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高校生からわかる『資本論』(その2)

2017年01月27日 | O60→70(オーバー70歳)
【24ページ】企業活動は国によってコントロールされ、規制がたくさんあった。企業同士の競争はもちろんあったけれど、弱肉強食のようなどぎつい競争は少なく、「みんな仲良く」という、談合的な体質の経済になっていた。
こんな形の社会になったのは、日本のいわゆる指導層たちが学生時代にマルクス経済学を学んでいたからだったと、こういう風にもいわれているんですね。

【30ページ】両親がユダヤ教からキリスト教に改宗しているということは、いろいろ信仰で悩んでいたはずです。旧約聖書や新約聖書もしっかり読んだはずです。つまりカールという人も、子どものころから聖書に親しんでいたはずです。『資本論』を読んでいくと、聖書を読んでいたからこそ出てくる論理が見え隠れしています。(中略)
マルクスのお父さんは弁護士でした。結構豊かな家に生まれたんですね。裕福だったものだから、大学進学率が高くない時代に、ボン大学の法学部に進学します。そこからさらにベルリン大学の法学部に移ります。法学部にいたのに弁護士にならず、哲学にはまってしまって、ヘーゲル哲学を学び、哲学の博士号を取ります。

[ken] 24ページは事実として、私はたくさんの先輩たちとお付き合いさせていただき、直接お伺いしました。また、東京大学でマルク経済学の教鞭をとっておられた先生、およびそのお弟子さんとも知り合い、多くのことを教えていただきました。30ページの聖書については、英語版から日本語版まで数冊購入しましたが、どうにも馴染めずに引越しをする過程で、とうとう廃棄してしまいました。通読する必要性を今さらながら感じているところです。(つづく)
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愛媛県銘菓「霧の森大福」について〈英訳付〉

2017年01月27日 | O60→70(オーバー70歳)
子どもの頂き物なのですが、愛媛県銘菓「霧の森大福」の添え書きには、水引が貼り付けられており、読んで見たらとても心に沁みました。

It's a gift from my son.
Mizuhiki is attached to the side note of Ehime Prefecture's famous confection "Kiri no Mori Daifuku".



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高校生からわかる『資本論』(その1)

2017年01月26日 | O60→70(オーバー70歳)
2009年6月、集英社から発行された「池上彰の講義の時間/高校生からわかる『資本論』」を読みました。昨年の夏に佐藤優さんの著作をまとめ読みするなかで、池上彰さんの本も読むようになり、本書もその一冊です。名解説者の文章は、ポイントが簡潔にわかりやすいのでとても参考になりました。本書の抜き書きと私のコメントを14回にわたって投稿いたしますので、ご参照くだされば幸いです。

【11ページ】会社としては、社員を直接雇うのではなく、派遣会社という会社と契約を結ぶ形になります。働く人は、派遣会社の社員になったり、派遣会社に登録したりする。つまり、「仕事があるときだけ働いてください」ということです。「自分が働きたいときだけ働ける。とても自由でいいことじゃないか」という理屈で、派遣労働が広がりました。

【15ページ】そこで、資本主義国の政治家や資本家、いわゆる大企業の経営者は、労働者の労働条件を悪くしなければ、労働者の反乱は抑えられると考えました。
労働者をモノみたいに扱ってこき使い、労働条件をひどい状態にすると、労働者が不満を持って共産党の勢力が伸びて革命を起こされ、自分たちは追放されてしまうかもしれない。ソ連や中国、こういうところで革命が起きたときに、それまでの資本家や大金持ち、地主たちが大勢処刑されたことがあったものだから、「もし革命が起きたら、自分たちがそんなことになるかもしれない。そんなことが絶対起きないようにしよう」と考えました。

[ken] 11ページの行き過ぎた「派遣切り」は世間から大きな批判に合い、法律改正を経ながら現在に至っています。働く側(労働者)と働かせる側(資本家)とのバランスは、双方の力関係を反映しているわけですが、最近の春闘は「4年続きの官製春闘」と呼ばれるように、政府主導による調整も行なわれますね。日本では、高度経済成長時代にみられた労働者の攻勢(大幅賃上げやストライキ)を見事に抑え込み、賃上げを政府が主導しないと、ますます消費が落ち込み成長軌道に乗らない事態を迎えています。目覚めよ、労働者!という声が聞こえてきますね。(つづく)
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伊勢佐木町「ぶらぶら」の油そば

2017年01月26日 | O60→70(オーバー70歳)
▶︎1月19日の夕食は、伊勢佐木町の油そば「ぶらぶら」で特盛(680円)をいただきました。まずは、底までお箸を入れタレと絡ませて3くちほど楽しみ、ニンニク油を小さじ3杯を加え、また3口いただき味の変化に心打たれます。
▶︎次に、辛味を数滴垂らして汗をかき、ここで、細かく刻んだ玉ねぎを混ぜ込みます。これがまた、さっぱり感があって美味しいのです。さらに、特盛のそばも残り少なくなってきた頃合いをみて、お酢をちょっぴり足してみます。そばを食べ終えたら、ポットに用意されているスープを少々、お口の中をスキッとさせて、とんぶりをきれいにしてから「ごちそうさま!」でした。満足の一杯でした。
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ハングル語の勉強をしようかな!

2017年01月25日 | O60→70(オーバー70歳)
▶︎テレ東の韓流ドラマ「華政」がとても面白いです。1月19日の放送では、「逃げ恥」のイケメンとして登場した男優さんが、倭国の闇商人イダチ役を好演していました。
▶︎これを機会に、ハングル語に切り替えて見ています。そういえば、二、三度トライし諦めたハングル語について、亡き友人からの勧めもあったことを思い出し、ちょっと勉強してみようかな。
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中華街の萬金楼あたりで!

2017年01月24日 | ここで一服・水元正介
横浜の南区に引っ越して来てから、散歩の途中で中華街を通ることがあります。とくに急祝日は、あの喧騒の中に身を置くと、 毎回、新鮮な発見の連続です。先日は、人ごみにまみれ萬金楼の看板横に設置されているスタンド灰皿で、通り過ぎる人たちを眺めながら一服させていただきました。
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居酒屋:喫茶「浜亭」さん前にて!

2017年01月23日 | ここで一服・水元正介
鎌倉街道を伊勢佐木長者町から阪東橋に歩くと、右角に居酒屋:喫茶「浜亭」さんがあります。店内はスタンドバー的な雰囲気で、お店の前にはスタンド灰皿があり、私は遠慮なくメビウスで一服させていただきました。
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ヘアーサロンセカンドフラッグ!〈英訳付〉

2017年01月22日 | ここで一服・水元正介
元町から自宅への帰路、ヘアーサロンセカンドフラッグというカットショップがあり、店頭にスタンド灰皿があったので、一服させていただきました。

On my way home from Motomachi, I found a cutting store called Hair Salon Second Flag, which had an ashtray in front of the store, so I had a smoke.



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重慶飯店前のスタンド灰皿!

2017年01月21日 | ここで一服・水元正介
私が重慶飯店前のスタンド灰皿で一服していたら、福岡からの出張者と思われる男子2人がやって来て、今夜、どこら辺に飲みに行こうかと相談し合い、結果は六本木でした。次に仕事の話かと思ったのですが、お互いの小さなお子さんたちの話題でした。家族のために、遠くまでやって来て働く若者に交換を持ちながら、今度、家族で重慶飯店に中華料理を食べに来ようかな、と思いました。
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マンション1階の居酒屋さん!〈英訳付〉

2017年01月20日 | ここで一服・水元正介
鉄筋コンクリートの新しいマンション1階に、わざと古ぼけたようにしてある居酒屋がありました。その入り口には、屋外の席を兼ねたような喫煙所が見えました。素晴らしいセッテイングに感心させらせました。ここまで、お店のイメージと一体化させた喫煙所は珍しいですね。

On the first floor of a new reinforced concrete apartment building, there was a pub that had been purposely made to look old.
At the entrance, I could see a smoking area that seemed to double as outdoor seating.
I was impressed by the wonderful setting.
It's rare to find a smoking area that is so integrated with the store's image.



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