地球温暖化が今年だけで加速度的に進むと思う。今冬はまだ、わが家でも氷が張ったのを見たことがない。ましてや雪もそうだ。また、庭にある紫陽花の葉も、例年だと葉が落ちて今はないのに、まだ、黄色や黄緑の葉を結構付けている。
こういうことは、未だかってなかったことだ。この分でいくと、以後10年のうちに正月は紅葉の季節になってしまう。冬はほとんどなく、秋の次に春が来て5月から10月頃は殆ど夏状態になってしまう。沖縄ではこの時期真夏日が1週間近く続いているという。
上の写真はわが家の紫陽花である。1月も中旬になるのに、青々とした葉も結構ついている。一体今年の冬はどうなってんだ。
2100年になると2、3度気温が上昇するとマスコミでは言っているが、この予測をはるかにしのいで温暖化はここ10年で結構進んで行ってしまう気がする。その時、国レベル世界レベルで騒いでももう遅いと思う。今から、世界が協調してエネルギーを消費する社会から革命的な転換を図らなくてはと思うが、国家の利害が重なり、なかなか良い手が打てないのではないかと憂慮する。いわばチキンレースのようなもので、人類が半減でもしないと、本当に気が付いていかないのかもしれない。