昨日は県議会に行く途中、JA会館前の物産展をひやかし。東北のさくらんぼなどもありました。いいものが沢山ありましたが、議会ですから買い込むわけにもいきません。
JA若狭のいちじくジュースを飲んで、いざ議会へ。昼のニュースを見ていたら、近所に住んでいる谷口さんが映っていました。
県議会に行くと、第一番の訪問者は原子力機構の職員の方。「もんじゅ炉内中継装置の引き抜き完了」の報告をもってこられました。今後、付着ナトリウムを洗浄し、詳細点検をおこなうとのこと。福井県議会は代表質問。だから深夜工事で急いだのかな? しかし、運転再開は本当に危険です。
代表質問は、自民党が山岸議員、民主党が鈴木議員。
その後、一般質問を決める議会運営委員会。
わたしの福井県議会復活、第1回目の一般質問は6月29日午前10時40分から、と議会運営委員会で決まりました。みなさん、福井県議会議事堂に傍聴にきてね。わざわざ来られない方も福井県議会HPで生中継されます。声援よろしく!
また、私が提案していた連合審査会で保安院をよんで再度説明を求めることについては、田中議長から「この議会中はおこなわない」との結論が言われました。まあたしかに今議会中に「動き」は起こりにくいでしょうから。自民党からも民主党からも異議はだされず。私は「保安院の都合でこちらが会議を開くだけではなく、不十分な場合にこちらが呼んで説明を求めることもおこなうべき。6月議会後であっても、時期をみておこなうべき」と主張しました。
この後も、記念撮影、議会改革委員会、広報委員会、政府要望書の説明、と5時までつづきました。
夜は、福井民主商工会総会でのあいさつなど。西村きみ子市議とともにあいさつしました。
★
昨日の福井新聞1面でも報道されていましたが、官房長官が「知事反対なら再稼働できない」、と共産党の申し入れにたいして明確に述べました。
これまでも保安院の説明などに知事も県議会も厳しく問題点を追及しています。昨日の代表質問への答弁を聞いても西川知事の姿勢に揺るぎはないようです。一方、地元の美浜町長は、関電の説明をうけて「安全確認ができれば、動かしてもいい」と述べたと報道されています。
はげしいせめぎあいですが、福島事故をみれば、「日本の原発は安全」という安全神話が、たいへんな犠牲をともなって崩れたということを、政治家も行政も、マスコミも、関係者も真摯にうけとめることが必要です。
あらたな「安全神話」づくりは許されないのです。
以下、昨日の赤旗です。
「しんぶん赤旗」・・・・・・・「原発安全宣言」にもとづく再稼働要請の撤回を求める
志位委員長、首相に提起。 官房長官「知事反対なら再稼働できない」 2011年6月24日
志位和夫委員長は23日、首相官邸で枝野幸男官房長官と会談し、定期点検などで停止中の原発について政府が「安全宣言」を行って地元自治体に再稼働を要請したことを強く批判し、菅直人首相あてに要請の撤回を求める申し入れ(全文別項)を行いました。枝野氏は「一般社会の常識で考えても、地元の知事が『絶対に反対』といっているものを再稼働させることはできない」と答え、地元自治体の同意が得られなければ、原発の再稼働は不可能との認識を示しました。
志位氏は、政府が国際原子力機関(IAEA)への報告書に盛り込んだ福島第1原発事故の28項目の「教訓」は不十分な内容だと指摘しつつ、その「教訓」に照らしても政府がおこなったとする原発への「対策」はごく一部分に手をつけたにすぎないと表明。政府の指示した「シビアアクシデント対策」で掲げる「水素爆発防止対策」も原子炉建屋に穴を開けるドリルを備えておくという姑息(こそく)なものだと批判しました。
その上で、「たとえば、IAEAへの報告書が『教訓』にあげた『地震対策の強化』も全くとられていない。過酷事故の際の住民の避難対策も全くとられていない。『安全性が確保』されたなどとは到底いえない」と強調。小手先のとりつくろいで「安全宣言」を発するのは新たな安全神話をつくるものだと批判しました。各自治体が「論評に値しない」「何ら質問に答えていない」と批判の声をあげていると指摘し、地元自治体への再稼働の要請を撤回するよう求めました。
枝野氏は「ご指摘の『これで安全なのか』という疑問をしっかり受け止め、説明できるようにしたい」と答えました。
さらに志位氏は、共産党が5~10年以内の原発からの撤退を提起していると述べ、そもそも現在の原発においては、「安全基準」を客観的に定めることは不可能だという、ことの本質的な性格をふまえた対応を行ってほしいと提起しました。
会談後の記者会見で志位氏は、「(官房長官が)『知事が反対なら(再稼働)できない』と言ったことはたいへん重要だ」と述べました。
JA若狭のいちじくジュースを飲んで、いざ議会へ。昼のニュースを見ていたら、近所に住んでいる谷口さんが映っていました。
県議会に行くと、第一番の訪問者は原子力機構の職員の方。「もんじゅ炉内中継装置の引き抜き完了」の報告をもってこられました。今後、付着ナトリウムを洗浄し、詳細点検をおこなうとのこと。福井県議会は代表質問。だから深夜工事で急いだのかな? しかし、運転再開は本当に危険です。
代表質問は、自民党が山岸議員、民主党が鈴木議員。
その後、一般質問を決める議会運営委員会。
わたしの福井県議会復活、第1回目の一般質問は6月29日午前10時40分から、と議会運営委員会で決まりました。みなさん、福井県議会議事堂に傍聴にきてね。わざわざ来られない方も福井県議会HPで生中継されます。声援よろしく!
また、私が提案していた連合審査会で保安院をよんで再度説明を求めることについては、田中議長から「この議会中はおこなわない」との結論が言われました。まあたしかに今議会中に「動き」は起こりにくいでしょうから。自民党からも民主党からも異議はだされず。私は「保安院の都合でこちらが会議を開くだけではなく、不十分な場合にこちらが呼んで説明を求めることもおこなうべき。6月議会後であっても、時期をみておこなうべき」と主張しました。
この後も、記念撮影、議会改革委員会、広報委員会、政府要望書の説明、と5時までつづきました。
夜は、福井民主商工会総会でのあいさつなど。西村きみ子市議とともにあいさつしました。
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昨日の福井新聞1面でも報道されていましたが、官房長官が「知事反対なら再稼働できない」、と共産党の申し入れにたいして明確に述べました。
これまでも保安院の説明などに知事も県議会も厳しく問題点を追及しています。昨日の代表質問への答弁を聞いても西川知事の姿勢に揺るぎはないようです。一方、地元の美浜町長は、関電の説明をうけて「安全確認ができれば、動かしてもいい」と述べたと報道されています。
はげしいせめぎあいですが、福島事故をみれば、「日本の原発は安全」という安全神話が、たいへんな犠牲をともなって崩れたということを、政治家も行政も、マスコミも、関係者も真摯にうけとめることが必要です。
あらたな「安全神話」づくりは許されないのです。
以下、昨日の赤旗です。
「しんぶん赤旗」・・・・・・・「原発安全宣言」にもとづく再稼働要請の撤回を求める
志位委員長、首相に提起。 官房長官「知事反対なら再稼働できない」 2011年6月24日
志位和夫委員長は23日、首相官邸で枝野幸男官房長官と会談し、定期点検などで停止中の原発について政府が「安全宣言」を行って地元自治体に再稼働を要請したことを強く批判し、菅直人首相あてに要請の撤回を求める申し入れ(全文別項)を行いました。枝野氏は「一般社会の常識で考えても、地元の知事が『絶対に反対』といっているものを再稼働させることはできない」と答え、地元自治体の同意が得られなければ、原発の再稼働は不可能との認識を示しました。
志位氏は、政府が国際原子力機関(IAEA)への報告書に盛り込んだ福島第1原発事故の28項目の「教訓」は不十分な内容だと指摘しつつ、その「教訓」に照らしても政府がおこなったとする原発への「対策」はごく一部分に手をつけたにすぎないと表明。政府の指示した「シビアアクシデント対策」で掲げる「水素爆発防止対策」も原子炉建屋に穴を開けるドリルを備えておくという姑息(こそく)なものだと批判しました。
その上で、「たとえば、IAEAへの報告書が『教訓』にあげた『地震対策の強化』も全くとられていない。過酷事故の際の住民の避難対策も全くとられていない。『安全性が確保』されたなどとは到底いえない」と強調。小手先のとりつくろいで「安全宣言」を発するのは新たな安全神話をつくるものだと批判しました。各自治体が「論評に値しない」「何ら質問に答えていない」と批判の声をあげていると指摘し、地元自治体への再稼働の要請を撤回するよう求めました。
枝野氏は「ご指摘の『これで安全なのか』という疑問をしっかり受け止め、説明できるようにしたい」と答えました。
さらに志位氏は、共産党が5~10年以内の原発からの撤退を提起していると述べ、そもそも現在の原発においては、「安全基準」を客観的に定めることは不可能だという、ことの本質的な性格をふまえた対応を行ってほしいと提起しました。
会談後の記者会見で志位氏は、「(官房長官が)『知事が反対なら(再稼働)できない』と言ったことはたいへん重要だ」と述べました。