前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

益川敏英教授と爆問学問

2009年04月01日 | Weblog
    昨日は、打ち合わせや、訪問活動、生活相談。夜の訪問活動では、福井市内の婦人党員の方と地域訪問。ところが、訪ねたお宅でご不幸があり、枕経の最中。わたしたちもお参りをさせていただきました。最初、奥さんはそのことを仰らずに、わたしたちの話に耳を傾けてくださったのです・・・。
その後は、民主党のポスターが貼ってあるお宅でも「民主党にもあんなお金が流れているなんて驚いた。共産党は企業献金に頼らず立派だ」と激励されたり、「夫は入院していますが、いつも共産党だけは信頼していました」など対話がはずみ、ゆく先々で6人の方に赤旗新聞を読んでいただくことになりました。地道な活動が理解されてきていることを実感。

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   夜のNHKをつけたら、加藤周一さんのまなざし、憲法9条を守り抜く凛とした迫力。
つづいて爆問学問。爆笑問題がノーベル賞の益川敏英教授と語り合い。「机に向かうと思考が止まる」「面白い・・・から程度の高いものにあこがれた」「宇宙誕生のCP対称性の破れは1億分の1の確率ぐらいの粒子の消え残り」「クオークの種類。風呂のなかで考えていたら、3つがダメなら6つがある、と。しかし先輩からは『益川君、本当に6つもあるとおもっているの』といわれた」「UFOはいない。タイムマシンはできない。宇宙人はいると思う。が、地球にきていることには否定的」・・・・など縦横に語られました。
1億分の1の確率ぐらいの粒子の消え残り、がこの世ですか。
なぜ「反粒子」がなくなったか、は説明できるのでしょうが、その本質はどこにあるのでしょうか。
地球で観測できる太陽のような恒星はいくつあるのか・・・17等星までで1600万個だといいます。「宇宙人はいると思う。が、地球にきていることには否定的」。
益川さんは九条の会の講演でソマリアへ自衛隊をおくることに強く反対した、と報道されていました。現実の課題に真摯に立ち向かう科学者です。