昨日は、街頭宣伝、県議会決算委員会、地域訪問活動などでした。
朝の宣伝は、共産党の事務所前でやっていたら、宿直当番だった山川あわら市議がいっしょに手ふりをしてくれました。ありがとうございます。
決算委員会は産業労働部関係と観光営業部関係でした。各課からの説明が終わると質疑をおこなう、ということの繰り返しで、ちょっと疲れました。
坂井地区水道の会計は「売り上げ」の40%も「利益」となっており、県民に還元すべき、と主張しました。県側は、耐震化工事の積み立てが必要、などと消極的でした。
また、ジョブカフェとニート自立支援事業の実績と相互の関係、商店街支援、恐竜博物館の安全対策、東アジア観光誘客、歴史博物館・県立美術館の運営と支援、などについて質疑しました。
今日も決算審査はつづきます。ガンバリマス。
★
いよいよ住民へのヨウ素剤配布がはじまる。初当選以来、くりかえし要求してきたことが一歩前進します。
ただ、5キロ圏ではなく、フクシマの実態と、高浜事故想定の原子力防災訓練の教訓からもせめて30キロ圏住民と、各公共施設、病院などへの配布・重複配備が必要です。
■県民福井・・・まず高浜31日から ヨウ素剤配布
原発5キロ圏の7953人に
県は二十一日、関西電力高浜原発(高浜町)から放射性物質が飛散する事故の発生に備え、甲状腺被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」の住民配布を三十一日から、同町で始めると発表した。同原発から、おおむね五キロ圏の三歳以上の町民七千九百五十三人(三千百十六世帯)が対象。十二月十七日まで計十三回、配布の機会を設ける。安定ヨウ素剤の事前配布は県内で初めて。 (西尾述志)
東京電力福島第一原発事故で、備蓄したヨウ素剤を活用できなかった教訓から、原発から五キロ圏の住民に事前配布することになった。高浜3、4号機は、再稼働に向けた新規制基準の適合審査で九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)に次ぐ二番手に位置し、最終局面を迎えつつある。
配布は高浜町と共同で行う。旧音海(おとみ)小中学校体育館を皮切りに、旧日引小、青郷小、高浜小の各体育館、内浦公民館、中央体育館の六カ所で、計十三回にわたり配る。時間はいずれも午後七~八時半。対象者はどの会場に出向いてもよく、家族の代理出席もできる。
甲状腺被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」。県と高浜町は容器に入れて配る予定=県庁で
写真
会場では、まず医師が安定ヨウ素剤の効能や服用方法を説明。問診票を基に保健師、薬剤師、医師の問診を受けた対象者の三~十二歳に一丸、十三歳以上は二丸を渡す。アレルギー症状が出るなど「不適」と判断した人には配らない。
三歳未満は、一丸でも適量を超えるため配布の対象外。事故時は優先的に避難させ、避難所などで薬剤師が調製した液状のヨウ素剤を服用してもらう方針。
関電の大飯、美浜両原発と日本原子力発電敦賀原発の五キロ圏となるおおい町、小浜市、美浜町、敦賀市の住民計約二千二百人への配布日程も現在、調整を進めている。・・・・
朝の宣伝は、共産党の事務所前でやっていたら、宿直当番だった山川あわら市議がいっしょに手ふりをしてくれました。ありがとうございます。
決算委員会は産業労働部関係と観光営業部関係でした。各課からの説明が終わると質疑をおこなう、ということの繰り返しで、ちょっと疲れました。
坂井地区水道の会計は「売り上げ」の40%も「利益」となっており、県民に還元すべき、と主張しました。県側は、耐震化工事の積み立てが必要、などと消極的でした。
また、ジョブカフェとニート自立支援事業の実績と相互の関係、商店街支援、恐竜博物館の安全対策、東アジア観光誘客、歴史博物館・県立美術館の運営と支援、などについて質疑しました。
今日も決算審査はつづきます。ガンバリマス。
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いよいよ住民へのヨウ素剤配布がはじまる。初当選以来、くりかえし要求してきたことが一歩前進します。
ただ、5キロ圏ではなく、フクシマの実態と、高浜事故想定の原子力防災訓練の教訓からもせめて30キロ圏住民と、各公共施設、病院などへの配布・重複配備が必要です。
■県民福井・・・まず高浜31日から ヨウ素剤配布
原発5キロ圏の7953人に
県は二十一日、関西電力高浜原発(高浜町)から放射性物質が飛散する事故の発生に備え、甲状腺被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」の住民配布を三十一日から、同町で始めると発表した。同原発から、おおむね五キロ圏の三歳以上の町民七千九百五十三人(三千百十六世帯)が対象。十二月十七日まで計十三回、配布の機会を設ける。安定ヨウ素剤の事前配布は県内で初めて。 (西尾述志)
東京電力福島第一原発事故で、備蓄したヨウ素剤を活用できなかった教訓から、原発から五キロ圏の住民に事前配布することになった。高浜3、4号機は、再稼働に向けた新規制基準の適合審査で九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)に次ぐ二番手に位置し、最終局面を迎えつつある。
配布は高浜町と共同で行う。旧音海(おとみ)小中学校体育館を皮切りに、旧日引小、青郷小、高浜小の各体育館、内浦公民館、中央体育館の六カ所で、計十三回にわたり配る。時間はいずれも午後七~八時半。対象者はどの会場に出向いてもよく、家族の代理出席もできる。
甲状腺被ばくを防ぐ「安定ヨウ素剤」。県と高浜町は容器に入れて配る予定=県庁で
写真
会場では、まず医師が安定ヨウ素剤の効能や服用方法を説明。問診票を基に保健師、薬剤師、医師の問診を受けた対象者の三~十二歳に一丸、十三歳以上は二丸を渡す。アレルギー症状が出るなど「不適」と判断した人には配らない。
三歳未満は、一丸でも適量を超えるため配布の対象外。事故時は優先的に避難させ、避難所などで薬剤師が調製した液状のヨウ素剤を服用してもらう方針。
関電の大飯、美浜両原発と日本原子力発電敦賀原発の五キロ圏となるおおい町、小浜市、美浜町、敦賀市の住民計約二千二百人への配布日程も現在、調整を進めている。・・・・