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テレビ放映で見たかった本日の巨人・阪神戦

2007年09月07日 | ここで一服・水元正介
※ 本当は、過去記事の再掲載をするつもりだったが、本日はそれどころの騒ぎではない(過去記事は後掲のとおり)。球史に残るような壮絶な試合だった(ようだ)。残念ながら、日本テレビのプロ野球中継が午後9時前に終了してしまい、ヤフーのプロ野球速報でしかたどれなかったけれど、9対8という一番面白いスコアで阪神タイガースが逆転勝利を飾ったのである。とくに、次のホームランの記録だけを見たら、巨人の圧勝なのだが2ラン1本、ソロ6本で8点という効率の悪さだった。

[ 阪神 ] 桧山 3号 9回ソロ
[ 巨人 ] 高橋由 31号 1回ソロ、李 24号 2回ソロ、ホリンズ 12号 2回ソロ、李 25号 4回ソロ、高橋由 32号 5回2ラン、李 26号 8回ソロ、二岡 18号 8回ソロ

こんな素晴らしく、奇跡的な試合をしてしまう今年の阪神タイガースの優勝確率は100%に近く、おそらく日本シリーズも乗り切って、日本一になるに違いない、と信じたいのである。(2007/09/07)


【17年前の阪神タイガース優勝記念たばこ】

◎ 最近(2002年)、テレビのスポーツニュースを見ていると、阪神タイガースに関するものが多い。例年、春先までと言われているけれど、今年は何か違っているような気がする(多分、ファンとしての思い入れや勘違いかなの知れないけれど…)。長嶋一茂扮するタイガースの覆面投手が活躍する「ミスター・ルーキー」という邦画も公開されるそうだ。NTVの「波瀾万丈」には、元巨人投手であった槇原氏が登場し、「甲子園でのバックスクリーン3連発のシーン」やその裏話(当時の王監督が鬼の形相で、交代を告げられた槇原氏は阪神ベンチに帰るしかないと思ったらしい)がとても面白かった。

◎ 今年の阪神タイガースは大幅に戦力が整ってきており、とくにストライクゾーンの見直しによって、昨年以上に投手陣の活躍が期待され、長年続いた貧打も若手の成長と確実性のある片岡選手の加入で厚みが増した。坪井選手、今岡選手などの復調も著しく、選手間のレギュラー争いが激化するなどが重なり、現在のオープン戦の成績がダントツ1位なのであり、例年のような一過性の「戦力」ではないのだ。

◎ というわけで、阪神タイガースが日本一になってから、気の遠くなるような17年が過ぎてしまったけれど、私は今でも優勝記念たばこを1箱だけ保管してある。とっくに吸える状態ではないので、そろそろ作りたての美味しい阪神タイガース優勝記念たばこを口にしてみたいものだ。(2002 03/18)
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相沢会長の「たばこ増税やむなし」の言い分について

2007年09月07日 | たばこ弁護の諸説紹介
◎ 昨日(2001年12月2日)の朝、フジテレビの「報道2001」を見たのだが、相沢自民党税制調査会会長の言い分には多いに違和感があった。自分は、以前1日120本のたばこを吸っていたが、健康上の理由もあって禁煙した。肺がん発生率でも明らかなように、さらには世界的な動向、EU内におけるたばこ税の水準からしても、たばこへの増税は国として許される選択肢である、という趣旨のことを述べていた。

◎ 彼は、政治家特有のつやつやした表情であり、まさに健康に気をつかい、これからもまだまだ活躍しそうな雰囲気であった。「しかし、待てよ?」と、私は次のように思った。

(1)82歳にもなったら、1日にたばこを120本も吸うには無理がある。1日に6箱も吸えるようなサラリーマンはいないぞ。1か月に換算(250円×6箱× 30日)したら、4万5千円ではないか。それだけ、自分の小遣いからたばこ代を負担できたこと事態が、政治家の非常識だろう。

(2)健康上の理由から禁煙したからといって、人にもそれを強要するような主張はいかがなものか。単に年老いてきたから、たばこがまずく感じるようになっただけでしょう。

(3)民間企業ではリストラが横行し、定年(年金支給時期)を迎えられずに、職場を去らざるを得ない人たちがたくさんいるのだ。相沢さん、あなたはそんな人たちの数人分以上の国費支給を受け、それほどの能力がある政治家なのですか。

(4)健康管理にもお金をかけているのでしょうね。ゴルフもうまいのでしょうね。いいものを身につけ、うまいものを食べ、禁煙もして、さぞ長生きすることでしょうが、もう少し、世間の常識で物を言ってもらいたい。あなたが、今の地位にあること自体、後継者を育成してこなかった厳然たる証拠なのですよ。

(5)ハンバーガー2つを昼食代わりしても、たばこを吸っているサラリーマンもいるし、たばこを減らし、あるいは無理に禁煙しながら、ストレスに耐えて仕事をしている人だっているのです。衣服、外食、日常雑貨、さらには住宅までも低価格がすすんでいる中で、たばこと発泡酒だけを狙い撃ちにするのは、まさに政治家の無能をさらけ出すだけだ。たばこと発泡酒の増税によって、いったい誰がどのような得をするのかを冷静に考えてもらいたいものだ。

◎ 私の父は、相沢さんより2歳若い。酒豪であったけれども、7~8年前から酒をやめ、1日1箱のマイルドセブン・スーパーライトを楽しみしているのだ。それなのに…。うーん、今回は久しぶりに、ついつい怒ってしまったようだ。(2001 12/03)
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