想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

絵本て何でこんな高いの?その秘密がわかったよ!

2014年08月29日 | 日記

 あんな簡単な絵本が何であんなに高いの?と、疑問に思ったことはありませんか。教師をやり始めた頃、不思議に感じていました。文字は少なくほとんど絵ばかりで、これなら誰でも絵がうまけりゃ絵本はかけるんじゃないのかと真顔で思っていました。当時、初めて接した絵本が{おおきなおいも」の本だったことを記憶しています。ほとんど絵だけのストーリーですが、実に子供の好奇心を刺激しながら場面が展開して行くのです。私も感心してしまいました。絵本というのは、だから絵本というのだな。絵が幼児に取っては言葉の代わりになるんだな、と、あらためて思いました。
 その絵本はあるサークルの人たちが高層ビルの団地の上からおおきなおいもの絵を描いて最上階からそれを垂れ幕のように垂らして子供達に読み聞かせをしていたようでした。それをA4版くらいの絵本にまとめたというお話を聞いてびっくりしたことを思い出します。そうか、絵本ってこんなストーリーが裏に隠れていたんだなと、あらためて感心したしだいです。絵本だけあって、さつまいもの赤紫の色がなんともいえない微妙な色使いで本物のおいもとそっくりの色が出ていました。学校の子供たちには何回も読み聞かせをしてやったことが今なつかしく思い出されます。
 まだ、新任教師でしたので、絵本の読み聞かせや語り聞かせの研修にもいき、実際の作者と出会いお話が直接聞けたことは貴重な体験となりました。今、振り返れば当時の本物と出会っていたのだと思います。


 

 

 

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Tea Time JAZZはいかが?

2014年08月27日 | 日記

下の英語をクリックするとYOUtubeにリンクします。

"Comin' Home Baby" Herbie Mann
 この曲はジャズの中でも一番好きな曲です。私がまだ、20才の頃、当時、河合楽器に勤めていました。西京極の寮から阪急電車に乗り四条河原町迄通勤していました。職場は御所の近く、四条河原町丸太町にあり、毎日、四条河原町から2,30分歩いて通勤していました。、同僚のY君もそこに勤めていました。彼は高校からくフルートを愛用してました。ハービーマンが好きで寮でも演奏していましたので、自然に私も聞いていました。今でも、当時を思い出しながら聞くときがあります。いつ聞いても飽きが来ない曲です。
  ジャズもたくさんの曲がありますが、正直言って好きな曲嫌いな曲があります。洋服でも好きな色、好きな肌触り、色からくる過去との思い出、季節感等により微妙にニュアンスが違いますね。音楽にも人それぞれこだわりがあります。あの状況の時はこうだったのに、状況が変われば聞きたい音楽も変わるようなこともあります。でも、やっぱ、彼の音楽はある程度の普遍性があるのでしょうね、何回、どこで聞いてもいいですね。だけど、他の人の演奏も聞いてみましたが、やっぱ、自分的にはハービーマンのフルートによる演奏が一番ですね。あの曲にはやはりフルートがぴったりのようです。また、同じ曲でも演奏する人により変わってしまうのは不思議ですね。その人の持っている魅力というのでしょうか。その人とその曲がマッチしているのでしょうね。大げさに言えば、その人の生き様が曲に乗り移っているという表現がいいのかもね。ハービーマンにとっても、やはり一番輝いていた時代があったのかなとも思います。
 結局、時代が変化しても残っていく名曲とは曲そのもののよさと、演奏する人の持ち味ということになるのでしょうか。音楽評論家的になってしまいましたが・・・・。私にとってジャズの中ではベスト!の曲です。


 「人生は邂逅の歴史」と、いいますが、良き出会いが良き自分を形成してきたのだと思います。「人生は芸術だ」という言葉もあります。芸術というものは奥行が広いですね。また、時間を十分取り芸術論を述べてみたいと思います。読書でも音楽でも何でも、素晴らしいものと、そうでないものが世の中にはいっぱいあります。自分にとって価値あるものとの出会いが大切です。それが。自分の人生を作ってくるのですからね。人との出会いも同じです。魅力ある人と出会うことが自分を一番成長させますね。いわゆる本物との出会いです。いいものとの出会いが人生だ。そんな人生が今後もあるような生き方に今後の人生を形成していけたらと思う毎日です。

 小学校の教師をやっていた頃
 「どうやったら本が好きになりますか。」
と、いう質問を親御さんからよく受けたことがあります。
 「いい本との出会いですよ。」
と、答えていた頃をなつかしく思い出します。絵本も数々が出版されています。いわゆる駄物もたくさん出版されています。結局はいい本との出会いがないままだと読者好きになれません。「おおきなおいも・いないいないばあ・おおきなかぶ」等は良い絵本だと思います。昔は低学年の子供や息子にも、よく読み聞かせをしました。どれだけいい本との出会いがあったかです。自分で見つけることのできる子は素晴らしいです。でも、子供ではなかなか見つけることはむつかしいでしょう。そこで、それを引き出してあげる人が大切です。そんな教師を目指してきたつもりです。
 

   いい本を紹介してあげれば、自ずと本が好きになります。いい音楽を聴かせてあげれば音楽がすきになります。すべて、本物との出会いが素晴らしい人をつくるのです。1+1はどうやっても2が正解ですが、こと、芸術のことになると価値を求めることですので、どこまで言っても限りがありません。現実にはいろいろしがらみがありますが、それとなんとか折り合いをつけて、どこまでも価値あるものを求めようとする姿勢が大切です。


 本物を求める人生は長く遠い旅ですがとても大切だと今でも肝に銘じて生きています。いつまでも魅力ある事象や事物を追い求めていきたいと思っています。高齢者になると、妥協になれ何をやるにも億劫になるのも事実ですが、そこからは慣れこそすれ,感動がだんだん少なくなっていくようです。これは自然なことでどうしようもない面もありますが、視点を変え新たな気持ちに切り替えることにより,みずみずしい感性が少しでも呼び戻されることでしょう。そういう意味で詩を作ることはとてもいいことだと想い、折に触れやっているところです。世の中偽物が多すぎます。それが当たり前だと思う心を払拭することが大切です。本物はいたるところに転がっています。今後は本物との出会いが自分を形成していくといっても過言ではないとおもいます。

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夏の日の想いで 戦後9年目の夏 真夏の昼の夢

2014年08月25日 | 日記

 

 

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日本の食料自給率から想う

2014年08月13日 | 日記

 先日、日本の食料自給率がマスコミに報道されていた。カロリーベースと生産額ベースがあるらしいが、H25年度のカロリーベースでは
39%生産額ベースでは65%だ。この差は食事が欧風化され油脂類が輸入に多くあり、カロリーが高く、国産の野菜はいくら消費されてもカロリーが低いというところから、きているようだ。だから、生産額でみる方が当を得ていると思われる。
 実際、私も趣味で菜園を持っているが、まだまだ、国内は、耕作地が余っている状態なので、その気になれば野菜は十分自給自足できるのが現状だ。国際経済の中でどうしても他国との外交があり、こうなっているのが現状のようだ。最近、UターンIターンで田舎に住み里山農業をやる人たちが高齢者を中心に増加の傾向もあり、資本の論理によらなければ十分生活ができるようだ。事情が許せば私も、鶏や山羊なども飼って卵とミルクは自給自足したいと思っている。まだまだ、論ばかりで単なる思いつきにすぎない。バランス感覚のわたしとしては、なかなか、一方に徹しきれないでいる。
 自然というテーマでいけば、必然的に地産地消に行き着くだろう。毎日、食べる野菜の新鮮なこと、健全な身体は新鮮な食におうところが大きいといわなければならない。追憶すれば、薪で炊いたご飯や風呂の温かかみが今ひしひしと伝わってくる。ウサギのえさなどを取りに行った子供時代もなつかしい。ペットフードなどなかった。ご飯は麦が入っているのが当たり前、中途から白いご飯に変わったが麦飯の方がよかったと思った時代があった。なぜか、不思議なのが今の時代でもとろろだけは麦飯にしているようだ。粟餅もおいしかったな。焼いた粟餅をもう一度食べてみたい。

 

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エビヅル見つけた!

2014年08月06日 | 日記

 ぶどうそっくりな植物を見つけた。ヤマブドウかと思ったが、どうもエビヅルというらしい。蔓性で葉っぱも実もぶどうそっくり、ヤマブドウとどこが違うかと聞かれてもどちらも同じようで正直わからない。ただ、どちらも食用になるらしい。一度ジャムにしてみたい。まだ、秋でもないのであまり熟れてないが、これはもうだいぶ熟して来ているようだ。海岸にいくと結構たくさんあり、びっくりしている。初めて見たときは感動ものだった。試しに紫色に熟れた実を食べてみたが、まだ、甘さはあまりなかったが、葡萄の味がした。秋になればもっとたくさん実っているようになるだろう。

 

こちらは、ノブドウ。葉っぱがエビヅルとそっくりですが、実が違っていた。昔もよく見たことがあるしょくぶつだった。結構、きれいな蒼い色のみをつける。食用にはならない。

実は熟れるとこんな感じになる。(左の文をクリックしてみて) 

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