震災6年2月1日
日頃、想っていることを、述べてみたいと思います。
私は常々世の中のことは、この二つで現されると思っています。
それは、表面的に現れている事象は社会現象です。そして、その根底に流れているそれらを表出させている根源的な物が、物理現象で起こっているのです。たとえば、ビルから物が落ちてきたというのは、ニュートンの万有引力の法則から起こる現象です。物理現象です。津波が起こって東北では大変なことが起こりましたが、それは、物理現象の一つです。それで、住居も経済もめちゃくちゃになってしましいました。それが、社会現象です。以前だっこちゃんがブームになりました。これも社会現象です。社会現象は人と物理現象との関わりの中で起こる問題です。ですので、物理現象は人がいるいないに関わらず起こる現象です。ですので、主観が社会現象といえば、客観が物理現象といってもいいでしょう。世の中は物理現象の客観的なものから、派生し、主観的な社会現象にそれが具現化されるといってもいいでしょう。
この辺で表にしてみましょう。
社会では、毎日諸々の現象が起こっています。人を幸せにするとかしないとかの関係なく、客観的事実として物理現象は起こります。社会の奥底で起こっている物理現象を大切に扱わないと、大変なことになってしまいます。戦争や争いごとも根底では物理現象の一つでもあります。人の経済活動が盛んになり、CO2が増えれば、温暖化になります。この図式は社会現象から引き起こされた物理現象です。人が関わる社会現象が物理現象に影響を与えているのです。このままでは、地球は危なくなります。
これ以上エネルギーを使う方向でいく限り、温暖化が進み、益々、地球は住みにくくなるでしょう。人口増加と相まって、争いも増えているような気がします。確実に人の住める場所が狭められてきているからです。
最終処理方法の未定な原子力もやめて、世界は、自然循環型の社会にシフトし、省エネに向かっていかないと大変なことになってしまいます。石油はまもなく、なくなるといわれてから、最近ではまだまだ、埋蔵量はいくらでもあるようにいわれるようになりました。これ以上地球の内部からオイルを吸い上げると、地球が壊れるのではないかと心配もします。
世界の富もある一部に偏在するということも、物理現象からいけば、異常なことでないでしょうか。
もっと、もっと、情報も、富のあるものに偏在するのでなく、風通しがよくなるようなってほしいです。そういう仕組み作りが大切です。
所得の二極化の増大も自然の流れに反しています。やがて、是正される社会がくることを期待しましょう。
我々凡人には、到底、なすすべもありませんが、思いだけはあります。この思いがもっと、もっと、広がってゆくといいですね。
※もうちょっと、詰めて考えないといけないのですが、アバウトな分類でごめんなさい。