前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

福井市建設部長の許せない答弁「住宅リフォーム助成はバラマキだからやりません」

2010年12月12日 | Weblog
    昨日は、街頭宣伝や地域訪問、会議などでした。
会議では、県内の共産党議員からの活動報告も。TPP反対の議会意見書は敦賀市と勝山市などであがることになりそうです。ぜひ1ヶ所でも多くの議会意見書意をだし、民主党政権に「県民の声」をとどけていただきたいものです。

丹南の農業者の集会でも日本共産党のTPP反対のチラシが大反響だったことが玉村・越前市議から報告されました。民主の糸川衆議院議員にも、「糸川さんTPP反対やろな」と声をかけたら、「もちろん反対です」と答えたとのこと。おおいに頑張っていただきたいものです。

鈴木・福井市議は住宅リフォーム助成を求めた議会論戦を紹介。鈴木議員においつめられた建設部長は、なんと「住宅リフォームはバラマキだからやりません」と開き直ったとのこと。なんということでしょうか。全国各地の自治体で制度がつくられ、地元の業者に仕事がまわり、地域経済に大きな効果をだしています。福井でも3000人余が参加する建設組合もこのような制度を求めているのです。まともに、「勉強」もせずに拒否することは許されません。福井市として、現場の工務店や大工さんたちの声をヒアリングぐらいしたらどうでしょうか。
 山本・敦賀市議は敦賀市でも住宅リフォーム制度に前向きの答弁が得られたことを報告しました。
再開発ビルのようにスーパーゼネコンのもうかる建設事業ではなく、まちの工務店など市井の業者が「息をつける」事業こそ求められています。


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井上さとし参議院議員・・・・臨時国会が終わり12月も中旬になりました。これまでの師走の永田町は、予算案の決定にむけて与党議員が激しく動き回る風景が見られました。ところが今年はどうも違います。

臨時国会の結果に危機感をもった民主党は、一方で社民党との関係強化をはかりながら、自民党との大連立につながる動きも見せています。同時に、議決よる小沢氏の国会招致の方向を進めていますが、それに対し民主党内の反発も強まり、党内抗争の様相にも。

臨時国会は、政策論戦そっちのけの民主・自民間の口汚い言い争いばかりが目立ちましたが、国会が終わっても政局優先の動きばかり。国民生活は置いてきぼりです。この師走、こんな政治を大本から転換するために、大いに走ります。 

さて今日、12日9時からのNHK日曜討論に出演し、外交・安全保障について各党代表と討論します。是非、ご覧下さい。・・・・・・・



   まちを歩いていても、生活はどんどん悪くなるのに、先の展望が見えない政治に市民の大きな不安と怒りを感じます。
パフォーマンスや、「党内抗争」「大連立」ではなく、暮らしと地域経済活性化の具体策を提案している日本共産党に注目が集まります。