◎ 本日(2003年3月22日)の「人生の楽園」(トヨタ自動車提供、テレビ朝日、午後6時~)は、四国の魚島村の「村民募集」に応じて移住してきた夫婦のお話しであった。地元の人たちにお世話になった恩返しに、かつて村上水軍が目印にしたという山頂の一本松周辺を伐採し、元どおりふもとからも見えるにようにしたのだ。その松は、すでに枯れていたが枝ぶりは四方に伸び、周辺の木々が取り払われ、いかにも清々とした感じであった。
◎ そういえば、僕が生まれ育った所にも、遠くに見える「笠松」があった。子どもの頃、よく弁当持参で数人連れ立って出かけ、その松の上で遊び、食事して、たわわな葉をつけた松の枝の上に寝転び、目を開ければ澄んだ青空が飛び込んできた。そして、松の枝にしっかと立ち、見下ろせば田園風景が広がり、その中に人家が散らばっていた。帰りは、細い山道をうねるようにして駆け下りた。今日、僕はしみじみ、あの笠松の上で、うまいたばこを一服したいなあ…と思ったのである。(2003 03/22)
◎ そういえば、僕が生まれ育った所にも、遠くに見える「笠松」があった。子どもの頃、よく弁当持参で数人連れ立って出かけ、その松の上で遊び、食事して、たわわな葉をつけた松の枝の上に寝転び、目を開ければ澄んだ青空が飛び込んできた。そして、松の枝にしっかと立ち、見下ろせば田園風景が広がり、その中に人家が散らばっていた。帰りは、細い山道をうねるようにして駆け下りた。今日、僕はしみじみ、あの笠松の上で、うまいたばこを一服したいなあ…と思ったのである。(2003 03/22)