最大瞬間風速50メートルという巨大台風が各地で大きな被害をだしています。今日から明日にかけて福井にも接近するようです。十分な警戒と行政の情報にご留意ください。福井県内では暴風雨のピークが深夜になることも考えられ、早めの避難も大切です。
昨日は終日、鈴木市議や西村高治元市議、藤岡党地区委員長、後援会のみなさんとの地域訪問活動や街頭宣伝でした。
訪問の先々、宣伝活動にも激励が相次ぎました。
子供さんと散歩中のお母さんからは「ぜひ医療費は病院の窓口で無料にしてください」と昨日も言われました。多くの県では実施されていることが知られていくにつれて、子育て世帯の大きな要求になる感じですね。
「はや4月が選挙ですか。がんばってください」「消費税の増税だけはとめてください」などの声とともに、危険な原発再稼働反対の署名も集まりました。
県庁職員の方からも「給与削減は困ります」と。
切実な願いにこたえて頑張ります!
★
原発「もんじゅ」をめぐる不祥事には、「またか」という気持ちの県民がほとんどだろう。
まったく原発技術者としての「責任感」も「矜持」も感じることはできない。
「運転再開」なんて当事者も考えていないとしか思われない事態だ。
福井県もこんな「もんじゅ」にいつまでもしがみついているのは、情けない。「もんじゅ」にしがみつくこと自体が国民県民の不信感を増殖させる。
1兆円を超える税金投入でもこの有様だ。これ以上は「止血」するのが妥当。機構を通じてさらに税金投入になりかねない敦賀のアクアトム再利用も見直すべきだろう。
きっぱり、税金の無駄増殖炉は廃止措置にすすむのが国民県民の願うところではないか。
■福井・・・・ もんじゅで監視カメラ3分の1故障 1年半放置も、保安規定違反疑い
(2014年10月12日午前7時00分)
大量の機器点検漏れから事実上の運転禁止命令が出ている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、1995年のナトリウム漏えい事故をきっかけに原子炉補助建物に設置された2次系冷却材の監視カメラ計180基のうち、約3分の1が壊れていることが11日、関係者の話で分かった。
原子力規制庁が9月に実施した保安検査で判明。壊れたまま1年半以上放置されていたものもあり、保安規定違反の疑いが持たれている。低温停止中のため実害はないとみられるが、機構の安全管理体制が問われ、命令期間が長期化する可能性が出てきた。
機構は9月末、同月までとしていた「もんじゅ集中改革期間」を来年3月まで延長すると表明、今月国に報告した。2014年度内の命令解除を目指している。
関係者によると、故障していたカメラは「ITV」と呼ばれ、機構がナトリウム漏れ事故をきっかけに05年に着手したもんじゅの改造工事で2次系冷却材ナトリウム配管の周辺に設置し、監視システムの一環として07年に運用を開始。中央制御室に映像を送り、運転員らが冷却材漏れの異常がないかなどを確認している。
今年9月8~19日の保安検査で、3分の1近いカメラの映像が映らなかったり、左右に動かなかったりと、正常に作動していなかったことが判明。機構は「故障の認識はあったが、既に製造終了したカメラで交換できなかった」と規制庁などに説明しているという。
規制庁は四半期に1度保安検査している。3月の検査では1次系配管に関連する機器の点検が不十分と指摘し、機構が再点検中。しかし、9月の検査で再点検状況を確認すると、それらの機器の形状や配置を立体的に記した図面がないことも分かった。
長期運転停止中のもんじゅをめぐっては、原子力規制委員会が昨年5月、点検漏れ問題から安全管理体制が整うまで運転を再開しないよう命じていた。政府は今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画で、もんじゅの存続を決めた。・・・・
昨日は終日、鈴木市議や西村高治元市議、藤岡党地区委員長、後援会のみなさんとの地域訪問活動や街頭宣伝でした。
訪問の先々、宣伝活動にも激励が相次ぎました。
子供さんと散歩中のお母さんからは「ぜひ医療費は病院の窓口で無料にしてください」と昨日も言われました。多くの県では実施されていることが知られていくにつれて、子育て世帯の大きな要求になる感じですね。
「はや4月が選挙ですか。がんばってください」「消費税の増税だけはとめてください」などの声とともに、危険な原発再稼働反対の署名も集まりました。
県庁職員の方からも「給与削減は困ります」と。
切実な願いにこたえて頑張ります!
★
原発「もんじゅ」をめぐる不祥事には、「またか」という気持ちの県民がほとんどだろう。
まったく原発技術者としての「責任感」も「矜持」も感じることはできない。
「運転再開」なんて当事者も考えていないとしか思われない事態だ。
福井県もこんな「もんじゅ」にいつまでもしがみついているのは、情けない。「もんじゅ」にしがみつくこと自体が国民県民の不信感を増殖させる。
1兆円を超える税金投入でもこの有様だ。これ以上は「止血」するのが妥当。機構を通じてさらに税金投入になりかねない敦賀のアクアトム再利用も見直すべきだろう。
きっぱり、税金の無駄増殖炉は廃止措置にすすむのが国民県民の願うところではないか。
■福井・・・・ もんじゅで監視カメラ3分の1故障 1年半放置も、保安規定違反疑い
(2014年10月12日午前7時00分)
大量の機器点検漏れから事実上の運転禁止命令が出ている日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)で、1995年のナトリウム漏えい事故をきっかけに原子炉補助建物に設置された2次系冷却材の監視カメラ計180基のうち、約3分の1が壊れていることが11日、関係者の話で分かった。
原子力規制庁が9月に実施した保安検査で判明。壊れたまま1年半以上放置されていたものもあり、保安規定違反の疑いが持たれている。低温停止中のため実害はないとみられるが、機構の安全管理体制が問われ、命令期間が長期化する可能性が出てきた。
機構は9月末、同月までとしていた「もんじゅ集中改革期間」を来年3月まで延長すると表明、今月国に報告した。2014年度内の命令解除を目指している。
関係者によると、故障していたカメラは「ITV」と呼ばれ、機構がナトリウム漏れ事故をきっかけに05年に着手したもんじゅの改造工事で2次系冷却材ナトリウム配管の周辺に設置し、監視システムの一環として07年に運用を開始。中央制御室に映像を送り、運転員らが冷却材漏れの異常がないかなどを確認している。
今年9月8~19日の保安検査で、3分の1近いカメラの映像が映らなかったり、左右に動かなかったりと、正常に作動していなかったことが判明。機構は「故障の認識はあったが、既に製造終了したカメラで交換できなかった」と規制庁などに説明しているという。
規制庁は四半期に1度保安検査している。3月の検査では1次系配管に関連する機器の点検が不十分と指摘し、機構が再点検中。しかし、9月の検査で再点検状況を確認すると、それらの機器の形状や配置を立体的に記した図面がないことも分かった。
長期運転停止中のもんじゅをめぐっては、原子力規制委員会が昨年5月、点検漏れ問題から安全管理体制が整うまで運転を再開しないよう命じていた。政府は今年4月に閣議決定したエネルギー基本計画で、もんじゅの存続を決めた。・・・・