前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

雇用促進住宅守れ! 声響く

2009年04月27日 | Weblog
    「雇用促進住宅の全廃は中止・撤回を! 4.23全国国会要請行動」に福井県から、かねもと幸枝さんとともに参加しました。
かねもとさんの案内で衆議院第一議員会館へ。すでに、富山の佐伯さんや、北陸信越の石坂さんは会館ロビーに。
     全国から雇用促進住宅守れ、と70名以上。私自身この間、福井市、越前市、勝山市、大野市の雇用促進住宅のみなさんと懇談し、「出て行け、と言われても行き場がない」「子供の学校のことを考えると困る」「せっかくお金をかけて綺麗にしたのに、入居させないのはおかしい」「派遣ぎりの人から最初に2か月分も家賃をとらないで」などなど沢山の声・要望をいただいてきました。
     交渉の中では、わたしたちの運動が確実に政府、雇用能力開発機構を動かしていることを実感できました。担当者の回答も、精一杯がんばっているし、これからも頑張りたいとの思いを感じました。
     問題は自民党・公明党政府が決めた住宅廃止の閣議決定です。越前市の入居者の方がおっしゃったように、「閣議決定を変えよう」との審判を総選挙で下しましょう。
    以下、山口のりひささんのHPからです。

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    長野から10時の新幹線で上京。午後1時から「雇用促進住宅の全廃は中止・撤回を! 4.23全国国会要請行動」に参加しました。
 北は北海道から南は九州まで、住宅の自治会の関係者や党地方議員、総選挙をたたかう候補者など70名をこえる参加者で、会場となった衆議院議員会館の会議室は“超満員”状態。北陸信越ブロックからも、比例候補の中野さなえ、佐伯めぐみ、佐藤まさゆき、かねもと幸枝さんを先頭に、小選挙区候補や地方議員団など総勢17名が参加。党国会議員団からは、佐々木憲章、高橋ちづ子、塩川哲也衆議院議員、仁比そうへい参議院議員が参加。井上さとし参議院議員も激励にかけつけました。

     要請行動では、各地で集めた住宅の存続を求める署名が厚労省や雇用能力開発機構の担当者に直接手渡されました。そして、「立ち退き」を迫られた各地の住民の苦悩や不安の声がリアルに語られるとともに、「3年延期」方針は決まったものの具体化の遅れや説明不足によって生まれている新たな矛盾や疑問も次々とぶつけられ、厚労省などの担当者も「現場の生の声を聞くことができて良かった」と語りました。
    いずれにしても、この運動に取り組み始めて1年近くになりますが、全国各地で住民の日本共産党の共同が大きく前進していることを実感。「3年延期」にとどまらず、全廃方針そのものを撤廃させる展望も広がりました。