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漫画家のボヤキ

2007年09月25日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 山藤章二さんは猛烈な阪神タイガースファンであり、黒鉄ヒロシさんは読売ジャイアンツの狂信的ファンである。ぼくは阪神タイガースであるが、山藤さんの似顔絵および黒鉄さんの漫画の大ファンである。どちらも喫煙者であったと記憶しているが、黒鉄さんは5月12日の東京新聞の取材に次のようなボヤキを寄せていた。

---- 禁煙包囲網の流れは全体主義的で、一気にいく。ことらが何を言っても議論がかみ合わない。禁煙推進派は一点の曇りもなく、正義と思っているが、米ブッシュ大統領もイラク攻撃は一点の曇りもない正義と思っている。それと同じで変な正義ということがわからない。基本的に棲み分けしかないが、今こちらは打たれっぱなし。腹筋に力を入れて、嵐が去るのを待つしか手はない。----

◎ 黒鉄ヒロシさんのブッシュ大統領批判を読み、「仕事に影響しなければ良いけれど…」と心配になったが、彼は覚悟を決めて「禁煙包囲網には、腹筋に力を入れて(怒りをこらえて)耐えるしかない」と述べている。ぼくは、改めて「禁煙包囲網」の勢いが、始末の悪い巧妙なものであることを実感させられたし、とても悔しいことではあるけれど、黒鉄さんの姿勢に学びたいとも思ったのである。(2003 05/15)
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パチンコとたばこ

2007年09月25日 | たばこの気持ち
◎ ぼくがすっかりパチンコをやめてしまってから、ちょうど3年がたった。それまで、何度も「やめなければ」と誓ったことはあったけれど、負ければ負けるほどのめり込み、毎月のこづかいの大半をついやしていたような気がする。くわえて、仕事柄のパソコン業務、さらには本を読むことも多かったので、当然、加齢とともに眼精疲労が耐えがたくなってしまった。

◎ そんなことが重なって、ぼくはプツンとパチンコ依存症から抜け出せた。嗜好品のたばこについても、同じような傾向があるらしく、やめる人は意外と簡単にやめているようだ。たとえば、身近な例ではぼくの父や新潟在住の友人のように。いよいよ、7月1日からたばこ増税になり、昨今の喫煙者率低下が加速することだろう。ぼくはパチンコをしているとき、必ずたくさんのたばこを吸っていた。セットだったのであるが、パチンコはやめたけれど、喫煙本数はいっこうに減った兆しはないし、1箱20円の値上げになったとしてもやめることはないと思う。(2003 05/09)

※ パチンコ依存症は完全に治癒したけれども、想定外の空き時間ができたときなど、年に数回、フラフラとパチンコ店に入ってしまうことがある。それに伴う今年(2008年)の出費は、けっこう惨憺たる結果で書き残すのもはばかられる。昨年あたりから、まったく勝てないどころか、有り金すべてを置いてくる状態で、それがわかっていながらをくり返している。きちんと反省の上で、空き時間には油断禁物であることを肝に銘じておきたい。(2007/09/25)
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