想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

資本主義社会から自然循環型社会へ

2019年12月22日 | エッセイ

 

震災10年1月

 年ごとに温暖化が進んでいることが肌身に感じるようになりました。というのも、毎年、気温が上昇してきているのです。そして、台風が来るたび、大きな洪水を引き起こすようになりました。これで、ついに地球も悲鳴を上げるようになってきていいるのです。

   また、プラごみの量も莫大になってきています。今後の経済もこの温暖化を食い止めなければなりません。その為には、経済を大きく変えなければいけません。

 そうです。石油製品を中心とする資本主義社会を早く止めさせて、自然を大切にする自然循環型の社会に変えていかないと、もう、地球も持たなくなって来ています。

 今こそ、このパラダイムシフトが必要な時代になってきたのです。すべてを自然のサイクルに戻す必要があるのです。これも、石油を中心とする物中心の世界から脱却し、自然の循環の中で行う経済に変えて行く必要があります。

 どう、変えていくが大きな課題です。道徳の授業では徳目の一つとして「思いやり」を学習します。しかし、現実の国際社会は、まず第一に国益を主張します。それでは、世界は良くならないのは明白です。外交交渉もそこをいかに巧みにやるかに、その国家の存亡がかかっているのです。ここに、現実と理想の大きな差異があります。

 せっかく、学校で思いやりという価値を学習しても、残念なことです。いざ、外国とお付き合いしていく中では、自分の利益をまず、第一に考えて行動しているのが現実です。これを変えても行かない限りは、自然循環型社会に戻る事はあり得ないでしょう。道徳性もどっかにいってしまっているのです。

 現実社会は悲しいかな力の社会です。力を持ったものが、正義になってしまっています。思いやりを言ってたら相手に飲み込まれてしまいます。それが、悲しいかな現実です。

 ですから、国家の枠組みで話し合ってもしょうがないのです。どうしても、国益ご頭を持ち上げて来るのです。

 国連などの第三者機関が主導権を握ってリードしていくしか解決の糸口は見つかりません。

 各国は国益を第一に主張しますので、その上の国連などの大きな力のある機関を全人類の英知で活用していくしかないのでしょう。

 これができる時、世界は大きく自然循環型社会に変身していくのでしょう。まだまだ、暫くは、国益第一主義の外交は続くと思われますが、こんな事をしていると、いずれは、温暖化の利害を受け人類は滅亡の方向に向かうでしょう。残念ながら暫くはこんな状況は暫く続くようです。情けない事ですが…。

 やがて、ぎりぎりの所で、人類の叡智が働いて是正されるものと信じています。

 

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雑草も紅葉する?

2019年12月21日 | 野山散策
震災9年12月21日
 
 
 紅葉というと、普通は広葉樹ですが、ちょっと、目を下に向けると、足下にも赤い葉っぱが目につきます。これが、地味ですが、よく見るときれいなんです。雑草というと、強いイメージで、虐げられても虐げられても成長するイメージです。権力に立ち向かう民衆というか庶民の感じです。その紅葉が素朴でいいなと想いましたので、ブログにアップしました。
 
  今まで、何気なく通り過ぎていた足元にも紅葉は訪れていたと、気づいたのはつい最近です。幸せも、普段何も考えないでいると、通り過ぎていってしまって、気づかないものだけど、こんな身近にあったなんて驚いてしまいます。
 
 
 近づいてみますと、ほんとに雑草も紅葉していました。そういう目で見ていると、やはり、寒くなると草花も木々と同様紅葉してくるんだなと気づきました。また、楽しみが増えた気がします。幸せも同様、気づかないだけで身近にあるんだなと想います。要は心の持ち方でどうにでもなる気がします。
 
 
  だから、私はいつもポジティブシンキングでいっています。くよくよしてもしょうがないし、怒っても一日笑っても一日です。だったら、笑って過ぎした方がいいに決まっています。そうしていても、時は確実に流れていきます。今は、次々と過去になり過ぎ去っていきます。これが自然の理なんです。だから、いつも、今という刹那を大切にし前を向いて歩きます。どんなことがあっても、どんなことが起こったとしても、これは、すべて自然の理の中での出来事です。それをどう受け止めるかが重要です。だから、心は、いつも自由にしなやかにしておきます。そうして、これからも、生きてゆきます。
 

スカンポもも紅葉するんだね。真っ赤な葉っぱが美しい。

 
 
これはイタドリの葉っぱかな?
 
 
風にそよぐ、風知草ではなかったかな?
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前澤友作とお金のとらえ方

2019年12月15日 | エッセイ

震災9年12月15日

 
   先日、テレビで剛力アヤメとのお付き合い解消についてインタビューの番組が放映されていた。前澤友作と言えば、通販で最先端を行っている国内企業zozoTOWNを創設した若き経営者である。彼のお金に関する考え方がユニークだった。
 
 「 前澤にとって“お金”とは?」というタイトルで車中でのインタビューがあった。そこで、彼はまず、お金とは「ううむ、ありがとう」と、言っている。「人のありがとうという感謝の気持ちを見えるかしたもの」といっている。
 
  なる程、その通りだと思う。たくさんのお金を得たからこそ、言える言葉か、また、そういう感謝の心を常日ごろから持っていたからそうなったかの二通りが考えられるが、意外に真面目な話しぶりを聞いていると、彼の誠実さというか、飾らない心から出てきたように想う。常日頃から、感謝を忘れない人なのだろう。お金に対する執着心もあまり感ぜられない。無欲の欲という表現がいいのか、さりげなくお金に執着しないところがいいのかなと想う。
 
  だから、金払いもよく、お金に振り回されてない感じがする。お金が目的でなく、その後ろにあるものの大切さに 気付いている。お金があるので、専用ジェット機も買えるし高級車にも乗れる。しかし、そのお金に執着しない性格はお金の本当の意味を知っているように想う。
 
 よく、お金はお足だと言う言葉をよく聞く。お金は動くから価値を発揮するらしい。止まっていてはだめなのである。生きて動いてこそお金は力を発揮する。そのこともよく彼は知っている。
 
 そして、お金を使うという行為は誰かに感謝を伝えることだと言っている。お金=感謝そのものなのだ。彼の言葉を聞いていると、真実そう想っていっているようだ。だから、市場でお金が行き来しているということは、まさに、感謝が行き来していることである。そう考えているとお金と気持ちよく接することができる。まさに優等生の発言である。
 
  彼は、お金のないときもあって、そのときから、お金は感謝そのものだという考えは変わっていないと言っている。500円を持ってコンビニで買い物をする様子を見ていると、とても、数千億を持っている金持ちという感じはさらさらしない。500円が高いと平気でいっている庶民感覚も忘れないところが好感を持てる。なかなか、金持ちでもできた男だと想う。奢っていないところが気に入った。
 
 小学3,4年の頃に彼が手に入れたクワガタを欲しい子にあげて、お礼に電車賃分をもらった体験が、企業の原点だったお話があった。それは、電車に乗ってクワガタを捕りに行ったので、その交通費をもらったようである。お金をもらってしかも、ありがとうも言ってくれて、喜ばれたことがうれしかったようである。その原点が、今の経営にも生かされているようだ。そのときの商売って楽しいなという感動が、自分を経営者へと動かす原点となった様である。まさに感動は知性を上回るである。
 
 
 私もそうであるが、やはり、自分のした行為で人様が喜ぶのを見るのが一番の幸せである。人の行動する原点はそこにあるような気がする。そういう人で世界が溢れれば、必ずや世界の人が幸せになっていくと想う。
 
  zozo通販もその考えが根底にとうとうと流れているようだ。やはり、大きな偉業を成し遂げた人物は考えが違うなと想った。今回、zozoはソフトバンクの傘下に入り、彼はそこから手を引いた様であるが、人がやらないことをまだまだやっていきたいと意気込みを述べていた。彼なら、また、新しい何かをやり、世の中に貢献していけるだろうと想った。これからも、若さと卓越した経営感覚で日本の経済を導いて言って欲しい。彼に大いにエールを送りたい。
 
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紅葉の美しさ

2019年12月02日 | 我が家の庭
震災9年12月2日
   秋も深まり庭の木の葉も紅葉がきれいになりました。毎日、庭に出て鑑賞しています。自然はとにかくいいですね。ありのままを見せてくれます。私はそれをただ、無心で受けとめるだけです。寒暖差が大きいほど、紅葉は美しくなるといいます。自然から毎朝エネルギーをもらっています。

木の名前はわかりませんが、見事に紅葉しています。マユミの仲間かも知れません。赤い実もなっていました。

言わずと知れたアサギマダラ蝶の食草です。昨年はアサギマダラがやってきて、ここから、蝶が旅立っていきました。

コバノズイナの紅葉です。挿し木で増やしています。見事な赤色に染まりました。

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