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新幹線は徐々に風俗化していくのだろうか?

2007年09月09日 | ここで一服・水元正介
 昨日(2002年2月8日)、喫煙席の一番前の座席に座っていたら、目の前の広告に目が行った。東北新幹線では、「トレインマッサージ」というサービスを始めたらしい。なかなか目のつけ所がいい、ではないかと感心してしまった。ただし、10号車で受付してから、9号車のマッサージルームで移動し、上着を脱ぎ、ベッドに横たわるまでに要する時間等を考慮すれば、宇都宮・東京間程度(「なすの」号)であれば、マッサージを受ける時間が不足してしまうので、当面は往復6本の「やまびこ」に限定している。ちなみに、マッサージのサービスをする「やまびこ」は、205号、39号、43号、206号、50号、52号である。

 今やマッサージといえば、隠微で卑猥な響きを持つようになり、風俗産業化の傾向を強めているけれど、まさか新幹線では「ファッション・マッサージ」的なことはしないだろうが、お客によっては「抜き有り?」などと質問してしまうことも想定される。とくに、マッサージ士(師)が「嬢」であったりすると、なおさらである。それは冗談として、新幹線車中において、本格的な「韓国マッサージ」や「アロマテラピー」があっても良いと思う。少なからずニーズはあるだろう。しかし、個人的な意見としては、そんなことよりも東京発・東北新幹線の最終を23時過ぎに1本増やして欲しいのだ。とくに金曜日あたりに増発してくれると、ゆっくりと飲めるのになあ、と思うのだ。(2002 02/09)

※ その後、上記の情報については目にしていないし、私自身が長い区間の新幹線は利用していないので、今もサービスとして続いているのかは定かでない。しかし、JR東日本はこんなサービスをするよりも、JR東海さんのように「一部喫煙車両の存続」や「デッキ部分への喫煙コーナー設置」など、喫煙する乗客のための、たばこの吸える空間を復活して欲しいものだ。(2007/09/09)
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