前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

えちぜん鉄道「通学定期」のその後。原発「もんじゅ」の大きな「単純ミス」

2010年12月28日 | Weblog
  昨日は、これまで相談にのってきた「えちぜん鉄道」の通学割引定期の問題でえちぜん鉄道へ。福井駅前の予備校に通う学生が対象にならない問題で、西村きみ子・福井市議が議会で取り上げ、福井市も対象となる趣旨の答弁をしていました。しかし、その後も「改善」がすすまないので訪問したわけ。

ちょうど管理部長は除雪作業のため不在で、あとで電話でやりとり。話としては、「学校基本法で認められている学校と、知事が認可したところ、という範囲でのみ通学定期をだしている。福井駅前の予備校の件は、各方面から話を聞いているが、今後検討していく」とのこと。

えっ! では、福井市議会本会議での答弁はなんだったの?
管理部長は「福井市にたいして、そのような説明はしていない・・・・」と言うし・・・・。困ったものです。
 市役所と第三セクターとの関係なのですから、いろいろな手続きはあるでしょうが、もっと利用者・住民の立場での対応をつよく求めたいと思いますね。

   夜は地域訪問活動。ワンちゃんに抱きつかれたりして、顔をぺろぺろ。訪問ではいろんなことが起こります。
また、県議選に私と同じ湊地域の女性が出馬表明。民主党の元参議院候補だった方ですが、今度は県議選。「当選したら民主党会派入り」という候補者の一人でしょう。
私としては、県民の声を聞かずに原発・新幹線推進の「自民・民主オール与党なれあい県議会」改革というスタンスで、がんばります。


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NHK・・・・もんじゅミスで市内電圧低下

27日午前、高速増殖炉「もんじゅ」で、北陸電力から送られている予備電源のための電気を誤って放電するミスがあり、敦賀市内で電灯が消えたり空調機器が止まるなどの影響が出ました。
日本原子力研究開発機構によりますと、27日午前10時前、「もんじゅ」で北陸電力から送られている予備電源用の送電線の部品交換作業を行う際に誤って送電線の電気を放電してしまったということです。この影響で、敦賀市全域のおよそ3万5000世帯で、一瞬、電圧が低下し、電灯が消えたり建物の空調が止まったりしました。北陸電力によりますと電圧の低下はすぐに復旧し、大きな影響は無かったということです。原子力機構によりますと送電線の部品交換の作業にあたっては北陸電力が送電線への送電を停止した後に「もんじゅ」側が停止を確認した上で送電線内の電気を放電する手順になっていましたが、今回は「もんじゅ」側が確認せずに送電の停止前に放電してしまったということです。原子力機構はなぜ確認をせずに放電したのかくわしい原因などを調べることにしています。  12月27日 ・・・・・・・・

     35000世帯に「迷惑」をかけた「もんじゅ」。「単純なミス」から起こった大きな問題でしょう。
作業員のミスから大事故もおこります。政治の舞台の掛け声とは裏腹に、現場では緊張感がない「もんじゅ」ですね。