想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

この青い地球を子々孫々迄残したい

2023年04月29日 | エッセイ
コロナ4年4月29日(ウクライナ、ロシア戦争2年)

 最初は、自称、自然農法、その後、人との関わりの場を考えると里山農法がネーミング的にもいいかなと想ってそうしてます。鶏糞、苦土石灰以外はほとんど使いません。結局、最初はほったらかし農法でしたが、最近は、この辺で折り合いをつけています。

 私がめざしているのは、最終的には自然循環型社会です。最近は石油製品からできるものが溢れて困っています。いわゆるプラごみです。先史の頃は多分、ごみという概念はなかった筈です。
 
 産業革命以降エネルギー使用が加速度的に増え、それにつられて石油製品がどっと、発明され、益々、人は何でもできると尊大になってしまいました。由々しきことです。人間の欲望には切りがありません。神の領域も侵しつつあるのが現状です。いわゆる、欲望の資本主義です。コロナもつまる所、人間の欲望の谷間に咲いた仇花でしょう。

 いつも、想うのは雨の日の川をみていると、ごみがどっとあふれ出し下流に流れていきます。それが、すべて、最終的には海の底に沈むと考えると、ぞっとしてしまいます。
 
 そのことを、生産者や販売者は考えてないのでしょうか。つけは、最後は人類の上に落ちてきます。

 まさに、今、その欲望の資本主義から自然循環型資本主義へとシフトしていかないと、大変なことになります。人類滅亡、生物の住めなくなる地球となってしまいます。宇宙に飛び出す前に足元をしっかりと見つめ、この青い地球の命を守る様にしたいものです。

 下の黄緑写真は藍染の原料、蓼藍です。いつか、草木染に使いたいと考えてます。

 このような自然を有効に使えばまだまだ、地球は青くいられるのに残念なことです。月へ行けなくてもいいのです。この緑の地球で平和にすべての生き物が暮らせるのが最高に幸せなのです。

 幸せはいつも遥か遠い所にあるのでなく、私たちの足元にあるのです。いつも足元を見つめ、グローバルに行動しましょう。牛の歩みもよし、幸せは誰もが求める権利です。最終目標です。Viva nature!


紅ほっぺです。

ネギの緑色がたまらない。

青は藍より出でし、藍よりも青しの蓼藍です。木綿のTシャツに染めたいです。


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AIの時代はFAKEとFACTが混とんとしている時代?人間はどこにいくのか?

2023年04月26日 | エッセイ

コロナ4年4月26日(ウクライナ、ロシア戦争2年)

 最近、インターネットをやっていると、フェイクニュースらしきものが沢山流れて来ているような気がいたします。気が付かないのは、凡人である私たちだけです。昔はそれほどでもなかったような気もしますが、確かに今や確実に増えているようです。特に政治や世界経済の世界では、このような事がたくさんあるようです。実に巧妙にして流れる訳ですので、素人にはなかなかわかりずらい世の中になりました。

 株や、FXなどの金融の世界ではナノセカンドが勝負を決する時代でもあります。成り行きでもその差で素人は必ず負けてしまいます。より高性能のPCを有しているものが勝つのです。まあ素人が勝つとすれば、それは、くじ引きに当たるような確率論になってしまいます。世はまさにデータの蓄積が多い組織程有利になっています。データサイエンスという学問も出て来ています。沢山のデータを蓄積し瞬時に分析できる企業や国家が有利になります。今、まさに日本でも普及し出したマイナンバーカードは情報の宝庫ですので、その取り扱いには最新の注意が必要です。

 ですから、これからの時代を生きるには正しい

ことは何か、真実は何かを求める以前に大事な事があります。それは、物事を俯瞰して見る力。本質をいつも見つけようとする総合力です。個と全体、空間と実物、時系列で考察、対比して考える力などダイバシティを生き抜く力も求められます。

 従来は権利義務を個人レベルで考えればよかったのですが、こう、自然が荒廃して行くところをみていると、個人の人権から人類の人権、しいては、地球の人権まで深く考えていかないと、世界が動いていけない時代に徐々になりつつあるなと実感しています。人の欲望には切りがありませんが、もっと、広く自然界に目を向けて自然循環型社会をめざさないと、人類はやっていけない時代になっているなと痛感しています。

 さて、FAKEなことが多い世の中になると、私たちの思考もそれに合わせて、近視眼的な視点から、脱却し広く宇宙にまで眼を向けていかないといけない時代になったと想います。

 特に大切な事は物事には本質あり、それが波状して今の事実があるということです。芽先と葉っぱと幹と根っことそれを育んでいる根本的な大地の事を時系列的に直感で感じる力が、このAIの時代では大切ではないでしょうか。これは無機質なAIが及ばないことです。

 多分数世紀先には息をするコンピュータの出現があるのではと想います。ただ、これには倫理的な法規制がかかることも考えられますが、最終的には人間有為さを担保しながら共存していくしか方法はないのでしょう。

 その頃は案外早く来るのかも知れません。機械と人間との区別をより厳密にしていく世界でしょう。OPEN AIの扉はもう開かれているのです。遥か未来のことではなくて、身近な問題になりつつあるのです。ある時点から科学は加速度的に発展していくものなのです。しかし、人間は原始の時代から同じ赤い血の流れる人間なのです。不易流行は世の流れですが、この辺に不易なことの重要さが隠されているのでしょう。どこまで行っても、科学は所詮人間が使う道具です。人間を超えてはなりません。科学至上主義には反対です。新しい人間ルネッサンスの時代がこれから来るかも知れません。

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厚労省のコロナ統計対応に未接種者数がない、これおかしくない?

2023年04月11日 | エッセイ
コロナ4年4月11日(ウクライナ、ロシア戦争2年)
 なぜ、タイトルで言っていることが、問題にならないのか、不思議で、仕方がない。日本に正義はなくなったのか、当たり前の事が、マスコミにものらない社会、何か変ではないだろうか?このようにして、国民は何も疑問を持たないで生活しているのが、私にはは不思議で仕方がない。考えれば、小学生でも、この矛盾に気がつくだろう。都合のいい統計は出すが、そうでないものは発表しないという事らしい。国民はしっかり目を見開いていないと、将来の若者に大きな禍根をのこす。当たり前の事も言えなくなったら、大変な事になる。こういう日常の不確かな事をしっかり修正していかないと、日本の未来はない。

 さて、最近、メディアに再三登場するのが、ChatGPTです。まさにAIがブームになっています。ただし、これは、インターネットに接続されておらず、AIの学習に利用された2021年までのデータしか参照することができません。ChatGPTのAIの学習量は5兆語ともいわれ、驚異的な量ではありますが、時系列的に最新のデータが重要になる分野では2021年迄のデータですので、活用が難しいかもしれません。
 一方BingAIはインターネットに接続されているため、あらかじめ学習したデータに加えてインターネットに公開されている情報はリアルタイムに収集可能です。最新の研究データやニュースなどの情報収集にはBingAIが便利です。
 今回私はこのマイクロソフトの検索にBingAIを使ってみました。しかし、BingAIには回答回数の制限がありますが、ChatGPTには制限がありません。同じトピックを深掘りしてよりクオリティの高い答えを得たいならChatGPTを使うほうがよいかもしれません。

 以下、BingAIをパソコンで使って日ごろ疑問に想っていることをぶつけてみました。

MC、何でも聞いてください。
Q、日本ではワクチンの未接種状況はどうなっているの
A、ごめんなさい。NHKの特設サイトによると、日本と世界各地でワクチン接種が進んでいます。接種状況や接種率に関する最新データや最新ニュースが提供されています。ただし、日本の未接種者に関する具体的な情報は、ウェブページのコンテキストや検索結果からは見つかりませんでした。もっと詳しい情報を検索しますか?
Q、そうしてください。
A,申し訳ありませんが、私の検索結果には、日本の未接種者数に関する具体的な情報は見つかりませんでした。他にお手伝いできることはありますか?
Q,なぜ、見つからないのですか
A、私が検索する情報は、ウェブ上で公開されている情報に限られます。そのため、特定の情報がウェブ上に公開されていない場合、私はその情報を提供することができません。日本の未接種者数に関する具体的な情報が、私が検索した結果には含まれていませんでした。 
Q,接種者と未接種者の両方が掲載されてないと、公平な判断ができないのではないですか。 
A,私は、ウェブ上で公開されている情報を提供することができますが、その情報がなぜ公開されているか、またはなぜ公開されていないかについては、私には知ることができません。私は、あなたが提供した質問に対して、可能な限り正確かつ公平な回答を提供することに努めています。 
Q,なぜ、掲載されてないのですか。あなたの考えを言ってください。
A,私は、あなたが提供した質問に対して、可能な限り正確かつ公平な回答を提供することに努めていますが、私自身は意見や考えを持つことができません。私は、ウェブ上で公開されている情報を提供することができますが、その情報がなぜ公開されているか、またはなぜ公開されていないかについては、私には知ることができません。 
Q,世界には未接種者の統計はありますか。あったら、それはどこの国のものですか。
A,私が検索した結果には、世界全体の未接種者数に関する具体的な情報は見つかりませんでした。 
Q,世界全体の統計でなくて、国別の統計を聞いています。 
A,申し訳ありません。私の検索結果には、特定の国の未接種者数に関する具体的な情報は見つかりませんでした。どの国の未接種者数について知りたいですか? 
Q,アメリカやEU、中国、ロシア、台湾、アルゼンチンはどうですか。
A,アメリカについては、ここ数ヶ月、死者の大多数を未接種者が占めていると報じられています。しかし、私の検索結果には、アメリカの未接種者数に関する具体的な情報は見つかりませんでした。また、EU、中国、ロシア、台湾、アルゼンチンについても、未接種者数に関する具体的な情報は見つかりませんでした。
 
 結論として、私の調べた限りでは、ネット上には未接種者数の統計値はどの国も公開してないようです。ちょっと、おかしいと思いますが、仕方ないですね。これが事実なようです。ワクチンの効果を公平に比較できないようになっているようです。これには、何か、知られたら悪いことでもあるのでしょうか。 


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新しいツール、ChatGTPについて、今想う事

2023年04月07日 | エッセイ
コロナ4年4月7日(ウクライナ、ロシア戦争2年)
 
 今、何処を見ても、ChatGTPの話で持ちきりです。ついにAIもそこまで来たかと想っています。日に日に進歩しています。

 その時、私はいつも諸行無常や鴨長明の方丈記を想い浮かべてしまいます。また、芭蕉の不易流行も浮かんでまいります。

 そうです、生きていることは変化の真っ只中にいることなんです。一時も同じ状態はないという事です。これは人類普遍の原理なんです。

 いつの時代でも、新しい画期的なものが出ると、その危険性が叫ばれています。小さい頃からそれを使うと創造力がつかないとか、いつの時代でも新しい物の出現を憂う人がいるようです。

 庶民でも有能な秘書(ChatGTP)を雇えるようにもなった来たのです。今後はその秘書をどう活用するかという資質が求められる時代になって来たのです。庶民にも強力な秘書がつく時代になったのです。

 テレビが出現した時もそうでした。一億総白痴化などと騒がれたものでした。ところが、どうでしょう。最近ではそんなことをいう人はいません。一過性のものとなってしまいました。

 そういう心配をする人は必ず一定数いるという事です。負の面に向かえばいくらでもそれは出てきます。まあ、暫くすれば、水の泡の如くその考えもどこかに消えてなくなるでしょう。

 ただ、これが出てきたことにより、人間の価値観が大きく変わってくることにはなるでしょう。では、どう変わって来るのかというと、浮かんで来ることを述べてみましょう。 

 今後は、経営力、思考力、気づき、独創性、芸術性、瞑想、総合力、創造力、感性、情操、上品さ、総合力、ま合いを取る力、バランス感覚、皮膚感覚、本能、俯瞰する力、直感力、想像力、企画力、調整力、マン.マシーンインターフェース、正誤の判断力、決断力、ニュアンス、雰囲気、気力等の右脳で処理する人間力が大きくクローズアップされ、真に人間らしく生きるとは何だろうとか、幸せとは何ぞや、微妙さ、あやふやさ、人徳とは等の心に関連した価値が大きく表れてくるだろうと想像できます。

 また、AIを人の生活にどう取り入れるかという能力が求められてきます。より、人間性がアップされてくるでしょう。単に暗記し覚えることの苦痛から解放され、分からないことは分かっているAIに聞けば済むことになるはずです。その為、社会の価値観は大きく変化せざるをえないでしょう。AIの進歩により、より人間力がクローズアップされてくるのは火を見るよも明らかでしょう。

 機械と人間との違いがより鮮明になり、真の幸せとはなんだろうかと考えざるをえなくなるでしょう。思想とか、信仰とかの面も重要になってきます。

 その為には、人類の幸せにむかって、いつでもゼロベースで考える本質的な生き方が求められるでしょう。

 より人間的な人は尊敬されてゆく社会になると想われます。職業にも貴賤が出ざるをえないでしょう。消えゆく職業も出てくることでしょう。価値観が大いに変化していきます。より人間的になるのではと想っています。 

 過去のワットの蒸気機関の発明以来、人類は肉体苦痛を伴う単純労働からどんどん解放されて来ています。ゆくゆくは週休三日時代も来るでしょう。

 そうすると三日の休日をどう人間らしく過ごすかという事になります。もう、その時代は目の前まで来ています。

 人生は芸術であるといった人がいましたが、そうです。人生もそのスケールで考えていかないといけない時代に入って来た気がします。 

 今後は変化を肌で感じ取り、早く彼の気質に気づいた人が新しい時代を切り開いていくでしょう。



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