを感じ初めている。60才になった頃、サッカーで足首を痛め学校でもびっこをひいて歩いていた時期があった。医者に通い、痛み止めの湿布薬をもらっていた。このまま、足が動かなくなたらどうしようと、心配になった時でもあった。
また、最近は階段を上がるときはいいのだが、下りる時に足腰が弱っているのを感じたり膝がちくっとして痛くなるような時がある。
2 仮説
関節は関節だけで単独に成り立っているのではない。関節を動かすにはそこを繋いでいる腱や筋肉が関係している。であるなら、関節をいたわる為には周りの連動している腱や筋肉を鍛錬することが大切である。そうすれば、関節への負担が減少し関節や膝の痛みもなくなるだろう。「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」と、古来のことわざにあるではないか。
3 実践
ウォーキングを毎日心がけているが、その中に後ろ向き歩きを取り入れている。それは、普段使ってない筋肉を鍛えることになる。特に後ろ向き歩きは階段を下りるときに使う筋肉を鍛えるのにはとってもよい。後ろ向きで時には軽く走ったりスキップしたりを取り入れている。そのためか、階段の上り下りもだいぶ力がついてきたようだ。また、踏み台後ろ向き昇降も効果的であり、これも時々やるように心がけている。
4 考察他
新聞を見るとすぐ、グルコサミンとかヒアルロン酸とかの宣伝に目がいってしまうが、しばらくはこのような薬なしでがんばっていこうと思う。その代わり、継続は力なりで、毎日続けるように心掛けていきたい。
自分の健康は医者が作るものでもなく、自分自身が作り出していくものである。
最近は、後ろ向き走りもだいぶ速くなり、50M位なら結構速く走れるようになった。