想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

摩訶不思議、人格とは?そこから何を想う

2022年08月10日 | エッセイ
コロナ3年8月10日(ウクライナ元年)
 私たちは何気なく人格という言葉を使っていますが、この言葉こそ分かっているようで分からない非常に広い概念を含んでいます。それだけ、格式の高い言葉でもあります。
 よく、人格を否定されたという言葉を日常使うこともありますが、その中で考えると分かりやすい気もします。この言葉はまさに哲学の本質をつかんでいるような格調の高い言葉です。人間だけが持つ多分に精神と肉体を統合した言葉だろうと想います。
 私なりには人格とは自分という個性ある私を作っている根本にあるすべての中心にあるものだろうと想っています。そこはまさに自分を制御できる中枢でもあります。そこは精神と肉体が混在として存在しています。まあ、組織の中核でもあり、司令部そのものです。
 そこが崩れると統合失調症を始め精神や肉体が変調をきたすようになるのです。そもそも指令が制御できなくなった状態が病気です。人間の身体は日々変化していますが自然治癒力で制御できていれば、少しぐらいの波風なんぞ、何のそのです。
 人間が誕生して以来その遺伝子を何世代にも渡って体に埋め込んで来ているのです。ですから、私はまず、第一にこの自然治癒力を最大限信頼してます。そこを補完するのが医療だろ理解しています。
 健康とはそこの司令部がしっかりしていて体全体をうまく制御している状態です。どこかで火事が起こっても、消防車がすぐ、出動で消火できれば何ら問題ありません。消化が長引くと発熱症状となって現れてくるのですが、ですが、通常は自然治癒力がありますので、やがて鎮火するのです。
 多分、健康だと想っている人でも、今日は調子がいまいちだなという状態のときはあります。これがリズムです。バイオリズムという言葉もあります。生きていいる限り、このリズムから逃れることはできません。この波を理解し上手に日常を渡るのです。リズムのない世界なんてもともとないのですから、宇宙とて惑星の自転公転があり、重力があり、大気とて場所により差があります。だから、その差を埋めようとして風という大気の流れが生ずるのです。それが自然な状態です。血圧も一喜一憂しません。高い時も低い時もあります。それはそう必要があってそうなっているのです。リラックスすれば血管は拡張し血圧はさがります。恐怖を感じた時は血管は縮小します。もしもの時を感じて出血を抑えるのです。
 大切なことは医療が先にあるのではなく、まず、自然治癒力が先にあるのです。非常事態になった時のことを考えてみましょう。まずは、この自然治癒力を最大限使います。それで治ればそれでよしです。それを補完するのが医療です。この順序を間違えて病気を作ってしまっていないだろうかと、反省しなければいけません。この病気も通常はやがて鎮火します。
 人の身体を考えてみますと、司令がすべてに行き渡る為の大きなルートは血管と神経系統です。そこをメッセージ物質と酸素や栄養が行き来しています。だから、この血管と神経系統はことの他大切です。このルートに異変が起こる状態が病気だといえるでしょう。酸素は送られないわ、メッセージ物質も届かないわけですから、大変です。
 人格の司令部がツーといえばカーと答えるチャンネルをいつも健全に保つよう努力したいです。そうはいっても、後期高齢者ともなると、衰えて来ている身体を感じ始めています。まあ、いくつまで生きるか、すべては神様(自然の摂理)の御心次第です。「感謝と畏敬の念」を持って過ごす毎日です。石碑にも「感謝と畏敬の念」と刻むよう家族にはいってあります。
 人間とはほんとに不思議なものです。また、人間につていどこかでじっくり掘り下げていきたいと想っています。
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